以前アップした滞在記・宿泊記の続きです。
今回は、2日目と3日目の様子を読んでいただきながら、参加したアクティビティの口コミのようなものも書いているので、併せて参考にしていただければ幸いです。
小浜島への旅行に興味がある方、特に小さいお子様がいらっしゃるご家族の方には、ほんの少しではありますが、何かしらのヒントになると思いますので、どうぞ最後までご覧下さい。
前回の記事も貼っておきますので、まだ読んでないという方は、下のリンクからどうぞ。
【星野リゾート リゾナーレ小浜島】沖縄の離島でリゾート気分を満喫!宿泊記 その1
それでは、小浜島へ旅行している気分で、オリオンビールでも片手にお付き合い下さいね!
2日目は家族でシュノーケリングへ!
2日目はまず朝食から。
ビーチ方面にも『ビーチカフェ』と呼ばれる、ランチの時間帯に軽食が食べられる場所がありますが、基本的にリゾナーレ小浜島内のレストランはこの1ヵ所のみ。
2022年1月現在は朝食も夕食もビュッフェ形式なので、連泊する方はメニュー的に飽きが来るかも。
前回の記事で、夕食は島内の居酒屋さんを探すのもアリと書きましたが、外に出たほうがお手頃価格で沖縄料理が存分に堪能できるかもしれません。
決して、この『オーリオーリ』の料理が美味しくないというワケではないので悪しからず。
上の写真は名物の『黒糖フレンチトースト』。
ホイップクリームを付けて食べると絶品です。
美味し過ぎて、家族揃って何度もお代わりしました。
メニューは日によって少しずつ変わりますが、黒糖フレンチトーストは必ずと言っていいほど作ってくれると思うので、皆さんも一度は食べてみて下さい。
朝食後の散歩で『ラグーンプール』を覗きに行ってきました。
2021年12月31日(金)で遊泳終了ということで、あいにく泳ぐことは出来ませんでしたが、プールサイドにあるソファやパラソルの下で寛ぐ時間は最高です。
また、気温が上がってきたら営業を再開するそうなので、プールに入れるかどうか知りたい方は、公式ホームページか電話でチェックしてみて下さいね。
実は、リゾナーレ小浜島にはもう一つプールがあって、こちらはビーチが目の前にあるロケーション抜群の場所にあります。
こちらの『ビーチプール』は2021年10月31日(日)まで遊泳可となっていたので、営業している期間はラグーンプールより短いのかもしれません。
そして、今日のメインイベントであるアクティビティに参加します。
我々家族が申し込んだのは『小浜島の海を満喫!午後、船チャーター』という、3時間という時間の中で、幻の島に上陸したりシュノーケリングをしたりSUP体験が出来たりと、自由に好きな体験を組み合わせて楽しめるツアー。
船を一隻チャーターして35,000円(1催行時間)なので、一見すると値段が高いなぁ…と感じるかもしれませんが、それぞれのアクティビティを別々に予約すると、結局は出費がかさんでしまったり、一度解散してまた時間になったら集合するのが面倒だったりします。
短時間であれもこれも体験したい!という方には超イチオシのアクティビティですよ。
料金には用具一式のレンタル代(季節によってはウェットスーツの貸出もあり)や保険代に加えて、ネイチャーガイドが撮影してくれる写真代も含まれていて、後日LINEなどで写真データを頂くことが出来ます。
0歳から参加が可能ですし、他のお客さんを気にしないで済む、しかもホテルまで迎えに来てくれて、部屋から持っていくのはバスタオルと飲み物だけ、という超楽チンで安心・安全なツアーでした。
特に子連れの家族にはおすすめですよ。
ガイドさんはご夫婦でツアー会社を経営されている方だったんですが、私たちと同じく小さいお子さんがいらっしゃるパパさん・ママさんだったので、子供の扱いにも慣れていて懇切・丁寧にご指導いただき、シュノーケリングが初めての息子たちも大はしゃぎでした。
もちろんシュノーケリングだけやりたい!SUP体験だけしたい!という方には、それぞれ個別のアクティビティも用意されているので、リゾナーレ小浜島の公式ホームページを参照してみて下さい。
ツアーによって違いはありますが、未就学児でも参加が可能なアクテビティがたくさんあるので、家族全員で楽しめると思いますよ。
部屋を移動!屋外ジェットバス付の部屋へグレードアップ
シュノーケリングで冷えた身体をお風呂で温めようと思い、一旦2日目に泊まる新しい部屋へ。
予め荷物は移動してくれていたので、そのままフロントでカギを受け取って『アンバサダースイート』という、上から2番目のランクの客室に向かいます。
この部屋は赤を基調としていて、1泊目の『スーペリアスイート』とはガラリと雰囲気が変わります。
デイベッドや寝室などは大きく違う点はありませんが、広さが約70㎡とスペースに余裕があり、屋外ジェットバスだけでなく、サウナまで付いていました。
屋外テラスからサウナルーム・バスルームと導線が直線的に繋がっているので、外でラグーンを眺めながらジェットバスに入った後にサウナで汗をかいて、その汗をバスルームのシャワーで流してサッパリ!みたいなことが出来て、地味に使いやすかったです。
こちらの客室は、バスルームもモダンな作りですね。
このオシャレなお風呂で身体を温めた後は、夕食の前にアクティビティで濡れた水着を洗濯しにコインランドリーへ。
コインランドリーはスパがある建物内に併設されていて、ここにはシャワールームやクラフトルーム・ワーケーションルームなどがあります。
ビーチリゾートに欠かせない、ランドリールームやシャワールームが当たり前のようにあるのは助かりますね。
ちなみに、こちらの館内にはアルコール類を含む自動販売機もあります。
2日目のディナーは『島人ぬ居酒屋 あーじゅ』で八重山料理に舌鼓!
さて、今夜のディナーは『島人ぬ居酒屋 あーじゅ』にお邪魔することにしました。
小浜島では昔から人気の居酒屋さんみたいです。
この店内のアットホームな雰囲気、個人的には大好きです。
ご家族で経営されているのか、カウンターの中に小さいお子さんの姿がありました。
ドリンクも食事もメニュー豊富ですが、まずは海ぶどうとオリオンビールで乾杯!
沖縄旅行では鉄板のコンビですね。
お店で食べる海ぶどうは、新鮮さが市販のものとは全然違います。
立て続けに刺身を注文、特に『シャコ貝刺身』は貝類大好きの私にとっては、宝の山に見えました。
味は意外とコリコリ感が少なくて柔らかい、帆立っぽい食感。
そして、2日目の一番のハイライトと言っても過言ではない、超絶美味の『島らっきょ塩漬け』。
ビールのおつまみになるために育ったんじゃないか?というぐらい、お酒が進みます。
その他にも、ちゃんぷるやソーキそばなど、沖縄料理は一通り揃っていますし、その全てが美味しいものばかり。
小浜島の居酒屋は、どこも子供連れオッケーどころか、ウエルカムな雰囲気で、我々のような子連れの家族が食事をするのに、非常に居心地が良くて優しい気持ちになりました。
食後のデザートはブルーシール アイスクリーム!
居酒屋のスタッフさんにホテルまで車で送ってもらい、デザートが食べたくなったので、急遽フロントの売店で『ブルーシール アイスクリーム』を購入して部屋でパクリ。
これも沖縄旅行に来たら一度は食べたい、マストアイテムの一つですよね。
ブルーシールは、沖縄の米軍基地内で生まれ、沖縄発のアイスクリームブランドとして、今や日本全国で知られる存在に。
“ブルーシール”とは、アメリカで高品質の酪農製品に贈られる『ブルーリボン賞』という称号が由来だそうです。
全国展開してはいますが、なかなか簡単には手に入らないのが現状。
『紅イモ』や『塩ちんすこう』、『サトウキビ』など、沖縄特有の珍しいフレーバーも多く、その全てが外れなしの激ウマアイスばかりで、地元に帰ってもたまにお取り寄せして食べたくなります。
冬場でも暖かい部屋で食べると、最高に幸せな気分になれるので、食べたことがない方には超おすすめですよ。
ということで、2日目も無事に終了、お休みなさい…。
3日目、チェックアウトの前にクラフト体験
3日目の朝、オーリオーリで朝食を食べてチェックアウトの手続き。
その前に、事前に予約しておいたもう一つのアクティビティ『手作りシーサー』のクラフト体験に向かいます。
3歳から参加が可能で、税込2,300円(1作品)でシーサー作りを体験できて、しかも完成したシーサーは小さな段ボールに入れてくれて持ち帰りが可能です。
祖父母へのお土産代わりにもなるし、粘土ですぐ作れるので小さい子供でも簡単で、思い出を形として残したいという妻の希望もあり、公式ホームページから申し込みました。
シーサー作りはホテル内のクラフトルームで行うので、雨の日のアクティビティにもおすすめですね。
長男の作品(左)と、スタッフの方々の見本(右)。
出来栄えは別として、子供たちが「シーサーって何?」と興味津々で、ほんの少しでも沖縄文化に触れてくれたのは、親としても嬉しかったです。
チェックアウト後も高速船の時間まで余裕があったので、自転車を借りて島内を散策。
港付近にもレンタカーやレンタサイクルのお店がいくつかあり、そちらのほうが若干リーズナブルかも。
我々は時間の都合上、ホテルのフロントで借りました。
7歳の長男には子供用の自転車もあり、4歳の次男はママチャリの荷台にドッシリ腰を下ろします。
上の写真はNHKの連続テレビ小説『ちゅらさん』のロケ地で有名な『シュガーロード』。
小浜島には信号が一機もないので、もちろん車には気を付けなければいけませんが、子供たちが都会よりも気持ち良くサイクリングを楽しむことが出来た気がします。
途中でターミナルからほど近くのハンバーガーショップ『BOB’s CAFE(ボブズ カフェ)』でランチ。
テイクアウトをして、海を眺めながら食べることも出来るので、帰りの船を待っている観光客の方たちで賑わっていました。
帰りはコンビニがない小浜島の人々にとってのオアシスである、日用雑貨のお店『前本商店』の前を通って写真をパシャリ。
小浜島は自転車でも約4時間で島を一周できてしまうので、数時間あれば大体の見所を周ることが出来ます。
そのままホテルに戻って自転車を返却した後、リゾナーレ小浜島が運行する送迎バスに乗って、高速船が出港するターミナルに出発。
送迎バスは1時間に数本の間隔で随時ホテルとターミナルを往復していて、レンタカーがなくても自分の好きな時間にターミナルに戻ることが出来るので、チェックアウトした後もギリギリまで遊んで帰れるというメリットがあります。
ただ、くれぐれも船の乗り遅れにはご注意を。
ということで、帰りも安栄観光の高速船に乗って、石垣島に戻ってきました。
あとは飛行機の時間まで、石垣島のアーケード商店街『ユーグレナモール』でお土産などを買って、タクシーで空港まで行き、帰途に就きます。
これで楽しかった2泊3日の小浜島旅行も終わり。
あっという間の3日間でした。
まとめ
小浜島旅行の滞在記・宿泊記、いかがでしたでしょうか?
このご時世、旅行はしたいけど近場だと非日常感をイマイチ味わえない、人混みを避けて楽しみたいけどリゾート感は味わいたいという方には、小浜島を始めとする八重山諸島の島々は、ピッタリの旅行先だと思います。
往復に時間はかかりますが、飛行機や高速船など、移動さえもストレスなく楽しめちゃいます。
リゾナーレ小浜島という施設も子連れに優しく、離島だからといって困ったこともないですし、何かあってもすぐ対応してくれるので、安心して3日間を過ごすことが出来ました。
皆さんも是非、都会の喧騒を忘れたくなった時には、思い切って離島に行ってのんびり過ごしてみて下さいね!
最後まで読んでいただいて、ありがとうございました。
コメント