【マリオット・コオリナ・ビーチ・クラブ】体験宿泊の客室はどんな感じ?子連れ宿泊記

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皆さん、ハワイのオアフ島にある『マリオット・コオリナ・ビーチ・クラブ』という施設をご存じですか?

おそらく『Marriott Bonvoy アメリカン・エキスプレス・プレミアム・カード』というクレジットカードを使っているなど、『Marriott Bonvoy(マリオット・ボンヴォイ)』という会員プログラムのポイントを貯めている方は、知っている方も多いのではないでしょうか?

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このマリオット・コオリナ・ビーチ・クラブという施設は、普通のマリオットグループのホテルとは違い、『マリオット・バケーション・クラブ』というタイムシェアの会員プログラムに入会している方が利用する施設のため、マリオット・ボンヴォイのポイントでの宿泊は出来ません。

ただ、今回私たちは『シェラトン・グランデ・トーキョーベイ・ホテル』で行われた、マリオット・バケーションクラブの説明会に参加し、その特典としてマリオット・コオリナ・ビーチ・クラブで使える3泊分の無料宿泊券を頂くことが出来ました。

この説明会、一定の参加条件があって(年齢や世帯年収など)、基本的にはメールやDMなどでオファーが来るか、もしくは自分で問い合わせると参加できますよ。

バケーション・クラブの詳細についてはまた別の機会に説明するとして、今回はコオリナリゾートでの3泊4日の模様をメインに、皆さんにお伝えしていきたいと思います。

ちなみにこの施設、前述の通りマリオット・ボンヴォイのポイント宿泊は出来ませんが、普通にホテルとしてお金を支払って予約することは可能なので、マリオットの会員ではない方でも、「ハワイは好きだけど、ワイキキ方面には飽きた…。」「ハワイ滞在中、1泊ぐらい静かなリゾート地でゆっくり過ごしたい!」という場合にはピッタリの施設です。

また、コオリナには複数のリゾート施設があり、コオリナ全体のイメージも掴みやすいように、ホテル周辺の様々な観光情報についても、複数の記事に分けてご紹介していきますので、ハワイ旅行を計画されている方は、マリオットに宿泊する・しないに関わらず、是非とも参考にして下さい。

それでは、さっそく行ってみましょう!

コオリナ・リゾートってどんな場所?

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『コオリナ・リゾート&マリーナ』は、オアフ島の西海岸にあるリゾートエリアで、現地の言葉で“歓喜の結晶”という意味を持つ『Ko’ Olina(コ・オリナ)』から来ています。

元々はパイナップル畑だった土地を開発していて、ホテル・ショッピングセンター・チャペル・ゴルフコースなどが立ち並ぶ、現在も開発が進められている近年注目のエリア。

ワイキキに比べて静かなので、のんびり過ごしたい人にはおすすめのエリアですね。

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ダニエル・K・イノウエ国際空港(旧ホノルル国際空港)からは車で約30分、ワイキキの中心部からは約45~60分ぐらいの場所にあります。

マリオット・コオリナ・ビーチ・クラブを知らなかったとしても、ゴルフ好きであれば『コオリナ・ゴルフクラブ』は知っているという方もいらっしゃるのではないでしょうか?

また、ハワイ唯一のディズニーリゾート『アウラニ・ディズニー・リゾート&スパ・コオリナ・ハワイ』があるので、ディズニーが好きな方にとっては、一度は訪れてみたいという方も多いでしょう。

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そんな一大リゾート地であるコオリナ地区ですが、私たちは10人以上と人数が多かったため、空港からバンをチャーターして向かいました。

他にはタクシーやUber、シャトルバスやレンタカーと移動手段は豊富ですが、お子さん連れの方々はあらかじめシャトルバスなどを予約しておいたほうが無難。

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路線バス以外の移動手段はどれを選んでも高いハワイ、Uberもチャイルドシートやベビーシートが付いていないと子供を乗せられない&最初からシートを付けている車は稀で、アプリで呼んでも子連れだと乗車拒否されることも。

なので、出発前に『Klook(クルック)』などのアクティビティ予約サイトで移動手段を確保して、安心して現地に向かうのが一番。

子連れじゃなかったとしても、初めてのハワイ旅行など、海外に不慣れな方は、現地の移動でストレスを抱えるよりは、日本でシャトルバスなどを予約しておいて心配を少しでも減らしておいたほうが、ハワイ旅行を思う存分楽しめると思いますよ。

Klookはサイトやアプリから世界各国の観光地のアクティビティや送迎サービスなどを予約できて、しかも旅行会社や現地で直接予約するより安いことが多いので、私たち家族も海外旅行に行く時には、必ずと言っていいほどKlookを通して空港~ホテル間の送迎やレストランの予約、現地でのツアーの申し込みを済ませてから出発します。

子連れで海外旅行に行く場合、前もって時間や金額が決まっているのは安心ですし、余計な心配をしなくて済むのが一番ですね。

チェックイン~客室までの流れ

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到着すると、開放的なロビーがお出迎え。

チェックイン時間は16時ですが、部屋の準備が出来ていれば、すぐに案内してくれます。

もしチェックインが出来なくても、荷物を預かってくれて電話番号があれば準備が整い次第連絡をくれるので、その間リゾート内を散策したり、プールで遊んだりして時間を潰すと良いでしょう。

私たちも近くのショッピングモールにランチを食べに行った後、14時ぐらいに連絡が来たので、戻ってきて部屋に入るという流れでした。

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荷物を預けるデスクもチェックインカウンターも日本語表記があり、日本語を話せるスタッフも日中はほぼ必ずと言っていいほど常駐しているので、英語が喋れなくても全然大丈夫ですよ。

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フロント周辺は南国ムード満点で、「リゾートに来た!」という喜びを肌で感じることが出来ます。

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ロビー階から見える外の景色も、皆さんがイメージするビーチリゾートそのもの。

ワイキキよりも静かなので、より“南の島にいる”という感覚が強い気がします。

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マリオット・コオリナ・ビーチ・クラブには3つのタワーがあり、それぞれ名前が付いています(4棟目のタワーも建設中との情報あり)。

チェックイン手続きをしたのはハレ・コナタワーですが、今回私たち家族が泊まるのはハレ・モアナタワー。

建物によって客室に大きな違いはありませんが、ハレ・ナイアタワーが一番ビーチに近く、ショップやレストランはハレ・コナタワーにあるため、若干利便性の違いはあるかもしれません。

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さっそくハレ・モアナタワーまで移動して、部屋へ向かいます。

預けたスーツケースなどの荷物は、スタッフの方が部屋まで運んでくれるので、手荷物だけでオッケー。

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体験宿泊ということで、一番見晴らしの悪い部屋になるかと思いましたが、同行者がマリオット・バケーション・クラブのオーナーで、お互いの客室を同じ階にしてくれたので、幸運にも6階にあるリゾートビューの部屋に滞在することが出来ました。

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これが私たちが泊まった客室です。

一番ボトムの部屋でも32㎡あり、ホテルの値段が高いハワイでは十分過ぎる広さ。

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ゆったりとしたソファにテーブルと椅子も置かれています。

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ちゃんとバルコニーも備え付けられていて、6階のリゾートビューの客室からはリゾート内のプールやその向こう側にある海がキレイに見えますね。

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ベッドサイドはいたってシンプル、壁際にはテレビが1台。

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普通のホテルと違うのは、簡易キッチンが付いている所。

物価が高いハワイで5人家族が外食すると、簡単に1食当たり数万円が消えていくので、私たち家族は自炊が出来るという点も、宿泊先を選ぶ決め手の一つになりました。

食器用洗剤やスポンジ、キッチンペーパーや洗濯用洗剤まで準備されているという充実ぶり。

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一般のホテルと同様に、コーヒーメーカーや冷蔵庫は備え付けられています。

冷蔵庫にはBBQをするためにコストコで買ったお肉やビールなどを入れておくのに重宝しました。

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お水に関しては、ペットボトルではなく、各タワーの決められた階にあるウォーターサーバーで補充するスタイル。

飲料水としても使いましたし、料理をするのにもケトルを持って何度か汲みに行きました。

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水回りは新しいホテルではないので、決してピカピカとは言えませんが、高級ホテルらしく清潔感はバッチリ。

部屋のトイレにシュレットはありませんでしたが、施設内に一部シュレット付きのトイレがあります。

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お風呂は海外のホテルによくあるユニットバス。

浴槽があるだけマシでしょう。

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アメニティは全てハワイのカウアイ島発のオーガニックブランド『Malie Organics(マリエオーガニクス)』のものを採用。

プルメリアのハワイらしい香りが有名で、日本では限られたセレクトショップや高級ホテルでしか買えない高級ブランドなので、これは女子は嬉しいですね。

客室の種類

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ちなみに、一緒に行ったオーナー御一行は、私たちの部屋より広い2ベッドルームの客室に泊まっていました。

主要な部屋タイプ敷地面積定員
スタジオルーム(客室)32㎡2人
1ベッドルームヴィラ83㎡4人
2ベッドルームヴィラ115㎡6人
3ベッドルームヴィラ162㎡8人

客室は主に上記の4種類に分かれていて、それぞれの部屋タイプにオーシャンビューまたはマウンテンビューの客室があります。

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ちなみに、6階のマウンテンビューの客室からの眺めはこんな感じ。

壮大なスケール感はありますが、海が見える部屋が良いという方は、オーシャンビューの客室を予約したほうが良いでしょう。

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1ベッドルーム以上の部屋には、こうして炊飯器や電子レンジを初めとした調理器具も揃っています。

私たちも米や乾麺を日本から持参して、レストランで食べる時以外は同行者の部屋にあるキッチンを借りて、みんなで自炊をして食事代を節約していました。

せっかく海外旅行に来ているのに重たい米を持ってきて、現地で自炊なんて…と思われる方もいらっしゃるかもしれませんが、それぐらいハワイの物価は高いです。

少なくとも、私たちのような子連れ家族が毎食レストランに行っていたら、4泊6日だとしても食事代だけで数十万円は軽く飛ぶでしょう。

なので、ホテルとは違って料理が出来る環境が整っているというのは、非常に大きかったですね。

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それに加えて、1ベッドルーム以上の客室には部屋の中に、洗濯機と乾燥機が付いているので、長期滞在の場合にも安心です。

洗剤まで用意されているので、日本から持っていく必要もありません。

我々が泊まった客室には洗濯機はありませんが、各タワーにランドリーコーナーがあるので、どの部屋に滞在しても無料で洗濯機&乾燥機を利用することが可能ですよ。

食事について

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基本的にはディナーも朝食も付いてないので、自分たちで準備するか近隣のスーパー(コストコなど)やリゾート内の売店で買ってくるか、もしくはレストランで頂くことになるでしょう。

マリオット・コオリナ・ビーチ・クラブ41引用元:マリオット・コオリナ・ビーチ・クラブ公式サイト

特にディナーの場合、施設内の各所にBBQスペースがあり、肉や野菜を焼くためのグリルが設置されているので、欧米の方々はそこで買ってきた肉やシーフードを焼いて、部屋まで持って上がって食べているという方々が多かった印象です(その場での飲食は禁止)。

私たちは子供たちが疲れていたこともあって、外のBBQスペースまで行かずに、1ベッドルームの部屋に集まって、備え付けのフライパンで食材を調理しながら、細やかなBBQパーティーを開いて、夜ご飯代わりにしました。

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タワー内には製氷機もあるので、それでジュースやお酒を楽しむことも出来ますよ。

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リゾート内のレストランについては別の記事で詳しくご紹介しますが、レストランのディナーも街中のレストランと値段もそこまで変わらずに美味しいハワイ名物が食べられるので、滞在中に一度ぐらいはお店でゆっくり食べたいという方や、食事代はそこまで気にしないという方は、『Longhi’s(ロンギーズ)』という施設内のレストランもおすすめです。

レストランやプールなどの詳細は別記事で!

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ということで、マリオット・コオリナ・ビーチ・クラブでの過ごし方は大体こんな流れでした。

皆さんも、リゾートの全体像は掴んでもらえたでしょうか?

レストランやプールなどの館内施設や、コオリナ周辺の情報に関しては、また別記事で詳しくご紹介していきますので、よりピンポイントの情報が知りたい方は、そちらも是非ご覧下さい。

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私たち一行はここで3泊4日の滞在をしてワイキキに移動したんですが、やはりワイキキと比べて静かで落ち着いて過ごせる、そして一般的なホテルとは一味違うので大人数でも一部屋に泊まれるというのが、非常に助かりました。

私たちのような5人家族だったり3世代での旅行だったり、あるいはお友達や会社のメンバーとのグループ旅行だったり…そういったスタイルの旅行にはピッタリの施設ではないでしょうか?

せっかくのハワイ、家族・親戚・恋人・友人etc.とラグジュアリーな体験をしたい、でもワイキキの高級ホテルだと宿泊代も高いし自炊も出来ずに食事代も節約できない…そんな悩みはマリオット・コオリナ・ビーチ・クラブが一発で解決してくれるでしょう!

2025年6月13日(金)追記:マリオット・コオリナ・ビーチ・クラブのレストラン情報を更新しました。上記も併せてご覧下さい。

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