インドネシアのバリ島にある高級リゾートホテル、『Wバリ スミニャック』に家族5人で宿泊してきました。
前回の記事に続き後編では、ホテルのレストランやその他施設についてレポートしてみたいと思います。
バリ島のマリオット系ホテル【Wバリ スミニャック】の子連れ宿泊記 その1
ラグジュアリー感を感じながらも、子連れでも日本国内の高級ホテルのように肩身の狭い思いをすることなく、大人から子供まで思いっきりバリ島での滞在をエンジョイできるホテルなので、バリ島旅行を計画している方は是非チェックしてみて下さいね!
子供でも食べやすい!朝食はオーシャンビューでブッフェ
朝食はフロントの横を抜けて階段を降りたところにある、『STARFISH BLOO』というレストランで頂きました。
案内されたテーブル席からの眺め。
目の前が世界的にも有名なスミニャックビーチ、こんな贅沢な朝ご飯があって良いんでしょうか?
日本のホテルと同じように、パンや麺類があるので、辛い味付けのアジア料理が苦手な子供でも食べられる物がいっぱい。
ヌードルコーナーには“うどん”の文字も。
巻き寿司もサラダも日本のそれとほとんど変わりません。
ちなみに、寿司は日替わりでした。
その他にも様々な料理が並んでいます。
子供たちはサラミやソーセージをお代わりして連打食い。
スムージーとフルーツというヘルシーなチョイスも可能。
日本ではあまり見かけない珍しいフルーツもありました。
もちろんインドネシアやバリ島の伝統的なメニューもたくさんあります。
写真のハーブのような草が載っている棚は、バリ島のトラディショナルスイーツたち。
お米で作られているお菓子が多いので、どれも日本人の口に合いそうな味でした。
白い粉のようなものはココナッツ。
個人的にはインスタ映えのおしゃれなスイーツよりも、バリ島の伝統的なローカルスイーツのほうが美味しかった気がします。
私たちが食べた麺料理。
シンガポールのラクサのように、インドネシアだけでなく東南アジアを代表する料理がいくつかありました。
卵料理はオーダー形式。
妻はお決まりのエッグベネディクトを注文していました。
ブッフェ以外にオーダーできるメニューが多かったのも印象的。
食後はカフェラテをお願いして、海を眺めながらゆっくり過ごしてから部屋に戻りました。
食事中も子供に対して「ジュースはどう?」「美味しく食べてる?」なんて声をかけてくれて、本当にフレンドリーなスタッフの方ばかり。
とても素敵な朝食タイムでした。
その他のレストランについて
私たち家族の滞在中は、朝食の時間帯のみ閉まっていましたが、『FIRE』というレストランも、オールデイダイニングとして営業しています。
こちらは主にグリル系のレストランだそう。
ロビーの横にある『W LOUNGE』というスペースでは、コーヒーやアルコールなどを頂くことが出来ます。
写真のようにテラス席もあるので、コーヒーを飲みながら昼下がりにボーッとしたり、夜はバーとして使うのも粋ですね。
そして、お酒好きの方には『WOOBAR Bali』が超おすすめ。
ビールやカクテルを飲みながら、ビーチ沿いに並べられたサンデッキやラウンジチェアでサンセットを眺めるなんて、最高の贅沢ですよ。
もちろん家族連れでも入れますし、夜はDJの方が音楽を流してくれるので、夫婦やカップルでおつまみを食べながら1杯飲んでから部屋に戻る、なんて使い方も出来ます。
食事メニューもあるので、ナシゴレンのようなインドネシア料理をここで食べてみるのもアリ。
24時間営業のプールでリラックス
引用元:Expedia公式サイト
このホテルの売りの一つが、バリ島の棚田をイメージしたプール。
建物とビーチの間に広がるこのプール、なんと24時間営業なんです!
タオルもプールサイドで借りることが出来るので、手ぶらで部屋からフラッと来て、泳いだりプールサイドで寛いだり…ゆっくりとした時間が流れます。
小学1年生の息子でも足が届く深さの場所もあったので、子供たちも楽しそうにバシャバシャと泳ぎ回っていました。
プールサイドで昼寝をする一番下の娘。
どれだけ贅沢な1歳児なんだよ?とツッコんでしまいました。
引用元:Expedia公式サイト
ちなみに、宿泊者のみプールサイドにある『WET』というバーで、ドリンクやピザなどの軽食を注文することが出来ます。
SNS映えしそうな可愛いメニューもあるので、オシャレさんは要チェックですね。
館内施設について
館内には、Wホテルのオリジナルグッズやインテリア雑貨などのお土産を買えるショップもあります。
引用元:Expedia公式サイト
その他にも、ヨガなどのプログラムも行っている24時間営業のジムも完備。
引用元:Expedia公式サイト
また、内部で写真を撮ることは出来ませんでしたが、『AWAY® Spa』と呼ばれるスパでは、女性はもちろんカップルでも施術を受けることが出来ます。
バリ島はスパ天国なので、街中にもお手頃でしっかりとした本格的なスパやマッサージ店がありますし、コスパを考えると、わざわざ高いお金を払ってホテルのスパを選ぶ必要はないかもしれません。
ただ、実際に妻が体験したんですが、ラグジュアリー感は半端じゃなかったと言ってたので、極上の空間で日常を忘れてリラックスしたい!という方は、試しに施術を受けてみるのも良いんじゃないでしょうか?
現地ツアーやアクティビティはKlook一択!
その後、私たちはホテルを出て、バリ島有数の観光スポットである、ケチャダンスで有名な『ウルワツ寺院』に家族で行ってきました。
その際に利用したのが、アクティビティや現地ツアーのオンライン予約に便利な『Klook(クルック)』というサイト。テレビCMでもお馴染みの『ベルトラ』と並んで、海外旅行には欠かせないサービスですね。
ただ、バリ島のアクティビティに関しては、Klookのほうが選択肢も多く全体的に安い印象。
私たちはそのKlookで事前にカーチャーターを日本で予約しておきました。
“カーチャーター”と聞くと高そうなイメージですが、日本語対応のドライバー付きの車を1台借りて、6時間コースで驚異の約5,000円!
バリ島は公共交通機関が発達してないので、荷物を持ったまま何度もタクシーを捕まえて交渉したりする手間を考えると、特に子連れ家族や海外旅行に慣れてない方などは、移動は文句なしにカーチャーター一択です。
しかも、ドライバーさんも超良い人過ぎて、感動のあまり思わずLINEの連絡先を交換しちゃいました。
目的地も、前もって絶対に行きたい場所などプランは立てていましたが、渋滞なども考慮して当日ドライバーさんと相談しながら、限られた時間でベストのコースを臨機応変に組んでくれますよ。
ということで、ドライバーさんが一番下の娘を抱っこしててくれたり、急遽お土産屋さんに寄ってくれたりと、3人の子供連れでも、カーチャーターのお陰でとても有意義な観光をすることが出来ました。
まとめ
以上、Wバリのレポート記事でした。
スミニャック地区は人気のエリアで、オシャレなお店が立ち並び、徒歩で街歩きをしても楽しいエリアです。
Wバリは空港からのアクセスも悪くないですし、スミニャックでバリ島特有の雑多な感じとラグジュアリー感を同時に味わえるので、初めてバリ島に来る方におすすめのホテルですよ。
皆さんも子連れでバリ島に来る際には、是非Wバリを選択肢の一つとして検討してみて下さい!
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