先日、東京都港区白金台にある高級ホテル『シェラトン都ホテル東京』に、3人の子供を連れて泊まってきました。
都会のオアシスとも言うべき洗練されたホテルでありながら、子連れにも優しいホテルということで、東京にあるマリオット系列のホテルでは珍しく、子供たちと一緒にラウンジでカクテルタイムを楽しめたり、プールではしゃいだりと、家族で宿泊するのにピッタリの施設です。
更に、私は全世界で7,000以上のホテルが加盟する『Marriott International(マリオット・インターナショナル)』グループのクレジットカード『Marriott Bonvoy アメリカン・エキスプレス・プレミアム・カード』で貯めた『Marriott Bonvoy(マリオット・ボンヴォイ)』のポイントを使って、ほぼ無料で泊まることが出来ました。
1泊数万円するホテルに宿泊するのに、家族5人が無料になるとは、本当にお得なクレジットカードです。
今回は、そんなシェラトン都ホテル東京に宿泊した際のレビューや、子連れでお得に泊まるコツを、記事にまとめてみました。
子供が2~3人いるご家庭の方々には、特に参考になると思うので、よろしければ最後までお付き合い下さい。
ホテルの概要とアクセス
シェラトン都ホテル東京は、東京メトロもしくは都営地下鉄の白金台駅から徒歩4分の場所にあります。
JR目黒駅からは無料のシャトルバスも日中は約15分間隔ぐらいのペースで走っているので、公共交通機関でのアクセスも非常に便利ですね。
車で向かう場合は、1泊1台2,000円で停めることが可能。
このホテルはマリオットグループと提携していますが、運営は近鉄グループに属する『近鉄・都ホテルズ』が行っています。
全484室ある客室に加えて、複数のレストランやバー、敷地内には様々なショップや日本庭園なども備える、1979年に誕生した比較的歴史のあるホテル。
我々は自家用車で到着したので、車寄せで荷物を降ろしてチェックインに向かいます。
チェックイン~館内を散策
正面玄関を入ると、すぐに見えてくるのは『ロビーラウンジ バンブー』というレストラン。
ここでは、軽食やアフタヌーンティーが頂けるそう。
1階にはビジネスセンターもあり、仕事をしている方もいました。
こどもの日が近かったこともあって、海外の方が喜びそうな飾りが英語での説明付きで置いてあります。
私はマリオット・ボンヴォイのプラチナエリート会員なので、エリートメンバー専用のカウンターへ。
とは言っても、この日は平日で比較的空いていたので、皆さん待たずにスムーズにチェックイン手続きをされていました。
その他にも、1階にはコンシェルジュデスクがあったり、いくつかのレストランが入っていたりと、思ったより広くて荘厳なイメージ。
これは客室も楽しみになってきました。
客室も高層階にアップグレード!
今回はポイントで『スーペリアツイン』の部屋を予約していましたが、ホテル側のご厚意でアップグレード、11階にあるプレミアムフロアに案内していただきました。
シェラトン都ホテル東京の客室は、部屋の広さに関してはスイートルームを除いて約30㎡~40㎡とそこまで違いはありませんが、プレミアムフロアは全室トイレとバスルームが独立した作りになっていて、しかも洗い場付きになっています。
子連れにとって、お風呂の洗い場は非常に助かりますよね。
水回りもリノベーションしてあるので、とても清潔です。
内装は和モダンでシックなインテリアばかり。
とても開業して40年以上経っているとは思えません。
ミニバーにはお水2本とコーヒーメーカー。
南部鉄瓶や有田焼の湯飲みが、部屋の雰囲気とマッチして素敵です。
冷蔵庫とセキュリティボックス、冷蔵庫の中身は有料でした。
シンクは1つですが、使い勝手はそこまで悪くない印象。
最近はセルフのホテルも増えましたが、一通りのアメニティも揃っています。
バスアメニティは日本のブランド『ミキモト』のオリジナル商品。
入浴剤は外国人観光客を意識してか、別府温泉のもの。
ちなみに、子供用のアメニティもフロントで一式頂きました。
さて、私たちはラウンジで喉を潤した後、ディナーを食べに出発。
そのラウンジの模様は、次回の記事で詳しくお伝えします。
子供の添い寝、お得に泊まる方法は?
我が家には3人の子供がいるので、上手いことやらないと子供料金が余計にかかったり、2部屋予約しなければいけない場合も出てきます。
そこで私たち家族が取っている方法が、まずは大人2人で予約するということ。
最初から子供の人数を入力して予約すると、子供料金やエキストラベッド代などがかかる場合があります。
予約を完了した後で、直接ホテルにメールや電話で子供がいること、ベッドは使わないので添い寝希望であることを伝えましょう。
ホテルによって規定は異なりますが、たいていの場合は未就学児までは無料、もしくは小学生以下無料という施設が多いので、大人と一緒のベッドで寝ることを前提に、子供料金がかからずに同じ部屋に泊まることが出来ますよ。
・ベッド1台につき子供1人可能(17歳まで無料)
・ベビーベッドの追加で子供3人まで同室で滞在が可能
そして、このホテルの驚くべきポイントは、17歳まで添い寝が無料であるということ(2024年5月現在)!
さすがに高校生の子供との添い寝は難しいかもしれませんが、中学生であれば十分お得に宿泊出来ますね(お子さん本人が嫌がらなければですが…)。
更には、ベビーベッドをレンタルすることで、一番下の子も含めて家族5人で同部屋に滞在することは可能に!
ベビーベッドを使う小さい赤ちゃんがいるご家庭に限りますが、夫婦2人分の料金で、家族全員が泊まれるというのは、出費がかさむ家族旅行の中では、非常にお得ですよね。
その他の施設
シェラトン都ホテル東京には、たくさんの施設が入っています。
その中でも、家族連れが利用できそうな場所を、いくつかご紹介しましょう。
その一つが、地下1階にある『都ヘルスクラブ』という場所。
プールや浴場・サウナを完備した、リラクゼーション施設です。
料金は3,000円で、マリオット・ボンヴォイの会員はステータスに応じて割引があるとのこと。
ちなみに、アンバサダー会員は2024年5月現在、全ての利用料金が無料です。
引用元:じゃらんnet
注意点としては、6歳未満の子供は利用不可で、小学生以上であれば保護者同伴の上でプールのみ入場可ということ。
プールにはジャグジーも備え付けられていて、リラックスした時間を過ごせそうですね。
また、1階には商店街のようにたくさんお店が入っていて、お土産や日用品などが売っているバラエティーショップもありますよ。
私こもれびお気に入りのモナカアイスを始め、ホテルのオリジナル商品も取り扱っています。
その他にも、1階や地下1階にはエステティックサロンやブライダル関連のお店、病院まで入っているという充実ぶり。
さすが老舗のホテル、館内を散策してるだけでも楽しいですね。
日本庭園に癒される!
ホテルの中には、キレイに手入れが行き届いた日本庭園まであります。
約1,800坪の広大な敷地を散歩すると、まるで都会のオアシスに来たかのよう。
この日はあいにくの天気で外には出られなかったんですが、本来であれば地下1階にあるドアから外に出られるので、時間がある方は四季折々の庭園風景を眺めに来てみて下さい。
まとめ
シェラトン都ホテル東京の1日目ダイジェスト、いかがでしたでしょうか?
開業して年月は経過していますが、決して古臭さを感じることはなく、リノベーションされている箇所も多いので、快適にラグジュアリーな滞在を楽しむことが出来ますよ。
2日目の朝食やラウンジの模様は、後編の記事でたっぷりご紹介しますので、次回もお楽しみに!
6月11日(火)追記:後編の記事を更新しました。上記も併せてご覧下さい。
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