夏休み、皆さんはどこか旅行の計画を立てていますか?
日本国内で非日常感を味わうには、やはり沖縄のビーチリゾートですよね。
コスパ抜群のお手頃なホテルから、ラグジュアリー感たっぷりの高級ホテルまで、沖縄には数え切れないほど宿泊施設が乱立している今日この頃。
どこに泊まればホテル選びに失敗せずに、思い出に残る沖縄旅行が出来るかは、下記のリンクを参考にしていただければ嬉しいです。
沖縄のホテルに子連れで泊まる!おすすめ高級旅館・ホテルランキング5選~沖縄編~
その中でも、本当の沖縄らしさを感じる石垣島の高級ホテル『フサキビーチリゾート ホテル&ヴィラズ』を、今回はご紹介しますね!
八重山諸島の一つである石垣島は、2013年に開港した『新石垣空港(南ぬ島石垣空港)』に向けて、日本全国いろんな場所から直行便が出ているので、アクセスも沖縄本島と大差なく、ちょっと足を延ばすだけで行くことが出来ます。
島の面積自体も広く、コンビニやスーパーなど一通り揃っているので、良い意味で離島っぽくないというか、沖縄初心者でも全然問題ありません。
『マクドナルド』や『大戸屋』から、『CoCo壱番屋』やイオン系のスーパー、『ドン・キホーテ』なんかも普通にありますよ。
沖縄本島に行ったことがない方も、沖縄自体には行ったことあるけど、離島はなぁ…という方も、フサキビーチリゾートに泊まれば、きっと家族や恋人・友達同士で最高の思い出が出来るでしょう。
是非とも、最後まで読んで下さいね!
フサキビーチリゾートまでの行き方
石垣島の空港からは車で約35分、無料送迎バスも出ているので、レンタカーがない方や子連れで荷物が多い方もタクシーやバスを使う必要がないのは助かります。
我々は事前に空港近くでレンタカーを予約しておいたので、それを借りてホテルに向かいました。
ホテルが見えてくると、テンションが上がりますよね。
ここは広大な敷地に様々なタイプの部屋が398室あり、ホテルの中ですべてが完結する、一つの村のような施設です。
駐車場も2つあるので、自分が泊まる部屋に近いほうに停めないと、結構な距離を歩くことになるので、あらかじめチェックしておくと良いかもしれません。
様々なタイプがある客室、それぞれの特徴について
これがエントランスです。
まるで海外のリゾートのような吹き抜けた空間が、これから滞在するワクワク感を高めてくれますよ。
ロビーを抜けると、ホテルの敷地越しに石垣島の青い海が見えます。
ちなみに、フロントがあるこちらのロビーには、ソフトドリンクやアルコールが飲めるバーがあるので、チェックイン・アウトの際やちょっとした待ち時間に一杯飲みながら寛ぐという選択肢もアリ。
上の写真はフサキビーチリゾートの全体図ですが、この通り約86,000㎡の敷地面積を持つ一大リゾートホテルなので、端から端まで歩くと数十分かかります。
ただ、施設内はカートが走っていて、フロントでお願いすれば好きな場所に送迎してもらうことも可能なので、そこまで心配することはありません。
もちろん台数に限りがあるので、待ち時間が発生したり、フロント以外の場所にカートを呼ぶのは難しかったりするので、子連れの場合は客室から駐車場やエントランスが近いほうが何かと便利ではありますね。
ノースウィングとサウスウィングの違いは?
私たちはノースウィングにある『パティオ スーペリアツイン』という部屋にベビーベッドを入れてもらって宿泊したので、目の前にあるP2の駐車場に停めて、ロビーがある建物からも屋内の通路を通ってすぐでした。
引用元:じゃらんnet
ちなみに、反対側にあるサウスウィングも部屋の作りはほぼ同じですが、屋内プールや大浴場がある『ウェルネスセンター』から近く、フロントや駐車場から少し遠いというメリット・デメリットがあります。
またノースウイングには、サウスウィングにはない水路が流れており、この美しいガーデンビューが目的の一つでもあったので、ある意味ラッキーでした。
というのも、予約時にノースウィングかサウスウイングかを選ぶことが出来ず、完全に運任せになってしまうんです。
どうしても○○ウイングが良いというこだわりのある方は、予約した後に、直接ホテルに電話やメールなどでリクエストをしておくと、確実ではありませんが、多少は考慮してくれるかもしれません。
引用元:じゃらんnet
両ウィングには、その他にも一番ベーシックな客室で2階にある『スーペリアツイン』(コネクティングルームあり)、3階に位置し、フサキビーチリゾートでは唯一海が見える『オーシャンビューツイン』、知育玩具や絵本などで遊べる『ファミリールーム』、段差が少なく介護用チェアが設置されている『バリアフリールーム』などがあり、この建物だけでも様々なタイプの部屋が選べますよ。
引用元:じゃらんnet
ここにはノースウィングにある『フサキ スイート』とサウスウィングにある『フサキ コーナースイート』という2種類のスイートルームもあります。
どちらも約70㎡以上あって快適そうなので、予算に余裕がある方は是非!
建物自体も完成して数年しか経っておらず新しくてキレイなので、両ウィングとも家族連れやカップル・友人同士などあらゆる方々におすすめ出来る客室です。
ガーデンテラスは新しくてキレイ、しかもアクセス抜群!
引用元:じゃらんnet
ガーデンテラスは、ホテルのほぼ中心に位置する3階建てのホテル棟で、最上階には海の見えるオーシャンビューの客室もあります。
建物自体が新しくてキレイで、広大な敷地の真ん中辺りにあるので、どこに行くにもある程度アクセスが楽チンですよ。
部屋は40㎡以上あり、基本的に靴を脱いで過ごすスタイル。
『ガーデンテラス スタンダード』や『ガーデンテラス オーシャンビュー』に加えて、こちらにも『ファミリールーム』や『バリアフリールーム』があるので、自分たちの好みに応じて選べるのも魅力ですね。
このホテルの中では料金は高いほうですが、妥協することなく満足の行く滞在をしたいという方には一番おすすめです。
コテージタイプのヴィラは、コスパ最強!
引用元:じゃらんnet
最後に、コテージタイプの客室であるガーデンヴィラズを紹介します。
フサキビーチリゾートの中では一番古く、値段も他の客室に比べて割安なことが多いため、コスパを重視する方にはピッタリ。
部屋も約30㎡と若干狭く、ユニットバスのため子連れの方には不向きかもしれません。
ただ、目の前が駐車場なので歩かなくて済むのと、プールや大浴場への距離も近いため、部屋には帰って寝るだけでオッケー!というアクティブな方々に、意外と人気があります。
部屋のタイプは『ヴィラ スタンダード』と『ヴィラ ファミリールーム』、少し広めの『ヴィラ デラックス』という構成。
更に、ヴィラにはBBQが出来るテラスを備えた客室やプライベートプールが付いている客室など、様々なタイプのスイートルームが用意されているので、グループ旅行などでワイワイ盛り上がりたい!という際には、少しお値段は張りますが、スイートルームで過ごすのも楽しいと思いますよ。
チェックインから客室まで
フロントがあるロビーからノースウイングまでは、屋内の通路を通っていくことが出来ます。
夏の暑い日などは、小さい子供がいる家族にはありがたいですね。
途中にはお土産屋さんもあります。
というか、可愛い雑貨やアパレルなんかも扱っていて、セレクトショップのようでした。
もちろん、簡単な日用品からアルコール・ソフトドリンクやお菓子といった飲食品も売っていますよ。
見えてきました、ノースウイングの目の前に広がる中庭。
沖縄ではオーシャンビューも良いですが、美しいガーデンビューもまた気持ち良いですね。
部屋の中に入ると、そこはまるで西海岸にあるオシャレなお家のようでした。
白い壁紙に、ブルーを基調としたインテリアが映えます。
ベッドが2台に、私たち家族のためにベビーベッドを入れていただきました。
大人3名の場合は、スタッキングベッドやソファベッドを利用することが出来ます。
一歩外に出ると、緑豊かなガーデンビューが広がっていますね。
ここでチェアに座って、美しい庭を眺めながら飲むビールは格別でした。
冷蔵庫周りはこんな感じ。
中身は空で、ドリンク関係は自動販売機や売店で購入する必要があります。
シンクは1つだけで、使い勝手が少し悪かったように思いますが、夫婦やカップル2人で泊まる分には問題ないでしょう。
お風呂はキレイで浴槽もあり、子供がいても十分に広々と使える感じでした。
先ほどもお伝えしましたが、ヴィラタイプの客室のみユニットバスなので、予約をする際には、その部分も考慮して選んだほうが良いかもしれません。
トイレは撮影し忘れましたが、いたって普通の快適なウォシュレット機能付きのトイレです。
大人用のナイトウェアは、上下セパレートタイプのものが備え付けられていましたが、子供用のパジャマもお願いすれば貸し出してくれます。
サイズも複数あり、長男と次男はサイズが違うので色違いでした。
さすがミキハウス総研株式会社が定める『ウェルカムベビーのお宿』に認定されているだけあって、こういった細かい配慮が、子連れの客層を想定している高級ホテルといった感じですね。
スタッフの方も小さい子供や赤ちゃんにとてもフレンドリーで、滞在している間は終始居心地が良かったです。
次回はホテル内の施設をご紹介!
このホテルは本当に広く、1泊じゃ足りないぐらい見るべき所がたくさんあって、文章も長くなり過ぎてしまうので、第1弾はこの辺にしておこうと思います。
今回は様々なタイプの客室をご紹介しましたが、人数や予算に合わせてチョイスできるのは、こういった大型リゾートホテルならではですよね。
しかも、ただ広いだけでなくラグジュアリー感もしっかりあって、家族や恋人・友人たちと非日常を思う存分楽しめるリゾートになっていますよ。
次回は敷地内にあるプールやビーチなど、“遊び”にフォーカスした施設を取り上げたいと思います。
フサキビーチリゾートでの過ごし方の参考になると思いますので、次の記事も見て下さいね!
8月31日(木)追記:後編の記事を更新しました。上記も併せてご覧下さい。
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