先日家族で泊まった『ザ・リッツ・カールトン福岡』の宿泊記ですが、前回はチェックインの様子や客室についてまとめました。
それに続いて今回は、2日目の朝食の様子をご覧いただきたいと思います。
博多・天神の高級ホテル【ザ・リッツ・カールトン福岡】の子連れ宿泊記 その1

リッツ福岡はクラブラウンジのサービスが秀逸で、クラブラウンジでのフードプレゼンテーションは、このホテルの魅力の一つです。
ただ、あまりにもクラブラウンジのイメージが強く、レストランでの朝食の様子を紹介している記事が少なかったので、私たち家族は節約の意味も込めて、オールデイダイニング『Viridis(ヴィリディス)』での朝食を選択しました。
朝食のレストランについて

先述の通り、朝食は18階のロビーフロアにあるViridisというレストランで頂きました。
ここはランチやディナーも食べられますが、朝食に関しては予約は必要ありません。
ちなみに、朝食料金は…
メニュー | 料金(税・サービス料込) |
朝食ビュッフェ | 6,500円 |
和朝食セット | 6,500円 |
ザ・リッツ・カールトンブレックファスト | 5,800円 |
ヘルシーブレックファスト | 5,500円 |
コンチネンタルブレックファスト | 3,500円 |
私たち家族はビュッフェを選びましたが、福岡の郷土料理が入った和食が三段重で提供される『和朝食』もイチオシです。
ビュッフェの子供料金は税・サービス料込で3,750円ですが、『Marriott Bonvoy(マリオット・ボンヴォイ)』の会員は、リッツキッズの特典で大人1名につき12歳以下の子供1名の朝食が無料に。
これは良いお値段がするホテルの朝食ですから、非常に大きいサービスですね。

店内は意外と広く、席によっては窓から博多湾が一望できますよ。
私たちは入口を入ってすぐのテーブルに案内されました。
メニューについて

席について、まずはコーヒーと卵料理を注文しました。
卵料理だけはオーダー制になっていて、出来立てをテーブルまでスタッフの方が運んでくれます。

最大のハイライトは、妻が頼んだクロワッサンのエッグベネディクト。
エッグベネディクト好きの妻も絶賛の、リッツ福岡名物です。

ビュッフェコーナーにも、目移りするぐらい美味しそうなものがいっぱい!
その中でもパンコーナーは、他の高級ホテルと比べてもワンランク違う印象を受けました。



思わず「ここはオシャレなパン屋さんですか?」と言いたくなるほど、パンの品揃えが豊富で、どれを食べても美味しかったですよ。



ドリンクコーナーも重厚な冷蔵庫にこれでもか!とあらゆる種類の飲み物が揃っています。
定番のジュースや昔懐かしいコーヒー牛乳、子供用にヤクルトなどもありました。



ドリンク類の横には、色とりどりのフルーツやヨーグルトなどが。
その中でも、アサイーヨーグルトは絶品です!



食べ物も和洋中全てのレベルが高く、ビュッフェの品数もなかなか多い。
福岡の郷土料理なんかもあり、満足度は非常に高かったです。



そして、やっぱり博多での朝食には、ご飯のお供に明太子は欠かせないでしょう。
パンを食べた後にご飯を食べて、節操のない食事になってしまいましたが、さすがはリッツ福岡、スタッフの方々のホスピタリティも総じて高く、ほぼ100点に近い朝食ビュッフェでした。

食後は同じ階にあるテラスで、福岡の街並みを眺めながら一休み。
夜景もキレイでしたが、朝方の空気の澄んだ感じも気持ち良いですね。
その他のレストラン

その他にもリッツ福岡には、ランチ・ディナー・お酒が楽しめるレストランやカフェがいくつかあるので、簡単にご紹介しておきます。

まずは『Diva(ディーバ)』という18階にあるカフェから。
ここは主にアフタヌーンティーを頂く場所として利用されています。


ケーキを単品で購入することも出来ますし、テイクアウトして部屋で食べることも可能。
“宝石のようなケーキ”とは、こういうケーキのことを言うんだなぁ…というお手本のような商品が並んでいました。


また、ギフト用にも使えそうなチョコレートやジャムも販売しています。
良いお値段はしますが、家族や大切な友人などへのお土産にも便利そうですね。
Genjyu 営業時間/ランチ=11:30〜14:00 ディナー=17:30〜21:30
続いては、『Genjyu(幻珠)』という日本料理レストラン。
会席料理・鮨・鉄板焼の3種類から選ぶことができ、料理の選択肢も豊富です。
個室を予約すれば、小さいお子さん連れでも利用できるので、記念日などの利用にもおすすめ。
Bay 営業時間/17:00〜24:00
こちらは24階にあるバー『Bay(ベイ)』のカウンター。
20歳未満は入店不可ですが、大人の時間を過ごすのには最適。
テラス席からは、店名の由来でもある博多湾の夜景が一望できるので、夫婦やカップルでの利用にピッタリ。
ビールやカクテルなどのアルコール類はもちろん、炭火料理やタパスなどの食事にも定評があります。
まとめ

リッツ福岡はクラブラウンジのイメージが強く、ラウンジで食事を済まされる方も多いでしょう。
ただ、クラブラウンジアクセス付きの客室は、1泊で10万円を超える場合が多く、現金で予約するには高すぎるといった声もあります。
そう考えると、レストランでの食事も、他のホテルに比べれば高い印象はありますが、ここまで美味しい食事やお酒を頂けるという意味では、コスパ的にも全然アリなんじゃないでしょうか?

皆さんも、ザ・リッツ・カールトン福岡を訪れる際には、客室や博多・天神エリアの観光だけでなく、レストランでの食事も楽しんで下さいね!
それでは、また次回の記事でお会いしましょう。
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