前回に引き続き、セブ島にあるマリオット系列のラグジュアリーホテル『シェラトン・セブ・マクタンリゾート』の宿泊記をお伝えしていきます。

私はシェラトン・セブ・マクタンリゾートも参加するホテルの会員プログラム『Marriott Bonvoy(マリオット・ボンヴォイ)』のプラチナエリート会員として、『Marriott Bonvoy アメリカン・エキスプレス・プレミアム・カード』で貯めたポイントと現金を組み合わせて宿泊しました。
私たちが経験したエリート会員の特典については、前回の記事で詳しく解説していますので、気になる方は下記のリンクからご覧下さい。
プラチナ特典の全容!【シェラトン・セブ・マクタンリゾート】の子連れ宿泊記 その1
今回は旅行の一番の醍醐味と言っても過言ではない、ホテルの客室についてご紹介したいと思います。

幸運なことに、我々はアップグレードで2種類のスイートルームに滞在することが出来たので、それぞれの部屋の違いなども比べてみました。
家族でセブ島旅行を考えている方や、もう既にシェラトン・セブ・マクタンリゾートに宿泊を決めているという方など、少しでも皆さんのお役に立てれば幸いです。
客室について
ジュニアスイート


まずは『ジュニアスイート』のご紹介。
大きなキングサイズのベッドと、その目の前にある大画面のテレビ。


隣の部屋は、ゆっくり寛げるリビング。
そして、ターンダウン後にはウェルカムスイーツとワインのサービスが。
控えめに言っても、最高じゃないですか?


入口前のクローゼットです。
セキュリティボックスやバスローブ、アイロンなどが置かれていました。


スリッパとお持ち帰りオッケーのビーチサンダル。
ホテル内を散歩したり、プールに繰り出す時に役に立ちました。
コンセントは基本的に日本のものがそのまま使えます。
USBがそのまま挿せるのも嬉しいポイント。


バルコニーのソファも最高でした。
プールに面しているので、リゾート感を思う存分味わえますし、右手には海もガッツリ見えますよ。
水着など洗濯物が干せるのもグッド。


ペットボトルの水は4本あって、お願いすれば追加で持ってきてくれます。
冷蔵庫はアルコールなどは入っていません。
ホテルでミニバーを利用すると高いので、私はいつもノータッチ。


世界各国の高級ホテルや航空会社が採用している、スリランカ発の紅茶ブランド『Dilmah(ディルマ)』の紅茶が部屋で飲めるなんて、贅沢ですね。


肝心の水回りは、ダブルシンクで使い勝手良し。
歯ブラシを初めとする各種アメニティも一通り揃っています。


バスアメニティも充実。
いつもドライヤーは現地の物を使っていますが、フィリピンには髪を乾かす文化というのがあまりないので、客室にドライヤーが置いてあるホテルは貴重です。


シャワーの水圧も◎で、正直びっくりするレベル。
レインシャワーもあり、お風呂事情は何もストレスを感じることはありませんでした。


フィリピンには珍しいバスタブも、シェラトンは全室完備で最高のバスタイムが過ごせます。
ただ、唯一の欠点はトイレに紙が流せないこと。
シェラトンに限った話ではないんですが、フィリピンは下水道の設備が貧弱なせいか、トイレットペーパーを使ったら、すぐ横にあるゴミ箱に捨てるというスタイル。
私たちは黒いサニタリー袋のようなものを持参して、各自で自分の袋に使用済みのトイレットペーパーをまとめていましたが、カップルなどはトイレ関係で気を使うかもしれません。
ちなみに、ジュニアスイートにはトイレが2ヵ所あるので、それは非常に便利でした。
ハネムーンスイート

続いて、『ハネムーンスイート』のお部屋を紹介します。
細かい部分やアメニティなどはほぼ一緒なので、省略させて下さい。


明確にリビングルームと寝室が分かれているジュニアスイートとは違って、こちらは1つの広い部屋がドーンと広がっている印象。
両サイドにソファやテレビが備え付けられています。


ジュニアスイートとの一番の違いは、バルコニーから見える景色がオーシャンフロントだということ。
ハネムーンスイートは全室が角部屋に位置しているので、プールなどリゾートビューがメインだったジュニアスイートよりも、目の前に広がる青い海を思う存分眺めることが出来ます。
もちろんジュニアスイートからも海は見えますが、より静かな景色を楽しみたいという方など、ロマンチックさではハネムーンスイートのほうが上かも知れません。


洗面所やトイレなどはほぼ変わりありませんでした。


お風呂は通常の客室やジュニアスイートのように、部屋の真ん中にある丸いバスタブではなく、窓際に四角いバスタブが設置されています。
カーテンが閉まっている写真しかなかったんですが、カーテンを上げると窓越しに海が広がっていました。
ビューバスはハネムーンスイートの特長なので、やはりこの部屋は家族連れというよりも、カップルや新婚さんを意識している気がします。
通常の客室でも50㎡でオーシャンビュー
引用元:Expedia公式サイト
スイート以外の通常の客室にはコートヤードビュー(内陸側)とオーシャンビューの2種類があり、値段もオーシャンビューのほうが若干高め。
ただ、一般的な客室でも50㎡あって全室バルコニー付きなので、日本のホテルに比べると、非常に広く感じると思いますよ。
キングベッド1台の部屋とダブルベッドの部屋が選べるので、どうしてもダブルベッド派という方は、ボトムの部屋でも十分ラグジュアリー感を味わえるでしょう。

海側の部屋から見える景色は、夜の雰囲気も素敵ですし、このホテルに泊まるならオーシャンビューの客室に泊まることをおすすめします。
レストランなど館内施設のレビューは別記事で!

日本で泊まると15~20万円ぐらいしそうなスイートルームですが、セブ島ではかなりお得に滞在することが出来ました。
通常の客室でもキレイで広くて、リゾート感を十分に味わえるおすすめのホテルなので、皆さんもセブ島旅行を計画する際には、シェラトン・セブ・マクタンリゾートを選択肢の一つに入れて検討してみて下さいね!
次回は朝食などレストランの様子や、その他館内施設についてのレビュー記事を更新予定です。
それでは、また次の記事でお会いしましょう。
2025年3月7日(金)追記:シェラトン・セブ・マクタンリゾートの子連れお役立ち情報を更新しました。上記も併せてご覧下さい。
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