高級ホテル【ザ・リッツ・カールトン日光】の子連れ宿泊記!2人の添い寝は可能?

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先日、栃木県日光市にある高級ホテル『ザ・リッツ・カールトン日光』に家族で宿泊してきました。

新緑の色鮮やかな日光の春を十分に堪能してきましたよ。

いろは坂』『華厳の滝』『中禅寺湖』といった観光名所もホテルから徒歩圏内だったので、効率良く時間を使うことが出来ました。

今回は、中禅寺湖の畔に2020年オープンしたばかりのザ・リッツ・カールトン日光の魅力を、余すことなくお伝えしていきます。

また、子供2人を連れての宿泊だったので、子連れ旅行ならではの悩みや疑問にも触れていきたいと思いますので、どうぞ最後までご覧下さい。

ポイント宿泊でお得に泊まれる!

ザ・リッツ・カールトン日光50引用元:ザ・リッツ・カールトン日光公式サイト

ザ・リッツ・カールトン日光は、世界最大のホテルグループ『Marriott Bonvoy』に参加しています。

私はMarriott Bonvoyの『プラチナエリート』会員なので、『Marriott Bonvoy アメリカン・エキスプレス・プレミアム・カード』のポイント宿泊を使って、現金の持ち出しほぼゼロで泊まることが出来ました。

旅行が大好きな私たち夫婦にとって欠かせないクレジットカードであるMarriott Bonvoy アメリカン・エキスプレス・プレミアム・カード、年会費は49,500円と高額ですが、様々な特典がありますし、旅行好きの方であれば簡単に元が取れるので、超おすすめのクレジットカードですよ。

年に1回でも高級ホテルでラグジュアリーな体験をしたい!という方には必携の1枚なので、持っているだけで人生の充実度が変わると言っても過言ではないでしょう。

子供2人の添い寝は可能?

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小さいお子さんを持つご両親は、旅行の際に毎回のように考えると思いますが、子供料金がどうなるのか?ということが、我々家族にとっても疑問点でした。

私はいつもMarriott Bonvoyの公式アプリから予約をしますが、その時は必ず夫婦2人として予約を入れます。

予約時に子供の人数まで含めてしまうと、子供料金がかかってしまうんですね。

なので、あくまでも添い寝での宿泊を希望していることを、予約完了後にエリート会員専用デスクのオペレーターの方に電話で伝えました。

ザ・リッツ・カールトン日光の添い寝条件
・子供1名まで可能(12歳未満無料)

基本的なルール上は、12歳以上のお子さんや子供が2人以上いる家族は、2部屋を予約するか4人以上で泊まれるスイートルームを予約する必要があります。

ただし、電話で事情を説明すると、子供の年齢が低い場合(オペレーターの方は5歳以下とおっしゃっていました)には、例外的に子供2人とも添い寝での宿泊を認めてくれるとのことでした。

我が家の子供たちは当時7歳と4歳だったので、1部屋で2人分の添い寝が可能に!

子供料金とはいえ、2人分の宿泊料金がかかるかからないで、旅行全体の出費もだいぶ変わってくるので、非常にありがたいですよね。

しかも、Marriott Bonvoyの予約デスクは対応が神レベル!

その他にも、食事やアクティビティ、アクセスや周辺観光に至るまで、ありとあらゆる相談に乗ってくれるので、マリオットグループのホテルを予約する際には、下手な旅行サイトを使うより直接デスクに電話してしまったほうが、結果的に満足のいく旅行になりますよ。

ということで、いざ出発です!

1日目

いろは坂を上った先に『ザ・リッツ・カールトン日光』のロゴが!

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ザ・リッツ・カールトン日光は、いろは坂を上がった中禅寺湖の湖畔にあります。

公共交通機関だと、JR日光駅もしくは東武日光駅からバスで約40分。

マイカーで行く場合は、日光宇都宮道路の清滝ICから国道120号線を走って約30分ほど。

駐車場は有料で1税込3,000円ですが、ホテルの部屋数に対して駐車台数が少ないので、事前に予約したほうが良いかもしれません。

もちろん冬場は雪が積もっているので、ノーマルタイヤでいろは坂を走るのは絶対に止めましょう。

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憧れのリッツカールトンに念願叶っての宿泊なので、テンションも上がりますね。

敷地が広くて横に長いため、都市部にあるリッツカールトンとは佇まいが一味違います。

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あの有名なリッツカールトンのライオンのロゴが目の前に!

車を降りた瞬間から高級ホテルのオーラが漂ってきます。

ちなみに駐車場はバレーパーキングなので、荷物を降ろしていただいた後、スタッフの方に車のキーを渡して駐車してもらいました。

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ホテルの入り口前にある絨毯にもライオンのロゴが。

写真を撮りまくって、扉を潜るまでにかなりの時間を要しました(笑)

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チェックインの手続きはフロントではなく、1階のロビーで座って行われることが多いようです。

まるで書斎のようなパブリックスペース。

暖炉のようなものもあって、長旅で疲れていてもホッと落ち着きますね。

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ウエルカムドリンクには柚子のスパークリングジュースを頂きます。

子供にはリンゴジュースが可愛い容器に入って来ました。

一通りお話をお伺いして、チェックインの手続きが完了。

着物姿のスタッフさんが、本日泊まる部屋へ案内してくれます。

着物姿のスタッフさんに案内され客室へ!

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私たちの客室は4階でしたが、部屋に行くまでの道のりでオブジェなどが置いてあるスペースがいくつかあって、非常に雰囲気のある館内です。

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エレベーターで4階まで来ました。

今回、我々が泊まる部屋はマウンテンビューのダブルベッドの部屋になります。

他にガーデンビューとレイクビューの客室があり、それぞれダブルベッドとキングベッドの部屋があるとのこと。

全て57㎡と室内のレイアウトはほとんど変わりませんが、中禅寺湖がキレイに見えるレイクビューの部屋のほうが数万円ほど高いです。

その上にスイートルームが2種類ありますが、このホテルに1部屋しかない『ザ・リッツ・カールトン・スイート』は何と277㎡もあって1泊約100万円!

いったい誰が泊まるんでしょう?

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廊下に桜の花が飾られていました。

この花は季節ごとに挿し替えているそうで、日本の四季を感じることが出来る細やかな気遣いですね。

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リッツカールトンのカードキーは木製の洒落たデザイン。

お土産として持ち帰ることも出来ます。

細かい部分まで洗練されていますね。

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私たち家族はダブルベッドの部屋を選択しました。

和を基調とした内装は、外国人観光客を意識してのことでしょうか。

オープンして間もないので、室内も非常にキレイですし、木の温もりを感じることが出来て、とてもリラックスして過ごすことが出来ました。

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クローゼットはウォークインになっていて、スーツケースなどの荷物が余裕で入るので、部屋が散らかる心配がありません。

この浴衣で館内を移動することも出来て、一部のレストランを除いてどこでも浴衣でオッケーというのは、地味に助かります。

子供用の浴衣も110cmと130cmの2サイズ用意してくれました。

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壁掛けのテレビと、地元栃木県の伝統工芸『鹿沼組子』をモチーフにした引き戸。

この向こうはバスルームになっており、リビングとの仕切り代わりにもなっています。

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予約時に子供の誕生日が近いことを伝えると、ホテルの方がこのタオルケーキとバルーンの飾り付けを提案してくれました。

税込3,000円ちょっとだったと思います。

手前にあるガーランドも可愛くて、子供たちも大喜び!

一通り家族での記念撮影を終えると、子供たちのためにベッドガードも付けてくれました。

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バルコニーにはソファとランタンがあり、我々が食事に出てターンダウンサービスをしてくれた際に火を灯してくれました。

夜の男体山をバックに、ソファで寝転がってランタンの灯りを眺めながら飲むビールは格別でしたよ。

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ウエルカムスイーツとして揚げ餅やドライフルーツ・イチゴが木箱に入っていました。

子供にもチョコレートクリーム入りのお猿さんの形をした最中のサービス。

木箱に入っているだけでゴージャスに見えますね。

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テーブルには風呂敷バッグが用意されていて、館内を移動する際に使って下さいとのこと。

温泉に行くタイミングで着替えなどを入れていくのに重宝しました。

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出来たばかりのホテルなので、水回りもピカピカ。

洗面ボウルは同じものが通路を挟んで反対側にもあり、合計2つです。

お風呂もビューバスになっていて、正方形に近い形で意外と広く、男体山が一望できました。

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アメニティはイギリス王室も御用達のブランド『Asprey(アスプレイ)』のもの。

他のリッツカールトンもこのアスプレイのアメニティを採用しています。

最高級ホテルに相応しいブランドですね。

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ネスプレッソと電気ケトル、それに無料の水と有料のお菓子・おつまみ類。

リッツカールトンはミネラルウォーターも別次元ですね、アルミの缶に入っていました。

紅茶もシンガポールの高級ブランド『TWG』のものだったりと、非の打ちどころがありません。

リッツカールトン日光の温泉施設で癒される

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さて、外でディナーを済ませた後は、今回のお目当ての一つである温泉に向かいます。

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温泉に行くには、1階まで下りてフロントの先にある長い廊下を歩いていきます。

思ったより距離があるので、湯冷めしないように気を付けて下さい。

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途中には“見ざる、聞かざる、言わざる”でお馴染みの三猿をモチーフにした『三匹のライオン』という、ザ・リッツ・カールトン日光のオリジナルぬいぐるみが展示されていました。

可愛くてちょっとだけ欲しくなりましたが、値段を見て断念…さすがリッツカールトン。

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ザ・リッツ・カールトン日光にはスパやフィットネススタジオもあります。

私は興味ありませんが、身体のメンテナンスを常日頃から意識されている方にはおすすめですよ。

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スパの横を通り抜けた先には、ラウンジスペース。

ミネラルウォーターも置いてあるので、風呂上がりの休憩や水分補給にピッタリですね。

妻とはここで待ち合わせる約束をして、大浴場に向かいます。

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営業時間/5:30~23:00(12:00~14:00は清掃のためクローズ)

これが温泉施設の入り口。

男女の区別がイマイチ分かりづらいですね。

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大浴場でさえもラグジュアリーな雰囲気が漂います。

脱衣所にもミネラルウォーターが完備されていました。

中までは撮影できませんが、内風呂に露天風呂・水風呂にサウナまであって、良い意味で今までのリッツカールトンらしくない、温泉旅館の居心地の良さのようなものを兼ね備えています。

ゆっくりとした時間を過ごすことが出来て、非常に素晴らしい温泉でした。

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部屋に戻ってきて、就寝前のリラックスタイム。

先ほどのランタンに火が灯り、幻想的なムードの中でお酒を飲んでのんびりと語り合います。

この時間が旅行をする中でも最高に幸せを感じる瞬間ですよね。

それでは2日目に続きます、お休みなさい。

2日目

驚きの価格!?ザ・リッツ・カールトン日光の朝食

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日本料理 by ザ・リッツ・カールトン日光 営業時間/朝食=7:00~11:00(L.O.10:30) ランチ=12:00~15:00(L.O.14:00) ディナー=17:00~21:00(L.O.20:00)

2日目の朝は朝食からスタートです。

Marriott Bonvoyのプラチナエリート会員であれば、多くのホテルでは朝食無料のプラチナエリート特典がありますが、リッツカールトンとなると話は別。

何と税・サービス料込で約7,500円!

幸いプラチナエリート会員であれば朝食は20%OFFになりますが、それでも税・サービス料込で約6,000円とお高め。

ちなみに、飛び込みで入ることは出来ないシステムになっており、2022年4月現在は完全予約制での営業です。

チェックインの際に朝食について聞かれると思いますが、我々の時は丁度良い時間帯が埋まっており、泣く泣く午前7:00~という少し早い時間にしました。

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中禅寺湖が見える、開放的なレストランですね。

晴れた日にはテラス席も気持ち良いかもしれません。

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上の写真は私たちが宿泊した日の朝食の献立。

和食か洋食を選ぶスタイルになっていて、一部共通のメニューもあります。

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フロアの中央にはビュッフェコーナーもあり、こちらは値段に含まれているので各自が無料で食べることが出来ます。

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シリアルやヨーグルトに加えて、栃木県のご当地ドリンクであるレモン牛乳やパンナコッタなどもあります。

下の子はビュッフェコーナーだけで満腹になってしまい、特に追加で注文はしませんでした。

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上の子はキッズメニューの中からワッフルをチョイス。

これで税・サービス料込2,300円は正直高い…でもせっかくの旅行、奮発して頼みました。

一応プラチナエリート特典として、子供の朝食も20%OFFになります。

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まず初めに和洋食共通メニューのパンやサラダが運ばれてきました。

食パンにもリッツカールトンの文字が…もう参りました!という感じですね。

パンはもちろん、ジンジャードレッシングが使われていたサラダも非常に美味しかったですよ。

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私は和朝食を選んでみました。

木箱に入って重厚感がありますね。

この他に温泉卵を選んで持ってきてもらいました。

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妻は洋朝食にしていましたが、卵料理が選べるので、クロックマダムを選択。

どちらもクオリティが非常に高く、値段相応の価値はあったと思います。

何より中禅寺湖を眺めながら、家族でゆっくりと朝食を食べる時間そのものが、普段では考えられないプライスレスなものでした。

徒歩圏内にある華厳の滝を観光しに行く!

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食後のコーヒーを頂いた後は、チェックアウトまで散歩がてら華厳の滝に行ってきました。

子連れでも徒歩10分以内と歩ける距離にあるので、観光にも便利ですね。

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ホテルの周りにお土産屋さんも何軒かあるので、お店を見ながらブラブラするのも楽しいと思いますよ。

プラチナエリート特典のレイトチェックアウトをホテルの方に提案してもらいましたが、予定があったので丁重にお断りして、午前中にホテルを出発しました。

まとめ

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子連れには他にも『リッツ・キッズ』というプログラムがあり、館内にいる猿の人形をスタッフの方と探す『日光猿のかくれんぼ』というアクティビティや、週末の夜のみ開催される『手持ち花火』のイベントなど、世界有数の高級ホテルでありながら、子連れの家族が気兼ねなく過ごせる空間を提供してくれています。

アクティビティは事前予約制や有料のものもあるので、詳しくはホテルに問い合わせてみると良いでしょう。

ハード面だけでなくホスピタリティも驚くほど素晴らしく、さすがは名門ホテル!というのを随所に感じました。

今までのリッツカールトンとは一味違う、家族連れを意識したラグジュアリーリゾートという感じなので、小さい子供連れの家族にとって、一生の思い出に残る旅行になりますよ!

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