家族で『オリエンタルホテル東京ベイ』に宿泊してきたので、館内の様子や客室の詳細について記事にまとめました。
ここは東京ディズニーリゾートのパートナーホテルとして、お泊まりディズニーにも便利なホテルなので、利用したことがあるという方もいらっしゃるんではないでしょうか?

ディズニー旅行を計画している方や、浦安方面へのお出かけを予定している方などには参考になると思いますので、そういった方は最後までお付き合い下さい。
立地とアクセス

オリエンタルホテル東京ベイは、JR京葉線の新浦安駅直結という抜群の立地を誇っています。
駅から雨に濡れずにチェックインでき、車を持っていない学生さんなどにもおすすめのホテル。
ディズニーがあるJR舞浜駅までは1駅で着く他、無料のシャトルバスが開園前から閉園後まで走っているので、安心して遊ぶことが出来ますよ。

車で向かう場合は、首都高速湾岸線の『浦安ランプ』から約4分、東関東自動車道の『湾岸市川IC』からは約15分という場所にあります。
駐車場は1泊税込2,500円で、フロントで処理すれば出し入れは自由。
チェックインした後で、車でイクスピアリまで行ってショッピングや食事を楽しむことも出来ます。
チェックイン~ロビーの様子


車寄せは1階にあり、ここで家族と荷物を降ろして、B1~B2階にある駐車場に車を停めに行きました。
1階にはシャトルバスの乗降場もあり、ディズニーへの無料バスもここから出発します。
そして、ここからエレベーターで2階に上がると、フロントがあるロビーへと繋がっているという構造。


2階のロビーフロアは、明るくて開放的な雰囲気。
ハロウィンの時期に泊まったので、可愛いフォトスポットも出現していました。


2階には何故かプロジェクションマッピングが!
参加型になっていて、手を振ったりかざしたりすると動物たちが反応してくれるので、一番下の娘はここから一生動きませんでした。


ランドリーコーナーやバゲージスペースもあったりして、長期滞在や子連れ家族には便利なサービスが多い印象です。
その他、授乳室やオムツ替えベッド、製氷機などが2階にはありました。


このホテルの売りの一つ、『TIROIR(ティロワール)』と呼ばれるアメニティ施設。
部屋全体がアメニティバーのようになっていて、宿泊者はここから必要な物を客室に持っていくスタイル。


アメニティを選ぶだけでワクワクするって、なかなかないですよね?
もちろん、子供用のナイトウェアやアメニティも豊富にあります。
客室について


さて、チェックインを終えて、私たち家族は客室へと向かいました。
オリエンタルホテルの客室は、上層階に位置する『The Oriental Floor』と2024年に完成した『Marin Floor』に別れていて、それぞれ客室の構造はそこまで変わりませんが、サービス内容が若干違っています。
オリエンタルフロアは専用カウンターでのチェックインが出来る他、アーリーチェックインやミネラルウォーターのサービスがあったり、全客室に『ReFa(リファ)』の製品が備え付けられているなど、ワンランク上の滞在が楽しめるそう。
高級ドライヤーとして有名なリファのドライヤーだけは、アラフォーのオジサンである私でさえ違いを感じるほど素晴らしい製品なので、今度ドライヤーを買い替える時はリファにしようと思っています。
これが全ての客室にあるのは、羨ましい限りですね。


私たちが泊まったマランフロアも、2024年に出来たばかりということで、新しくてキレイなので、子連れでも非常に過ごしやすかったです。
加湿機能付きの空気清浄機も完備されていました。
| 主要な部屋タイプ | 敷地面積 | 定員 |
| マラン・スタンダード | 22㎡ | 2人 |
| マラン・モデレート | 25㎡ | 3人 |
| マラン・コンフォート | 25㎡ | 3人 |
| マラン・スーペリア | 32㎡ | 4人 |
| マラン・デラックス | 42㎡ | 6人 |
| アクセシブルルーム | 32㎡ | 3人 |
| オリエンタル・スタンダード | 22㎡ | 2人 |
| オリエンタル・モデレート | 25㎡ | 2人 |
| オリエンタル・コンフォート | 25㎡ | 3人 |
| オリエンタル・スーペリア | 32㎡ | 4人 |
| オリエンタル・デラックス | 42㎡ | 4人 |
このホテルの良い所は、客室の最大人数が多い部屋があり、添い寝での利用にも寛大だということ。
『マラン・スーペリア』は洗い場付きのバスルームがあり、子連れ家族にはピッタリの客室でした。
“モデレート”以下の客室はシャワーブースのみなので、小さいお子さんがいるご家庭などは、“コンフォート”以上の客室タイプを予約することをおすすめします。
・未就学児は添い寝無料
・プランによっては小学生以下添い寝無料の場合もあり
基本的に添い寝のルールとしては未就学児のみ無料ですが、公式サイトや旅行サイトを探せば、小学生まで添い寝無料のプランが見つかることも。
私たちも5人家族ですが、一番下の娘を添い寝利用にすることによって、定員4名のスーペリアルームに一部屋で泊まることが出来ました。


棚の上には電気ケトルやお茶関係のものが。
冷蔵庫は空のタイプでした。


靴乾燥器やフットマッサージャーがあるのは、ディズニー帰りのお客さんを見越して?
これは、いざって時に地味に効いてくる備品だと思いますよ。



最後に水回り。
ここも新しくなっているので、清潔感があって気持ち良く使えますよ。
先ほども言いましたが、やっぱり子供がいると洗い場付きのバスルームは便利ですね。
子供たちも楽しくお風呂に入ってくれました。
ラウンジでビールが飲み放題!

この施設の目玉である、宿泊者専用ウェルカムラウンジです。
ここでは、パンケーキやクッキー、綿菓子やチョコレートにグミといったお菓子類が食べ放題!

ハロウィンの装飾も可愛くて、いるだけでテンション爆上がり!
夕方までは比較的空いているので、ディズニー帰りのお客さんが押し寄せてくるまでの時間帯が狙い目。


子供たちは自動で作られるパンケーキマシーンなどを、大はしゃぎで楽しんでいました。

更に嬉しいことに、なんとビールやワインなどアルコール類まで飲み放題!
営業時間内であれば何杯でもオッケーなので、ビール党の私にとっては、これで宿泊料金の何%かはペイできちゃうレベル(笑)

言うまでもなく、ソフトドリンク類も飲み放題です。
ちなみに、ビールやスナック類は部屋までテイクアウトも可能なので、もしラウンジが混んでいて席が埋まっていたとしても、客室でゆっくり頂くことも出来ますよ。

この価格帯のホテルでアルコール飲み放題のサービスがあるなんて、かなりコスパとしては優秀ですよね。
これが私たち家族がこのホテルを選んだ理由の一つでもあるので、皆さんも利用してみて下さい!
館内レストラン・ショップ

ホテル内にレストランは2つ。
一つ目は洋食を中心としたオールデイダイニングの『レストラン グランサンク』です。
子供も食べやすいホテルの定番メニューが中心なので、朝食をここで食べるのもアリ。
1週間前までに相談すれば、アレルギーに対応した特別メニューにも対応してくれますよ。

2ヵ所目は『チャイニーズ・テーブル』という中国料理のレストラン。
ここはランチとディナーの営業で、いずれもブッフェスタイルでの営業がメイン。
季節ごとにいろんなイベントやフェアが開催されているので、記念日などハレの日に家族でランチやディナーを予約するのもおすすめです。
営業時間/平日=17:00~24:00 土日祝日=16:00~24:00
その他に、B1階には英国風のパブ『HUB(ハブ)』も入っています。
ちょっと1杯やりたい時に、気軽に利用できるのがありがたいですね。

ショップもいくつか出店していますが、皆さんが一番使うであろうコンビニも、ホテル内で24時間営業してくれているので、いざという時に、かなり役立ちます。

また、2階にはケーキ屋さんや美容室、矯正歯科まで入っていて、特にケーキ屋さんは誕生日ケーキなどをお願いすることも出来るので、記念日に宿泊する際には、本人にサプライズを仕掛ける、なんていうのも面白そうですね。
総評

実際に泊まってみた感想としては、お泊まりディズニーでの利用には、非常に使い勝手が良いな、という印象でした。
東京ディズニーリゾートのパートナーホテルであるということもあって、無料のシャトルバスや子供向けアメニティの豊富さなど、ファミリーで泊まるには理想的なホテルだと思います。
ディズニー旅行には行きたいけど、泊まる場所はディズニーホテルやオフィシャルホテルほどお金をかけたくない…という方々には、うってつけのホテルではないでしょうか?

2025年で開業30周年を迎えるオリエンタルホテル東京ベイ。
完成したばかりの新しい客室や、ミキハウス子育て総研の『ウェルカムベビーのお宿』に認定されるほどの子連れ家族向け施設・サービスの充実ぶりを見ると、お泊まりディズニーの最適解はここなんじゃないか?と思うぐらい、家族旅行に特化したホテルと言えるでしょう。
皆さんも是非、浦安・舞浜方面にお越しの際には、オリエンタルホテル東京ベイに宿泊してみて下さい!



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