皆さん、シャトレーゼってホテルも運営してるのをご存じですか?
北海道にあるリゾートホテル『シャトレーゼ ガトーキングダムサッポロ』を筆頭に、本社のある山梨県周辺にも、いくつかの宿泊施設を運営しているシャトレーゼ。
引用元:シャトレーゼグループ公式サイト
シャトレーゼのお店で貯めたポイントで泊まれたり、館内でシャトレーゼのスイーツが食べられる場所があったりと、シャトレーゼグループならではのサービスが受けられるので、ファンの間では有名なんです。
今回はその中から、一番新しいホテルである『シャトレーゼホテル 長野』に宿泊してきたので、その模様を皆さんにお伝えします。
シャトレーゼオタク歴10年以上の私ですが、ガトーキングダムサッポロ以外では初めてのシャトレーゼホテルなので、思いっきり楽しんできました。
開業したばかりのホテルということもあって、レビュー記事も少ないので、当記事を参考にしていただければと思います。
『シャトレーゼホテル 長野』ってどんな所?
元々は『メルパルク長野』というホテルでしたが、2022年9月末に閉館し、その土地と建物をシャトレーゼグループが買収して改装&リニューアル。
2023年7月に改めて新規開業したのがシャトレーゼホテルというワケです。
地上10階地下2階建てで客室数は90室、10階には展望レストランがあるとのこと。
グランドオープンは2024年らしく、まだ一部客室が解放されていなかったり、1階に入る予定のカフェやショップも未完成ということで、これからが楽しみですね。
JR長野駅から徒歩約5分とアクセスも最高なので、観光だけでなく出張などのビジネス利用にも便利そう。
車で向かう場合は、上信越自動車道の須坂東ICもしくは長野ICから約20~30分となっています。
長野市内では一二を争うホテルだと思うので、長野県に旅行に来る際には、選択肢の一つになりそうですね。
壮大なエントランスを抜けてチェックイン!
我々は車で到着したので、まずは駐車場に車を停めます。
地下にある駐車場は1泊1,000円でした。
1階に上がると、開放感抜群のエントランスとアトリウム階段が、私たちをお出迎えしてくれます。
これは以前のホテルから少し変わっているのでしょうか?
フロントは2階にあるというので、さっそくチェックインに向かいます。
エスカレーターで2階に上がって館内を振り返ると、こちらも抜け感が半端じゃありません。
これから1泊お世話になると思うと、テンションが上がりますね。
エスカレーターの横を進んでフロントへ。
今回は9階の部屋をアサインしていただきました。
高層階なので、客室からの眺望も期待しちゃいますね。
気になる客室をご紹介!
私たちが泊まるのはツインルーム。
和室などもあるようですが、そういった客室は2024年のグランドオープンに合わせて予約受付がスタートするみたいです。
通常のツインルームと言っても、28㎡と都市部のホテルでは十分な広さですし、リニューアルオープンしたばかりで清潔感もバッチリでした。
引用元:じゃらんnet
似たような部屋ですが、40㎡と若干広くバリアフリー対応のユニバーサルルームというのもあるそうです。
バスルームに手すりや介護用のバスチェアが置いてあるなど、車椅子の方にも対応しているとのことで、何気ない心遣いですが、いざ自分がその立場になってみると、どれだけ助かることか!
さすがはシャトレーゼですね。
部屋の片隅には、シャトレーゼのお店で販売されている白州名水が2本。
お水まで美味しいとは、さっそくシャトレーゼが運営するメリットを感じました。
棚にはドライヤーや電気ケトルなど、備品も一通り揃っています。
9階に位置する客室だけあって、眺めは最高でした。
周りに高い建物が少ないので、もう少し低層階になったとしても、眺望は問題なさそうですね。
冷蔵庫の中は空っぽでした。
自由に使えるのは嬉しいポイント。
洗面台は少し古さを感じましたが、しっかりと清掃も行き届いていて、使い勝手も悪くなさそう。
バス・トイレはこんな感じ。
特に大きな問題はありませんが、ユニットバスが気になるという方は、10階に大浴場があるので、そちらを利用するのも手ですね。
ルームツアーはこれぐらいにして、駅前の居酒屋へ晩ご飯を食べに行きます。
ホテル内にあるレストランのディナーは、30名以上の団体のみで完全予約制となっていて、2023年秋現在は個人では利用できません。
引用元:じゃらんnet
ちなみに、ランチは営業しているので、宿泊しなくてもビュッフェ形式のランチを食べに行くことが可能です。
しかも、シャトレーゼのスイーツが食べ放題というオマケ付き!
ホテルの最上階にあり、ガラス張りの店内は景色も最高ですよ。
かなり人気なので、事前に予約することをおすすめします。
これがお菓子屋さんが運営するホテルの最大のメリットかもしれませんね。
大浴場で風呂上がりにアイスが食べられる!
さて、夕食帰りにお風呂で汗を流します。
10階にある展望浴場へ行くための専用エレベーターがありました。
脱衣室はそこまで大きくありませんが、リニューアルされたのかキレイで清潔感もあり、潔癖症気味の私も安心して入ることが出来ます。
引用元:じゃらんnet
曇りガラスの向こうに見える長野駅周辺の夜景は美しく、清掃も行き届いていて、いつまでも入っていられる気持ち良さ。
風呂上がりは展望浴場の前にある休憩所のようなスペースで一休み。
ここでは驚くことに、シャトレーゼのアイスクリームが無料で食べられるんです!
バーやモナカ、クリーム系からサッパリ系まで、様々な種類が揃っているので、お好みのアイスを選んで食べながらゆっくり過ごす時間は、まさに至福の時。
寝る直前まで楽しませてくれるのは、嬉しい限りですね。
ということで、1日目はこれにて就寝、お休みなさい。
朝食は展望レストランでビュッフェを頂く!
2日目の朝、朝食は先ほど紹介した10階にある展望レストランが会場になります。
ビュッフェ形式なので、好きなものを自分で取って食べるスタイルですね。
引用元:じゃらんnet
写真は一例ですが、和洋満遍なく朝食っぽいおかずは一通りは何でもある感じでした。
レストランの一部テーブルからは新幹線の発着が見えたり、善光寺平や北アルプスの山々が一望できるので、本当に気持ち良かったですよ。
長野県の郷土料理である『おやき』や、山葵や野沢菜など信州ならではの食材を使った料理も食べられるので、朝食の満足度はかなり高かったです。
シャトレーゼのお店で売っているパンやヨーグルトも食べられますよ。
私も普段から気になっていたけど買って食べたことがなかった商品を、ここぞとばかりに味見しました。
更には、ここにもスイーツのコーナーが!
ケーキはお一人様3個までと記載がありましたが、食べ放題でよく見るプチケーキではなく、実際のお店で販売しているサイズがドカンと並んでいるので、もうお腹いっぱい、幸せ度もMAXでした。
最後に食後のコーヒーを飲んで、部屋に戻ってチェックアウトです。
再訪を誓ってチェックアウト
ここでは他にも、『ブライダルサロン』と書かれた部屋の一室で、15:00~17:45までにチェックインした宿泊客向けに、ウェルカムスイーツと称してシャトレーゼのケーキとドリンクのセットが提供されたりしていました。
とにかくケーキに関するサービスに関しては、群を抜いていますね。
帰り際に1階を覗いてみましたが、公衆電話やコインロッカー、自動販売機が設置されるだろうスペースはまだ空っぽでした。
2024年のグランドオープン後のイメージがパネルで飾られていて、カフェやショップがオープンすればより一層賑やかになりそうなので、ますます楽しみですね。
価格も素泊まりだと1万円前後で泊まれる日程もあるので、グランドオープン前の今がチャンスかもしれません。
皆さんも長野方面に観光やビジネスなどで行く予定がある方は、シャトレーゼが運営するホテルを、いち早く体験してみて下さいね!
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