下関や唐戸観光におすすめの高級宿【UMI-IRO~うみいろ下関~】の子連れ宿泊記

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先日、山口県下関市に家族5人で旅行に行ってきました。

奮発して高級ホテル・旅館を探していましたが、下関付近にはお気に入りの高級宿が見つからず、ふと眺めていたSNSで見つけたのがここ、『UMI-IRO~うみいろ下関~』です。

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目の前に関門海峡を望むオーシャンビュー、家族全員で泊まれる広々とした客室、まさにイメージしていた通りのラグジュアリー感溢れる素敵な宿でした。

しかも、この宿は普通のホテルとは違い、一風変わっているんです。

今回は、山口県に旅行を考えているご家族や、下関観光に行きたいけど泊まる場所が決まっていない、という方のために、私たちが宿泊したうみいろ下関という宿についてご紹介させて下さい。

下関の唐戸市場まで車で約5~10分、福岡県の有名な観光地である博多までも車で約1時間半ぐらいと移動可能な距離ということで、見所満載な地域なので、気になった方はチェックしていって下さいね!

一風変わったチェックイン方法

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うみいろ下関の建物は、今から100年以上前に建てられた古民家をリノベーションした和モダンな宿。

もちろん内装は高級ホテル並みの豪華さで、大正・昭和の古き良き部分と令和の良さが融合した、ノスタルジックな雰囲気を感じられる高級宿です。

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先ほど一風変わったと言ったのは、そのチェックイン方法。

この施設、実はスタッフが1人も常駐しておらず、チェックイン~チェックアウトまでほぼ誰にも会わずに過ごせるのが特徴なんです。

しかも、1日2組限定なので、プライベート感も抜群で、子供たちが部屋の中を走り回っても1棟貸しのヴィラタイプのため他の宿泊客に迷惑をかけることもなく、子連れ旅行にもピッタリ。

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チェックインに関しては事前に宿泊者情報を登録すると発行されるQRコードを玄関前のタブレットにかざすだけ。

宿泊者の確認をするためにタブレットで顔写真を撮影して、発行された暗証番号を打ち込むと部屋の鍵が開くというシステム。

チェックイン手続きをするために並んだりする手間がないのはありがたいですよね。

立地的に建物が通りを1本入って坂を上がった小高い丘の上にあって、見晴らしが良い分、宿までの道が少し細いので、車体の大きな車で向かう時は注意が必要です。

客室は60㎡以上

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1日2組限定のこの施設、私たちは2部屋ある内の『青藍~あお~』という客室に宿泊しました。

入口を入ると、この開放感!

オシャレなインテリアと和モダンな内装、これで子供連れとはいえ5人家族で1泊約40,000円は驚きです。

1人当たり10,000円を切ってるとは思えないラグジュアリーさ、ちなみにチェックイン時にはBluetoothスピーカーからジャズが流れていました。

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玄関も大正・昭和と現代が融合したようなクラシカルな作り。

このイスに揺られてジャズを聴きながら読書をする…なんて柄ではないのですが、思わずのんびりしたくなりますよね。

私たち家族が泊まった部屋は67㎡の広さでしたが、もう一つの客室である『瑠璃~るり~』も、60㎡と同じぐらいで、そこまで大きな違いはないので、好みに合わせて選んでオッケーだと思います。

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リビングとベッドルーム。

扉で区切られているワケではありませんが、ホテルで言えばジュニアスイートのような広さ。

そして、ベッドルームの奥に見えるのは関門海峡の絶景。

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関門海峡は、1日に1,000隻以上の船が行き交うこともあるそうです。

テラスもあるので、しばらくボーっと貨物船が走っているのを眺めていましたが、それだけで癒されました。

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室内にはお香や蚊取り線香の準備も。

夏場の宿泊だったため、蚊取り線香はテラスで使いました。

冷蔵庫に加えて電子レンジも完備。

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この施設には食事は付いてないので、下関でフグ料理を食べたり、近くの唐戸市場で寿司などの海鮮を食べるのが旅行らしくて良いかもしれません。

食事代を抑えたいという方は、車で数分の場所にあるコンビニなどで調達してくるのもアリ。

その場合、電子レンジは重宝しますね。

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一番の驚きはこのドリンクサービス。

冷蔵庫に入っているソフトドリンクやビール・サワーなどのアルコール類、そして隣にあるワインセラーの中のワイン、これらが全て無料で飲み放題という太っ腹ぶり!

これ、凄くないですか?

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お酒を頂くための氷も、あらかじめ冷凍庫に作ってありました。

もちろんワイングラスやシャンパングラスもあります。

無人とは思えない極上のおもてなし、これにはテンションが上がりました。

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お茶などティーパックの用意もあります。

ヴィラタイプでスタッフがいないことは知っていたので、想像以上に至れり尽くせりで逆に恐縮してしまいました。

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水回りも清潔感たっぷりで、新築のお宅にお邪魔したのかと錯覚するぐらい。

タオルも十分な枚数がセッティングされていました。

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ここが妻のイチオシポイント、アメニティが高級ホテル御用達のブランド『Aesop(イソップ)』というセンスの良さ。

確か、2025年現在だと『パークハイアット東京』で使われていた気がします。

こんなのが家にあったら妻も毎朝ご機嫌なんですが…。

また、ドライヤーもまさかの『ReFa(リファ)』の製品。

これは私がずっと自宅に欲しくて狙っていた物です。

ドライヤーって機能が少ない一部の安い商品を除いて、どれもそれなりに高いんですよね。

どうせある程度の値段のドライヤーを買うなら、長く使えて性能が良い物を…となると、我が家ではこれに行き着きます。

旅行で試しに使うことが出来ましたが、やっぱり欲しくなって、後日買っちゃいました。

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話は逸れましたが、続いてお風呂。

思わず「大浴場かよ?」とツッコみたくなるぐらい、広々とした浴槽。

関門海峡のオーシャンビューが窓の外に広がる中、家族全員で入っても全然余裕でした。

当たり前のように、バスアメニティもイソップです。

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気持ちが良すぎて、夕暮れ時に海を見ながらビールを飲んでボーっとしていましたが、これが本当の贅沢というヤツですね。

スタッフの方が逐一おもてなしをしてくれるホテルも嬉しいんですが、スタッフがいないメリットってあるんだなぁ…と感じました。

レストランなど周辺施設について

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先ほど述べた通り、この宿にはスタッフの方がいないため、食事付きというプランはありません。

もちろんスーパーやコンビニも近くにあるので、買ってきて部屋で食べるのも良いでしょう。

ただ、ここは駅や観光地までのアクセスが非常に良く、下関の美味しい料理が食べられるお店がたくさんあります。

せっかくですし、下関名物に舌鼓を打つのも旅行の醍醐味の一つではないでしょうか?

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例えば、夜は営業していませんが、観光地として有名な『唐戸市場』に行けば、新鮮な魚介類を使った丼物やお寿司が食べられますよ。

車で行けば約5分程度で着くので、朝食やランチはここがおすすめ。

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唐戸市場の隣にあるショッピング施設『カモンワーフ』にも、たくさんの飲食店が軒を連ねています。

ここにはお土産屋さんなども入っているので、家族でブラブラするのも楽しいですよ。

下関 イメージ3引用元:旬彩炙りダイニング からと屋公式サイト

その中でも訪れてほしいのが、『旬彩炙りダイニング からと屋』という和食屋さん。

ランチも営業していますし、夜は居酒屋的な使い方も出来て、下関名物のフグ料理が食べられる貴重なお店です。

下関 イメージ5引用元:下関春帆楼本店公式サイト

もっと本格的なフグ料理を食べたいという方は、『下関春帆楼本店』を訪れてみて下さい。

日本のフグ料理公許第一号の老舗で、下関の迎賓館として130余年もの間、下関の味を支えてきた名店です。

東京にも支店を構える下関春帆楼ですが、やはり本店で食べる超一流のフグ料理は、下関に来て心から良かったと思えるほど絶品ですよ。

その他にも、車で約10分程度で行けるJR下関駅付近まで出れば、数え切れないぐらいの飲食店が立ち並んでいるので、食事には困らないと思いますよ。

まとめ

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以上、うみいろ下関の宿泊レビューでした。

ホテルとはまた違ったラグジュアリーさと、古民家風の建物でプライベート感たっぷりの滞在が出来る心地良さ、これも宿泊の一つのスタイルだと思います。

特に小さいお子さんがいてホテルだと他人の迷惑を気にして気が休まらないパパさんママさんも、こういった施設でゆっくりと羽を伸ばすのも、たまにはアリではないでしょうか?

皆さんも下関を訪れる機会があったら、誰にも会わない高級宿、うみいろ下関に泊まってみて下さい!

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