これから暖かくなってくると、ますますシャトレーゼのアイスが食べたくなってきますよね。
シャトレーゼオタク歴10年以上の私は、1年間通してアイスクリームを冷凍庫にストックしています。
冬場でも、暖房の効いた部屋で食べるチョコバッキーは美味しいんですよ~(笑)
ただ、シャトレーゼでアイスを買った後に、まっすぐ家に帰るとは限らないですよね。
スーパーで買い物するかもしれないですし、子供をお迎えに行くかもしれない。
また、シャトレーゼのお店から自宅が遠い方だっているでしょう。
知り合いに差し入れするために、遠方まで車を走らせることもあります。
そういった時に、アイスクリームをどうやって持ち運べば良いのか?
シャトレーゼでアイスを買った場合、ドライアイスは付けてくれるのか?
今回は、そんな素朴な疑問にお答えしようと思います。
皆さんがよく勘違いされる、保冷剤とドライアイスの違いについても解説しますので、最後までお付き合い下さい。
シャトレーゼのアイスは溶けやすい!?
シャトレーゼのアイスクリームは、市販のアイスに比べて溶けやすいそうです。
それは、凝固剤や乳化剤・安定剤といった添加物が他店のアイスクリームに比べて少ないから。
たとえ使っていたとしても、植物由来の添加物にこだわっているので、シャトレーゼのアイスは小さいお子さんにも安心して食べさせてあげることが出来るんですね。
また、シャトレーゼのアイスクリームには賞味期限が表示されています。
これは本来、表示義務のないもの。
その証拠に、コンビニやスーパーなどのアイスクリームには、賞味期限の印字がありません。
-18℃以下で保存すれば、菌の繁殖が抑えられ、品質の劣化が防げるというのが理由です。
しかし、シャトレーゼでは、新鮮でおいしいアイスを提供しようという想いから、全てのアイスを含めた冷凍食品に賞味期限を表示してくれているんですね。
“溶けやすいアイスは美味しさの証”と言えるのかもしれません。
シャトレーゼのアイスを持ち帰る方法
結論から言うと、シャトレーゼのドライアイスは有料です。
15分ごとに税込38円かかるので、アイスとは別に、レジで店員さんにお願いして購入する必要があります。
最初は「え~有料なの!?」と思ったんですが、話を聞くと、商品代を極力安くするためには仕方ないことなんだなぁと納得しました。
シャトレーゼのアイスは元々メチャクチャ安いので、ドライアイス代を加えても、コンビニのアイスよりお得なことが多いですよ。
ただ、15分ごとに38円だからと言って、3時間持ち歩くから3時間分のドライアイスを買えば絶対に溶けないかと言えば、そうではありません。
これはシャトレーゼに限らず、ドライアイスの仕組みの話なんですが、あくまでもドライアイスは補助的な役割なので、基本的にはアイスクリームを買ったら、なるべく早めにお家に帰るというのがセオリーですね。
今までの経験上の感覚としては、1時間以上は厳しい気がします。
それでも持ち歩かなければいけないという場合は、なるべく外気を遮断することが大事ですよ。
シャトレーゼでもアイスにドライアイスを付ける時には、ビニール袋の口を縛って渡してくれることが多いです。
あとは、溶けるとドロドロになりやすいバータイプのアイスよりも、比較的溶けにくいカップやモナカのアイスを選ぶのも一つの手ですね。
保冷剤とドライアイスの違いとは?
シャトレーゼではドライアイスが有料なので、私も昔は「じゃあ、無料の保冷剤を付けてもらえますか?」と店員さんに頼んだことがあります。
保冷剤は無料で入れてもらえるので、少しぐらいの時間であれば、保冷剤でも何とかなるかなぁ…という考えでした。
しかし、これは大きな間違いです。
保冷剤が氷と同じような温度であるのに対し(保冷剤の種類にもよりますが)、ドライアイスは-70℃~-80℃と非常に低温。
アイスクリームも冷凍庫で保存される食品のため、-18℃~-25℃ぐらいで管理されています。
要するに、アイスと保冷剤は温度帯がほとんど変わらないので、保冷剤を入れてもアイスの溶解を止めるどころか、一緒に溶けていくのがオチ。
同じ温度の物を2つ並べても、一方の温度が下がる訳ではないですよね?
38.5℃の熱があるのに、38.5℃のタオルや水枕などを近づける人はいないと思います。
それと同じで、アイスが溶けるのを防ぐには、それよりずっと温度が低い、ドライアイスでないと効果が薄いというワケ。
なので、シャトレーゼでアイスを買って持ち歩く場合は、多少の出費を惜しまずに、ドライアイスを購入するのが無難です。
ただし、ドライアイスは保冷剤と違って、かなりの低温のため、誤って触ると凍傷などの恐れがあるので、小さいお子さんがいる家庭などでは、くれぐれも注意して下さいね。
アイスの持ち帰りには保冷バッグがおすすめ!
シャトレーゼでアイスを買ってドライアイスを入れたら、ドライアイスを一番上に置いて(冷たい空気は下へ流れるため)、ビニール袋の取っ手を縛って密封性を高めるのが、より長持ちさせるコツです。
それでも不安という方や、少しでも長く持ち歩きたいという方には、保冷バッグがおすすめですよ。
なるべく外気に触れないほうがドライアイスの効果が高まるため、より密封性の高い入れ物のほうが、同じ大きさのドライアイスを入れたとしても持ちが良くなります。
保冷バッグじゃなくても、段ボールや発泡スチロールなどでも代用できますよ。
シャトレーゼでも保冷バッグを販売しているので、これさえあれば、夏場にアイスをまとめ買いする時などにも、非常に重宝します。
売場を探しても見当たらない時は、店員さんに言えばカウンターから在庫を出してくれることがあるので、欲しい方はレジで聞いてみて下さい。
もし、シャトレーゼのロゴが目立っていて微妙…と感じる方や、もっと普段使いに便利なものが良いなぁ…という方には、こちらの『MOTTERU』というブランドのクーラーバッグもおすすめ!
MOTTERUは、10年以上前に日本で誕生したブランドで、様々な種類のエコバッグを取り扱っています。
現在のようにエコバッグが主流になる前から“自分らしく、モッテル”のブランドコンセプトを掲げ、機能性はもちろん、オシャレさも重視した、持っていて楽しいエコバッグを展開してきました。
2020年度の『GOOD DESIGN AWARD(グッドデザイン賞)』を受賞している注目のブランドなので、知っていらっしゃる方も多いでしょう。
その中でも、この『Cururito(クルリト)シリーズ』のクーラーバッグは、保冷効果付きなのに“クルリと”折りたためて、使っていない時でも全く邪魔にならないんです。
しかも、高密度ポリエステルを使っているためシワになりにくい上に、2Lのペットボトルや牛乳パックを固定するゴムバンドが付いているので、スーパーなどのお買い物にも役立ちますよ!
我が家でもデザインのシンプルさと機能性に惚れて購入しました。
いろんなデザインやサイズ・カラーがあるんですが、この『クルリト クーラービッグマルシェバッグ』は、約30Lの大容量で口が巾着タイプですし、レジカゴに対応しているので、レジカゴにセッティングすれば、スーパーでお買い物をして、そのまま別のビニール袋やバッグに詰め替えずに家まで持ち帰れちゃうというマルチな保冷バッグ。
1個持っていると、シャトレーゼでのお買い物はもちろん、通常のカバンに忍ばせておくだけでパッと取り出せて、デザイン的にも男女問わず使えるので、何かと便利ですよ。
まとめ
繰り返しになりますが、シャトレーゼのアイスは添加物を極力使わない、身体に優しいアイスクリームです。
小さいお子さんも、シャトレーゼのアイスクリームであれば、安心して食べられますよね。
ただ、その代償として溶けやすいのも事実。
安心・安全なアイスを作り続けてもらえるように、私たち消費者も企業の努力を理解して、自分たちで出来ることをやっていきたいですね。
お買い物の最後にシャトレーゼでアイスを買う、ドライアイスを購入する、保冷バッグを持ち歩くなど、アイスを美味しく食べるために、一人ひとりがいろんな工夫が出来ればと思います。
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