“太平洋のピンク・パレス”の愛称で親しまれている、ハワイのワイキキにある最高級リゾートホテル『ロイヤルハワイアン ラグジュアリーコレクションリゾート ワイキキ』に家族で宿泊してきた時の模様をお伝えする、子連れ宿泊記です。

前回の客室についての紹介記事に続き、ショップやレストランなど館内施設について詳しく見ていきましょう。
ピンクの高級ホテル【ロイヤル ハワイアン】の客室を写真付きで紹介!子連れ宿泊記
著名人御用達の有名なバーや、可愛いホテルのオリジナルグッズが買えるショップなど、見所満載になっていますので、最後までお付き合い下さい。
レストラン・バーについて
Mai Tai Bar(マイタイ バー)

まずは、ロイヤルハワイアンが世界に誇る名店『Mai Tai Bar(マイタイ バー)』です。
ビーチのすぐ横という絶好のロケーションで、オープンエアでお酒や料理を楽しめる、最高のバー。
このお店のシグネチャーカクテルである『ロイヤル・マイタイ』は、オープンして50年以上全く同じレシピで作られているそう。
私は前回、夫婦で来た時に飲んだということもあって、今回は注文しませんでしたが、ロイヤルハワイアンだけでなく、ハワイに来たら一度は頼んでほしいトロピカル・カクテルです。


その他にも、ビールやワインからソフトドリンクまで、多種多様なメニューがオープンの午前11時から楽しめますよ。


また、お酒に合うおつまみ類はもちろん、メイン料理も充実しているので、ディナーを食べに行くのもアリ。
こんな雰囲気ですがお子様メニューもあって、家族連れで来ている方々もたくさんいました。

夕方の18時~地元ミュージシャンによる生演奏も行われているので、サンセットや夜のビーチを眺めながら、音楽と共に頂くお酒や料理は格別です。
ハワイに来たなぁ…と感じるバーの代表格だと思いますし、是非とも一度は訪れたい場所ですね。
AZURE(アズーア)

同じくオーシャンフロントのレストラン『AZURE(アズーア)』は、水~日曜日の夜に営業している、コース料理のレストラン。
マイタイ バーは空きがあれば飛び込みでも入れますが、アズーアは予約が必要で、厳格ではありませんがドレスコードもあります。
5コースディナーが145ドル+サービス料と、決してお安くはありませんが、ラグジュアリーな雰囲気で食事をしたいご夫婦やカップルにはおすすめですよ。
surf lanai(サーフ ラナイ)

ビーチの風を感じながら、優雅な朝の時間を過ごせる『Surf Lanai(サーフ ラナイ)』。
オーシャンフロントのレストランで、名物『ピンクパレス・パンケーキ』を食べるのは、このホテルのハイライトの一つ。
ここ実は、夜は“AZURE”と名前を変えて営業していて、要するに同じ場所にあるレストラン。

写真の奥に見えるのはワイキキビーチ、最高のロケーションですね。
ちなみに、予約は受け付けておらず、直接レストランに行って受付をして、順番が来れば呼ばれるというスタイル。
私たちが行った時には、10~15分ほどで案内されました。

屋内の席はこんな感じ、朝食を食べながら仕事をしている方もチラホラ。
こんなラグジュアリーな場所で仕事なんて、素敵ですね。

そして、これが噂のピンクパレス・パンケーキ。
実はこれ、『Marriott Bonvoy(マリオット・ボンヴォイ)』のプラチナエリート会員以上で、かつチェックイン時に無料の朝食特典を選択した場合、追加で12ドルを支払えば、コンチネンタルブレックファーストをこれに変えてくれるんです。
一般の方が注文すると、1つ注文するだけで32ドルするので、サービス料やチップは別としても約20ドルはお得に食べられますよ。

その他にも、妻が食べたエッグベネディクト(+14ドル)やオムレツ(+14ドル)、スモークサーモンのベーグル(+8ドル)など、アップグレードを使うことによって、お得な料金で朝食メニューを頂くことが出来ます。

無料の朝食は『アイランド コンチネンタルブレックファースト』と言って、20ドル相当のシリアル・ヨーグルト・ミックスフルーツのセットで、確かに美味しいのですが、物足りなさは否めないので、プラチナエリート以上の会員の方は、是非ともアップグレードすることをおすすめします。
12歳以下の子供が注文できるキッズメニューもあって、子供用のピンクパレス・パンケーキはドリンク付きで20ドル。
確かにハワイの高級ホテルだけあって、朝食にしては高いと感じるかもしれませんが、パンケーキなども話題先行で見た目重視ではなくちゃんとフワフワで抜群に美味しいので、一度だけでも食べる価値はあると思いますよ。
ショップ
Royal Hawaiian BAKERY(ロイヤル ハワイアン ベーカリー)

ホテル内にあるパン屋さん。
午前中だけしか営業していませんが、ちょっとしたお土産も売っていて、どれも可愛いグッズばかりなので、パンを買う予定のない方でも、一見の価値ありです。


『Royal Hawaiian BAKERY(ロイヤル ハワイアン ベーカリー)』の一番のおすすめは、この『バナナブレッド マフィン』でしょう。
“ロイヤル ハワイアン=バナナブレッド”という方もいるぐらい、世界中にファンがいる人気商品。
私たちはリゾートフィーの特典として3個入りの袋をプレゼントで貰いましたが、確かにバナナの香りとしっとりとした食感が、よくあるパサパサのマフィンとは全然違い、多くの方がリピートするのも頷ける味でした。

ちょっと値段はお高いですが、ドリンクメニューもあります。
朝食にレストランを利用しない方は、ここで朝食を買って済ませるのもアリですね。
このお店で紹介しておきたいのが、ピンクパレス・パンケーキを家庭で再現できるパンケーキミックス。
小サイズが15ドルで大サイズが25ドルと、そこまで高くないですし、ハワイでどこにでも売ってるお土産より希少性もあって、プレゼントとしても喜ばれると思いますよ。
TRH Inspired(TRH インスパイアード)

ロイヤルハワイアンのロゴ入りアイテムがこれでもかと並んでいるグッズショップ、『TRH Inspired(TRH インスパイアード)』。
アラフォーの親父である私でも可愛いと思うんですから、ハワイ好き・可愛い物好きの女子にはたまらないでしょうね。


チョコレートやクッキーからアパレル・コスメ・ジュエリーと、とにかく何でも売ってるので、大切な人へのお土産にはピッタリ。


私は個人的に1時間以上ショップを見て回っていたのですが、時間が経つのがあっという間でした。
ホテル内のショップなので決して広くはないんですが、所狭しとオリジナルグッズが並んでいて、どれを買おうか?迷っているうちに、夕食の時間を過ぎてしまうというミスも(笑)
ロイヤルハワイアンの世界観にどっぷりと浸れるので、空き時間にでも寄ってみて下さい。
その他ショップ

ロイヤルハワイアンの建物内には、TRH インスパイアード以外にもたくさんのショップが軒を連ねています。
営業時間はバラバラで公式ホームページにも載っていませんが、大体のお店が午前10~11時にはオープンして、夜の20~21時には閉まっている印象でした。


アパレルだったりジュエリーだったり、ハワイアンキルトのお店なんかもあります。


私たちは自宅に飾るアート作品を購入しましたが、ホテル内のショップを見て回るだけでも楽しいので、ブラブラしてみると思わぬ掘り出し物に出会えるかもしれません。
まとめ

ロイヤルハワイアンには、宿泊客じゃなくても一度は訪れたいレストランやショップがあって、ホテル全体がハワイのちょっとした観光地のようなイメージです。
特にピンクパレス・パンケーキやロイヤル・マイタイなどは、ホテルだけでなくハワイを象徴する食べ物・飲み物と言っても過言ではないので、ハワイ旅行の際には、是非とも味わってみて下さい!
次の記事では、ロイヤルハワイアンのプールやアクティビティについてご紹介したいと思いますので、気になるという方はご覧いただければ幸いです。
では、また次回お会いしましょう!
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