ピンクの高級ホテル【ロイヤル ハワイアン】の客室を写真付きで紹介!子連れ宿泊記

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ハワイが好きな方であれば誰もが知っていると言っても過言ではない、ワイキキに建つ五つ星ホテル『ロイヤルハワイアン ラグジュアリーコレクションリゾート ワイキキ』に家族5人で宿泊してきました。

今回はその時の模様を、写真付きでたっぷりとお伝えします。

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5人家族だとホテルの予約も気を使うことが多いんですが、一番下の子が2歳と小さかったこともあって、一番ボトムの部屋を予約したにも関わらず、ジュニアスイートルームにアップグレードしてくれて、家族全員が同じ部屋で過ごすことが出来ました。

物価の高いハワイだからこそ、家族でお得に泊まるコツなんかも、この記事でお伝えできればと思います。

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“太平洋のピンク・パレス”という愛称の通り、ワイキキビーチ沿いに佇むその姿は、遠くからでも非常に美しく、実際に滞在すると、その宮殿のような内装とハワイらしく人懐っこいスタッフの方々の人柄で、一発でこのホテルの虜になりました。

超有名ホテルだけあって、たくさんの方がブログやSNSなどで紹介されていますが、5人家族で滞在している情報が少なかったので、その辺りも参考にしていただければ嬉しいです。

ワイキキの中心部、観光にもピッタリの立地

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ロイヤルハワイアンはワイキキビーチの中心部に位置しているので、観光やショッピングなどハワイ旅行を楽しむのに理想的なホテルです。

ホテルから出れば目の前はワイキキビーチ、逆側にはワイキキのメインストリートであるカラカウア通りと、文句なしの立地と言えるでしょう。

初めてのハワイ旅行という方や、ハネムーンに家族旅行、女子旅やグループ旅行など、どんな旅のスタイルにも合うホテルなので、ハワイ旅行を計画する際は必ずと言っていいほど一度は選択肢に挙がるであろう有名なホテル。

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通り側から入ってくると、この有名なピンクの建物とホテルのロゴがすぐに見えてきます。

遠くからでも目立つハワイのアイコン的な建築物なので、迷うことは少ないでしょう。

ちなみに、このホテルの創業は1927年、これまで世界各国の著名人が宿泊してきた、歴史ある名門ホテルなんですね。

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一歩中に入ると、そこはまるでお城や宮殿のよう。

他のホテルとは一線を画すこの内装だけで、このホテルを選んだ価値があります。

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子供たちもこの通り、完全に調子に乗っているモード。

それも無理はありません、明らかに一般的なホテルとはロビーからして雰囲気が違います。

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ちなみに、ロイヤルハワイアンには創業当時から残る本館である『ヒストリック・ウィング』と、2010年に新設された『マイラニ・タワー』と呼ばれる新館があり、上の写真は新館であるタワー棟に繋がるエレベーター前の広場。

ロイヤルハワイアン11引用元:ロイヤルハワイアン日本語公式サイト

私たちはホテルの歴史を感じたくて、あえてヒストリック・ウィングを選びましたが、本館にはラナイ付きの客室がほとんどなく海が見える部屋も限られているので、ラナイからオーシャンビューを眺めたいという方は、新館のマイラニ・タワーを予約すると良いでしょう。

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さて、チェックインを終えて部屋に向かいます。

チェックインの時に渡されたのは、リストバンド型のキー。

これをかざして部屋の開閉をする他、隣接する『シェラトン・ワイキキ ビーチリゾート』のプールを無料で利用する際の目印代わりにもなります。

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これまたSNSなどでも有名なホテルの廊下。

この場所を数え切れないぐらいの方々が写真に収めてきたんでしょうね。

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エレベーター前もいちいちオシャレで、ホテルの歴史が随所に感じられます。

歩いているだけでワクワクするホテルとは、ロイヤルハワイアンのような施設のことでしょう。

というワケで、お待ちかねの3階にある客室へと向かいます。

プラチナ特典でジュニアスイートへアップグレード!

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エレベーターを降りて、長い廊下を歩いていきます。

一番奥の部屋ということで、2~3分ぐらい歩きました、思った以上に遠かった(笑)

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はい、こちらが我々が宿泊した『ヒストリック・ガーデン・ジュニア・スイート』のリビングルームとベッドルームです。

本来であれば、一番お値打ちの『ヒストリック・ルーム・ダブル』を予約していたんですが、ホテル側のご厚意でアップグレードして頂きました。

『Marriott Bonvoy(マリオット・ボンヴォイ)』のプラチナ会員以上が受けられるエリート特典の一つであるアップグレードですが、宿泊料金の高いハワイだとより一層破壊力を増します。

主要な部屋タイプ敷地面積定員
ヒストリック・ルーム・キング27㎡3人
ヒストリック・ルーム・ダブル27㎡4人
ヒストリック・ガーデン・キング27㎡3人
ヒストリック・ガーデン・ダブル27㎡4人
ヒストリック・オーシャン・キング30㎡3人
ヒストリック・オーシャン・ダブル30㎡4人
ヒストリック・ガーデン・ジュニア・スイート49㎡3人
ヒストリック・オーシャン・デラックス43㎡3人
ヒストリック・ガーデン・スイート80㎡5人
ヒストリック・オーシャン・スイート66㎡4人

ヒストリック・ウィングの良い点は、スイート以外でも大人3~4人で泊まれる客室がたくさんあるということ。

ロイヤルハワイアンの添い寝条件
・大人1人につき子供1人可能(18歳未満無料)
・1室につき定員最大4名まで(添い寝の子供含む)

更には、添い寝が18歳までオッケーということで(実際に中学生や高校生のお子さん本人が同じベッドで寝るのを了承するかどうかは別として…)、ホテルによっては定員の関係で2部屋取らなければいけない家族連れでも、ロイヤルハワイアンでは一つの部屋で収まる可能性が高いのはありがたいですよね。

先ほども言った通り、ホテルの宿泊料金が高いハワイでは尚更です。

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そして、私たちは定員が4人の部屋に2歳の末っ子も一緒に泊まれるかどうか?前もってホテル側にメールで相談をしました。

もちろんメールは英語ですが、今では翻訳アプリやAIなども普及してきているので、ちょっと調べれば簡単に英語の文章を作ることが出来ます。

そうして、ベビーベッドなどを使うことによって特別に5人でもオッケーという返事を頂きました。

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5人家族がお得に泊まるコツとしては、最初から5名でホテルの予約をしないこと。

子供を含めて5人で検索すると、スイートルームなど定員が5名以上の高額な客室が出てきたり、場合によっては客室自体の空きがなくヒットしないことも。

小さいお子さんがいるご家庭では、子供の宿泊については予約をしてからホテルに直接交渉というのがベターですよ。

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話は脱線してしまいましたが、部屋の紹介に戻りたいと思います。

さて、このジュニアスイートですが、廊下からのドアが2ヵ所あり、それぞれの部屋にテレビもありました。

古い施設なので、ハード面に関しては期待していませんでしたが、さすがはハワイの高級ホテル、しっかりとラグジュアリー感を感じさせてくれます。

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インテリアもクラシカルで重厚なイメージ、古き良きハワイを連想させてくれますね。

窓の外はガーデンビュー、さすがに本館の3階ではワイキキビーチは見えません。

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写真のステンレス製のタンブラーは、ホテルからのプレゼント。

ハワイでは各ホテルごとに“リゾートフィー”を支払う必要があって、その代わりにホテルが様々な特典を用意しています。

2025年5月に私たちが泊まった時には、宿泊料金とは別に約50ドルを支払いました。

そのお礼の一つがこのタンブラー2本というワケ。

購入すると1つ5,000円以上する商品ですし、他にも特典はいろいろあったので、元は取れたと考えるべきでしょうか。

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クローゼットも広くて快適。

そして、テーブルの上にはアクティビティの案内が。

予約不要のものだけでなく、要予約のものも日本語ゲストサービスがあるので、英語が全く話せないという方でも安心して申し込むことが出来ます。

また、客室の冷蔵庫は空の状態なので、ミニバーはありません。

自分で持ち込んだ飲み物を冷やせるスペースがあるのは、個人的には助かります。

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さすがに水回りは年季が入っていました。

清潔感はありますが、お風呂もユニットバスのようなタイプで、お世辞にも使いやすいとは言えません。

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ただ、アメニティがハワイ・カウアイ島発の高級ブランド『Malie Organics(マリエオーガニクス)』だったのは、私の妻も大喜び。

シャンプーなどバスアメニティは備え付けのため持ち帰りは出来ませんが、石鹼などは使い切りタイプなので、日本に持ち帰ることが可能。

日本だと通販以外ではなかなか手に入らず、2025年5月現在直営店もないので、ハワイの匂いを感じられるアメニティは非常に嬉しいですね。

大切な人へのプレゼントなんかにもおすすめですし、一番人気のプルメリアの香りのリードディフューザーなど、機会があれば一度使ってみて下さい。

ヒストリック・ウィング以外の客室

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以上でジュニアスイートの客室紹介は終わりですが、参考までにマイラニ・タワーの客室もカテゴリーごとに載せておきます。

マイラニ・タワーは全室オーシャンビューなので、ワイキキビーチを眺めながらラナイでのんびり過ごすのに最適。

予算に応じてこちらを選択するのもアリだと思いますよ。

主要な部屋タイプ敷地面積定員
マイラニ・タワー・オーシャン・キング32㎡3人
マイラニ・タワー・オーシャン32㎡4人
マイラニ・プレミア・オーシャン・キング32㎡3人
マイラニ・プレミア・オーシャン32㎡4人
マイラニ・オーシャン・コーナー32㎡4人
マイラニ・ファミリー・ロフト・スイート54㎡6人
マイラニ・タワー・オーシャン・スイート68㎡2人

これ以外にも、ロイヤルハワイアンには、4種類の『プレステージ・スイート』と言われる最上級のスイートルームがあります。

ロイヤルハワイアン31引用元:ロイヤルハワイアン日本語公式サイト

4部屋全てが140㎡以上で、ワイキキビーチが一望できる広々とした客室なので、極上のリゾートステイを楽しめるでしょう。

いつの日か泊まってみたいものです。

ショップやレストランの詳細は別記事で!

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ここまで有名なホテルだと、今更ブログで紹介しなくても…と思った皆さん、もし泊まったことがないのであれば、ハワイを訪れた際には是非とも一度泊まってみて下さい!

一度足を踏み入れたら、感動のあまり誰かに教えたくなるホテル、それがロイヤルハワイアンというホテルなんですよね。

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素晴らしい歴史的な建築と、ホスピタリティ溢れるスタッフの方々…最新の設備を備えたホテルも素敵ですが、ハワイらしさを思う存分味わえるホテルは、他にはあまりないと思います。

今回は客室の様子を中心にお伝えしましたが、後日アップする別記事では、ショップやレストラン、プールやビーチなど、館内の施設について詳しく解説していきますので、気になる方はご覧下さい。

2025年7月23日(水)追記:ロイヤルハワイアンのレストラン・ショップ情報を更新しました。上記も併せてご覧下さい。

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