名古屋の高級ホテルと言えば、JR名古屋駅直結の『名古屋マリオットアソシアホテル』が有名ですよね。
ラグジュアリーな雰囲気とアクセス抜群の立地で、愛知県民のみならず、名古屋周辺に観光やビジネスで訪れる方々に長年愛され続ける、素晴らしいホテルです。
![名古屋マリオットアソシアホテル2](https://komorebisai.net/wp-content/uploads/2024/01/f9524681484bec6b418a5bb30c118579.jpg)
今回はそんなマリオットアソシアに子連れで宿泊してきたので、アクセスからロビーに客室、ホテル内の施設やラウンジを全て解説していきますよ!
名古屋に行く予定がある方や、いつか行ってみたいなぁと思っている方の参考になれば幸いです。
車で到着~チェックイン
![名古屋マリオットアソシアホテル3](https://komorebisai.net/wp-content/uploads/2024/01/70ca8bb1ab91360953e58a0d8595edb8.jpg)
JR名古屋駅直結のホテルということもあり、電車や新幹線でのアクセスは申し分なし。
駅の真上がホテルになっています。
我々は自家用車で向かったので、駐車場を探すのに少し苦労しました。
『JRセントラルタワーズ』というビルの地下にホテル直結のタワーズ駐車場があり、入口も3ヵ所あります。
ただ、大きなターミナル駅の真ん前なので、分かりづらい道や一方通行も多く、上手く進入しないと入口まで辿り着けませんでした。
カーナビでホテルを目的地に設定していると、名古屋駅前で案内が終了してしまう場合があるので、『タワーズ駐車場(南口)』を最終目的地にしておくと良いでしょう。
![名古屋マリオットアソシアホテル5](https://komorebisai.net/wp-content/uploads/2024/01/e5113595109abebd57624018f8f77507.jpg)
やっと地下の駐車場に着きました。
宿泊者は1泊3,300円で、チェックアウト日の13:30まで停めておくことが出来ます。
名古屋駅に24時間車を置いておけるのは、徒歩で駅周辺を散策するような場合には、非常にありがたいですよね。
![名古屋マリオットアソシアホテル6](https://komorebisai.net/wp-content/uploads/2024/01/e9c625c528d51e443048bab33da93651.jpg)
そこからエレベーターでフロントのある15階へ上がります。
このホテルは駅と繋がっていることもあって、出入口がたくさんあってかなり広いので、探検し甲斐があって子供たちが喜んでいました。
![名古屋マリオットアソシアホテル7](https://komorebisai.net/wp-content/uploads/2024/01/abc7864c95073e41a36f16074c4093cb.jpg)
私は世界最大のホテルグループ『Marriott International(マリオット・インターナショナル)』が提供する会員プログラム、『Marriott Bonvoy(マリオット・ボンヴォイ)』のポイントが貯まるクレジットカードである『Marriott Bonvoy アメリカン・エキスプレス・プレミアム・カード』を所有しています。
![マリオット・ボンヴォイ イメージ1](https://komorebisai.net/wp-content/uploads/2023/02/be1e4293eee64b894a8a9d1db7c4e002.jpg)
2024年2月現在、私はプラチナエリート会員になっているので、その恩恵をしっかりと受けることが出来ました。
今回もエリートメンバーの専用カウンターでスムーズにチェックイン出来ましたし、ホテルによっては無料で客室のアップグレードが受けられたり、朝食が無料になったり、レイトチェックアウトが可能になったり、ラウンジが利用出来たり…メリットを挙げたらキリがありません。
年会費は税込49,500円と一見すると高額(家族カードは1枚目無料)ですが、旅行好きの方は元を取れるどころか、その何倍もの価値を生み出してくれる、必携レベルのクレジットカードなので、高級ホテルに興味がある方は申し込みを検討してみると良いと思いますよ。
![名古屋マリオットアソシアホテル8](https://komorebisai.net/wp-content/uploads/2024/01/5188c4e771650e9ffd45551c2bd94296.jpg)
話は逸れましたが、チェックインを終えて、アサインされた客室へ向かいます。
お正月の時期だったということもあって、ロビーには素敵な飾り付けが。
高層階の客室は眺望が美しい!
![名古屋マリオットアソシアホテル9](https://komorebisai.net/wp-content/uploads/2024/02/3ca8a22a7d793112418429935515bfcb.jpg)
これが我々が泊まった33階の『デラックスツイン』です。
当初は『スタンダードツイン』という35㎡の部屋を予約していましたが、プラチナエリート会員の特典で38㎡のこちらの客室へアップグレードしてくれました。
![名古屋マリオットアソシアホテル10](https://komorebisai.net/wp-content/uploads/2024/02/8d0182f415fd5525b5e69ec635077b52.jpg)
![名古屋マリオットアソシアホテル11](https://komorebisai.net/wp-content/uploads/2024/02/3c20f486e09bce6d88350f94f1fb2908.jpg)
ゆったりとしたソファに、リクエストしたベビーベッドも設置されています。
小学生以下の子供は大人1名につき1名、ベッドの台数分の添い寝が可能。
更に、2歳未満の赤ちゃんはベビーベッドを借りることによって、同じ部屋に無料で泊まれるので、我が家は大人2人と子供3人、合計5人で同部屋に宿泊することが出来ました。
・ベッド1台につき子供1人可能(小学生以下無料)
・ベビーベッドの追加(2歳未満が対象)で子供3人まで同室で滞在が可能
![名古屋マリオットアソシアホテル12](https://komorebisai.net/wp-content/uploads/2024/02/5a05727c74a1993debe4d6be0f14eb86.jpg)
![名古屋マリオットアソシアホテル13](https://komorebisai.net/wp-content/uploads/2024/02/f96aedb3487cf634c3f5698ca3cdf996.jpg)
ベッドの横にはコンセントや照明のスイッチに、ルームサービスなどを注文できるタブレットが置かれています。
空気清浄機も完備、赤ちゃん連れの家族には助かりますね。
![名古屋マリオットアソシアホテル14](https://komorebisai.net/wp-content/uploads/2024/02/0ca5d760f7d49321f1c8a2a387964d88.jpg)
![名古屋マリオットアソシアホテル15](https://komorebisai.net/wp-content/uploads/2024/02/59f985d52c84cd80458f659f311a243a.jpg)
広々としたクローゼット、スリッパやアイロンなども。
子供用のスリッパも用意してくれました。
![名古屋マリオットアソシアホテル16](https://komorebisai.net/wp-content/uploads/2024/02/0e9c1248ce9f2443a67fb0ee64b04e19.jpg)
![名古屋マリオットアソシアホテル19](https://komorebisai.net/wp-content/uploads/2024/02/b5b286af01a69c30b404319066857a6a.jpg)
ナイトウェアも家族全員分を準備してくれています。
セーフティーボックスも完備、引き出しに隠れているのは少し驚き。
![名古屋マリオットアソシアホテル18](https://komorebisai.net/wp-content/uploads/2024/02/2b0165eb8598ed3a500def32c5fdc5e7.jpg)
![名古屋マリオットアソシアホテル17](https://komorebisai.net/wp-content/uploads/2024/02/2d2ef1477c73bf98a791acc8c3c6ab44.jpg)
水はペットボトルの物が2本、その隣にコーヒーマシンがあります。
ちなみに、冷蔵庫の中身は水を除いて全て有料でした。
![名古屋マリオットアソシアホテル20](https://komorebisai.net/wp-content/uploads/2024/02/2916cfecfe5fa5f1dad671224b65dc90.jpg)
![名古屋マリオットアソシアホテル21](https://komorebisai.net/wp-content/uploads/2024/02/d5fb7ec8a1903637bdd4fd48e3203c9d.jpg)
水回りはシンクも一つで、決して新しいホテルのようにピカピカとは言えませんが、清掃も行き届いていて、さすがはマリオットグループといった感じ。
ソープ類は備え付けの物とミニボトルの物が混在していました。
![名古屋マリオットアソシアホテル22](https://komorebisai.net/wp-content/uploads/2024/02/6a04a054bd832c45a42efd745673b3ac.jpg)
アメニティは一通り揃っていますが、特筆すべき点はありません。
同じマリオット系列のラグジュアリーブランドと比べてしまうとアレですが、やはり物足りない感じはします。
![名古屋マリオットアソシアホテル23](https://komorebisai.net/wp-content/uploads/2024/02/dcc1e7bb373e204e57ddc98a65cec4cf.jpg)
![名古屋マリオットアソシアホテル24](https://komorebisai.net/wp-content/uploads/2024/02/761a1fddf93ee1d54496ce96d93c7ff4.jpg)
独立したシャワーブースがあるのは嬉しいですよね。
ただ、スタンダードルームには付いてないようなので、お子さん連れの方などで洗い場があったほうが良いという方は、デラックスルーム以上を予約する必要があるでしょう。
ディナーは数あるレストランの中からお好みで!
![名古屋マリオットアソシアホテル27](https://komorebisai.net/wp-content/uploads/2024/02/1c880279bcded0e6c372964598421277.jpg)
ランチやディナーに使えるレストランもいくつかご紹介。
名古屋マリオットにはレストランやバーがたくさんあるので、その中から家族連れなどで利用しやすい所をピックアップしました。
京都 つる家 営業時間/ランチ=11:30~15:00(L.O.14:00) ディナー=17:30~22:00(L.O.20:30)
引用元:じゃらんnet
まずは和食、ホテルの18階にある『京都 つる家』です。
懐石料理をメインに、寿司カウンターに加えてテーブルから座敷まで個室も豊富にあるので、雰囲気のある店内でゆっくりと日本料理を堪能できる場所だと思いますよ。
梨杏 営業時間/ランチ=11:30~15:00(L.O.14:00) ディナー=17:30~22:00(L.O.20:30)
引用元:じゃらんnet
続いては中国料理から、同じく18階のフロアにある『梨杏』というレストラン。
こちらもランチ・ディナー共におすすめで、子供連れでもオッケー&5人~個室も空きがあれば利用可能。
中華料理とはいえモダンで落ち着いた雰囲気ですし、家族で本場の味を楽しめる貴重なお店です。
フカヒレの姿煮込みなんかは絶品ですよ!
那古亭 営業時間/ランチ=11:30~15:00(L.O.14:00) ディナー=17:30~22:00(L.O.20:30)
引用元:じゃらんnet
鉄板焼の専門店『那古亭』も、他のレストランと同じ18階にあるラグジュアリーな佇まいのお店。
子供の同伴は可ですが、個室が1室しかなく6名~なので、そういった意味では子連れファミリーには敷居が高い感じがします。
それでも個人的には一番お気に入りのレストラン。
キッズフレンドリーで気遣いがありがたいですし、何よりA5ランクの黒毛和牛が最高に美味しいです。
他にもフォアグラや魚介類、旬の野菜などの厳選された食材をを鉄板の上で焼くパフォーマンスは、きっと小さいお子さんも釘付けになるでしょう。
ミクニナゴヤ 営業時間/ランチ=11:30~14:30(L.O.13:30) ディナー=17:30~22:00(L.O.20:00) 定休日/毎週月曜日
引用元:じゃらんnet
最後にこのレストランを紹介しないワケにはいきません、世界の三國清三シェフのお店『ミクニナゴヤ』!
残念ながらドレスコードがあり、小学生以下の利用は不可ですが、ご夫婦や恋人・友人同士で滞在している方などは、是非一度利用してみて下さい。
2004年には“世界が尊敬する日本人100Japanese”に選ばれた、日本が世界に誇るシェフである三國清三氏がプロデュースするフランス料理が食べられるお店です。
ホテルの52階にあるため景観も素晴らしいですし、誕生日や記念日のお祝いディナーなんかにはピッタリですね。
偉そうに語っていますが、残念ながら私は利用したことがありません。
申し訳ありません、もし食べたことがあるという方がいたら、コメントなどで感想を教えて下さい。
まとめ
![名古屋マリオットアソシアホテル30](https://komorebisai.net/wp-content/uploads/2024/02/7f7de4602a702c1367adc24446dea74b.jpg)
これにて1日目は就寝、お休みなさい。
次回は2日目のオールデイダイニングでの朝食や、ホテル内の施設、ラウンジについて解説していきたいと思います。
ここまで長々とお付き合い下さって、ありがとうございました。
後半の記事もお楽しみに!
2月13日(火)追記:後編の記事を更新しました。上記も併せてご覧下さい。
コメント