シャトレーゼで買ったギフトなどの商品を、お店から宅配便(宅急便)で送れるの？

コロナ禍の現在、遠くの知り合いに会いに行くのは、なかなか難しいものがありますよね？

頻繁に会うことはないけど、お世話になっている人に感謝の気持ちを贈りたいと、シャトレーゼのようなお菓子屋さんにギフトを買いに行く方もいらっしゃるでしょう。

シャトレーゼオタク歴10年以上の私も、事あるごとにシャトレーゼで手土産を買っては、周囲の方々に差し上げていました。

ただ、このご時世、直接手渡しでプレゼントをする習慣が、皆さんも大幅に減ったのではないでしょうか。

季節のご挨拶や感謝の気持ちをお菓子に添えて伝えたい、でも簡単には会いに行けない、というパターンが多くなった気がします。

そういう場合に役に立つのが、宅配便(宅急便)というシステム。

手軽に遠方の家族や親戚・友人やお世話になっている方などに商品を届けることが出来るサービスですが、自分で梱包して営業所やコンビニなどに持ち込むのが少々手間だったりもします。

オンラインショップなどの通販で直接相手先に送ってもらうことが出来る場合もありますが、実際に自分の目で選んだ商品を送れない、手紙など一言メッセージを添えて発送できないなど、デメリットもあるでしょう。

そこで今回は、私たち消費者の素朴な疑問として、お店で自分が選んで買ったお菓子を、その場で梱包して発送してくれるのか？ということを、私が頻繁にお世話になっているシャトレーゼを例にとって調べてみました。

これからバレンタインデーやホワイトデー、ひなまつりにお彼岸と、シャトレーゼのお菓子を使う機会が増えると思うので、もし店舗からの発送が可能であれば、非常に便利ですよね。

実際にシャトレーゼのお店に出向いて、店員さんにも聞いてきたので、その内容をお話していきたいと思います。

シャトレーゼのお店から宅配便で送れる商品とは？

結論から言うと、その店員さん曰く“お店と商品による”との回答でした。

よく売場を見ると、“クロネコヤマト”でお馴染みの『ヤマト運輸』の宅急便のマークがあります。

私も頻繁にシャトレーゼに通っていて全く気付かなかったのですが、店員さんにお願いすれば、一部のお菓子はヤマト運輸の宅急便サービスに委託して発送が可能とのこと。

レジ周りの引き出しの中から、宅急便の伝票も出して見せてくれました。

お盆や年末年始にはギフトなどを宅急便で送る方が意外と多いそうです。

しかし、ケーキやプリン・アイスクリームなどは、配送の途中で崩れたり溶けたりする恐れがあるので、お断りしています、と仰っていました。

『クール宅急便』も一部の商品に関しては受け付けてくれるとは言っていましたが、やはり賞味期限が短かったり、繊細な商品だったりすると、万が一のこともあるでしょうから、お店としては当たり前の対応ですよね。

裏を返せば、壊れにくく日持ちも長くて常温保存が可能な焼菓子などは、シャトレーゼのお店で買ったお菓子をそのまま発送してくれるということ。

これは非常にありがたいですよね。

包装してあるギフトも、更に梱包してくれるので、手紙やメッセージカードなども一緒に入れてくれるそうです。

ただ、これはあくまでも私の近所のシャトレーゼでの話。

店舗によって、宅配便の業者と契約しているお店とそうでないお店があり、それは各店舗に問い合わせてみないと分からないとのことで、一概には言えないみたいです。

シャトレーゼの店舗はその殆どがフランチャイズ店なので、それぞれのオーナーさんの判断なのかもしれませんね。

また、宅配便の業者と契約しているお店でも、送れる・送れないの基準は店舗によってバラバラだそうです。

宅配便の配送料も地域の営業所や契約しているお店によって微妙に違うので、実際に自分で最寄りのシャトレーゼに聞いてみるしかなさそうですね。

まとめ

お店によって異なるとはいえ、一部の店舗・商品でも宅配便サービスを取り扱っているということが分かったのは大きいです。

今思えば、シャトレーゼの駐車場にヤマト運輸のトラックが停まっているのを思い出しました。

おそらく荷物の集荷に来ていたんでしょう。

シャトレーゼのギフトは値段も手頃で使い勝手も良く、ちょっとした手土産やプレゼントとして親戚や友人・会社関係の人たちに持っていくと、とても喜ばれます。

近くにシャトレーゼの店舗がない遠方の親戚や友人にギフトを届けたい場合、自分で選んで買ったお菓子を持ち帰って段ボールなどに詰めてコンビニに持ち込んで…という手間をかけずに、その場でシャトレーゼのお店から送ってもらうのも、選択肢の一つとしてアリですね。

これから出会いと別れの季節である春がやってきます。

皆さんも、シャトレーゼのギフトを普段会えない方々に宅配便を使ってプレゼントして、「ありがとう」の気持ちを伝えてみてはいかがでしょうか？