旅のサブスク【HafH(ハフ)】とは?実際に使って分かった、メリットとデメリット

スポンサーリンク

※当サイトではアフィリエイト広告を利用しています

最近巷でよく耳にする、旅のサブスクという単語。

旅行好きの方であれば、登録している方も多いでしょうし、いろんな会社が様々なサービスを展開しています。

旅行 イメージ7

その代表的なサービスである『HafH(ハフ)』に、私自身が登録して、実際に使ってみた感想をまとめてみました。

その仕組みや使い方、メリット・デメリットを徹底解説していますので、“ハフ”という名前は聞いたことあるけど、使ったことがないという方や、お得に旅行をしてみたいけど、旅のサブスクがどんなサービスなのか?不安という方などに、ピッタリの内容になっています。

旅行や旅のサブスクに興味がある方は、是非とも最後までお付き合い下さい。

スポンサーリンク

HafH(ハフ)とは?

ハフは、『株式会社KabuK Style(カブクスタイル)』という2019年創業の会社が運営しています。

メディアなどでも取り上げられ、会社自体はしっかり事業を展開している印象ですね。

以前は“旅のサブスク”を謳っていましたが、現在では毎月コインを貯めて、そのコインを使ってホテル・旅館などを予約する“つみたて旅行サービス”というコンセプトで運営されています。

毎月定額で旅行が出来るという誤ったイメージと、実際のサービス内容の乖離をなくすために、趣旨を変更したのでしょう。

スポンサーリンク

ハフの仕組み

HafH2引用元:HafH公式サイト

ハフのメンバーシップに登録すると、プランに応じて毎月HafHコインが付与され、それを積み立てていくことによって、時にはお得にホテルや旅館、航空券を予約できるというサービスです。

各ホテル・旅館には必要コイン数が設定され、そのコイン数を手持ちのコインから払うことによって、予約が完了するという流れ。

コインには大きく分けて2種類あり、通常の月額料金を支払って積み立てるコインは有効期限がない“通常コイン”と呼ばれるもの、それに対して紹介特典や各種ボーナス・キャンペーンなどで獲得できるコインが“ボーナスコイン”というものになります。

有効期限のあり・なし以外に、その2つに違いはありません。

月額会員を継続することで、各施設の必要コイン数が割引されるなど、お得な特典が受けられるVIP会員制度や、逆にしばらく旅行に行かないという方などのために、獲得したコインはそのままに、退会せずに月額料金の支払いをストップできる休会制度もあります。

また、宿泊施設だけでなく、JALの航空券もコインを使って予約することが可能(搭乗の前後28日以内にハフでの宿泊予約が必要)。

ここまで聞くと、とても良いサービスに感じますよね?

では次に、気になる月額料金について見ていきましょう。

スポンサーリンク

ハフの料金体系

HafH3引用元:HafH公式サイト

ハフの月額料金は、入会すると毎月必ずかかるメンバーシップ料金が200円+つみたてコイン数に応じて支払うつみたてコイン料金の合計。

料金体系はいたってシンプルですね。

コイン単価は一律32円なので、例えば、月に200コインを獲得したいのであれば、@32×200コイン=6,400円に基本料金200円を加えて、税込6,600円が月々の請求額となります。

下の表は一例ですが、

つみたてコイン数月額料金
1003,400円/月
2006,600円/月
3009,800円/月
50016,200円/月
1,00032,200円/月
2,00064,200円/月
2025年11月17日(月)現在

つみたてコインの数は、100~2,000コインまで50コイン単位で自由に決められるので、貯めたいコイン数や予算に応じて、自分なりのペースで積み立てていくことが出来ますよ。

また、しばらく旅行に行けない、予算的に厳しくなってきた…という方のために、コイン残高はそのままに、月額料金の支払いをストップする休会制度という仕組みもあります。

後で説明する会員ランクがリセットされたり、休会中は宿泊予約・実際の宿泊が出来ないなど、デメリットはありますが、退会せずに月額料金の支払いを止めたままお休みできるのは大きいですよね。

VIP会員

HafH4引用元:HafH公式サイト

ハフには、月額会員を継続年数によってランクアップすることで、様々な特典を受けられる“VIP制度”があります。

具体的には、宿泊予約の際に使うコイン数が割引されて、より少ないコイン数で予約が可能になったり、獲得した通常コインの残高と会員ランクに応じて毎月ボーナスコインが貰える、『ウォレットボーナス』という制度があったり、何かとお得にコインを増やすことが出来るようになりますよ。

HafH5引用元:HafH公式サイト

例えば、月額会員を休会せずに1年間継続するとなれるプラチナ会員は、宿泊の際に消費するコインは10%OFF、ウォレットボーナスで付与されるボーナスコインは年率で最大12%と、一般の会員に比べて、受けられる恩恵はかなり大きいです。

ちなみに、ウォレットボーナスなどで獲得したコインはボーナスコインと呼ばれ、通常コインとは違い有効期限が設定されるのでご注意を。

ハフのメリット・デメリット

クエッションマーク28

それでは、私が会員登録して実際に使ってみた印象を、メリットとデメリットに分けて紹介していきます。

特に、3人の子供を持つ親として、家族旅行をするという目線で評価しているので、お子さんがいる方などは、しっかりチェックして下さい。

HafHのメリット
・必要コイン数が安定しているので、ホテルの繁忙期にはお得に泊まれる
・料金プランをご自身のライフスタイルに合わせて、柔軟に決められる
・通常コインは有効期限がなく、足りない場合は購入も出来る
・宿泊当日の21時まで予約が可能
・宿泊前日までキャンセルが可能
・1人でも予約できる施設が多い
・一部の星野リゾートが運営するホテルにリーズナブルに泊まれる
・継続利用でVIP会員制度がある

メリットをザッと挙げると、こんな感じでしょうか。

特に、前日までキャンセル料が無料というのは、非常に助かりますね。

星野リゾートなどでは、公式サイトで予約すると、ほとんどの場合21日前~キャンセル料が発生するので、ハフ経由で予約するメリットは大きいと思います。

HafHのデメリット
・予約可能な客室タイプが限られている
予約がその場で確定しない場合がある
・素泊まりプランがほとんどなので、朝食を自分で手配する必要がある
3人以上のグループやファミリーで泊まれる施設が極端に少ない
・公式サイトよりも割高な施設も多い
・施設ごとに領収書が発行できない

逆に、デメリットはご覧の通り。

私が感じた一番の弱点は、現時点(2025年11月現在)では、3人以上で泊まれる施設がほとんどないこと。

これは家族連れにとっては致命的でしょう。

ホテル・旅館を選ぶのに、かなり限られた施設の中から決めなければいけないので、旅行先に泊まりたいホテルが見つからないということもザラ。

予約 イメージ6

また、ハフで予約をすると、“予約リクエスト”という形で承認され、ホテル側が確認して“予約確定”まで若干のタイムラグがある場合もあります。

もちろん即時というパターンもありますが、長いと2日以上待たされたという方もいるので、宿泊日が迫っている場合の予約は躊躇しちゃいますよね。

また、私は出張などで会社の経費を使って泊まることもしばしば。

その場合、月額料金の積み立てによって宿泊をするハフというサービスの特性上、施設ごとに領収書が発行できないので、経営者や会社員にとってそれは致命的です。

ハフは招待経由で入会すべし!

HafH6引用元:HafH公式サイト

ここまでハフについて語ってきましたが、確かにお一人様やお子さんがいない夫婦の方々、またカレンダー通りにしか休みが取れず、旅行に行く時はいつも繁忙期…という会社員や公務員の方など、メリット・デメリットを考慮した上で、ハフのサービスが使いやすそう、という人もいらっしゃるでしょう。

ただ、その場合もただ入会するのではなく、招待特典をゲットしつつ会員登録するのがベター。

会員登録の際に下記の招待コードを入力するか、招待リンク経由で会員登録することによって、つみたて設定した通常コインとは別に、特典として最大250コイン(8,000円相当)が貰えるので、公式サイトから普通に予約するのはおすすめしません。

・当ブログの招待コード:FYTINZ

会員登録の途中で招待コードを入力する項目があるので、そこに招待コードをコピペするだけ、もしくは下のリンクにある公式サイトからでも、招待特典を受けることが可能です。

決められた条件を達成すれば、最大8,000円相当のコインを無料で手に入れられると考えれば、かなりお得であることは間違いありません。

まとめ

旅行 イメージ8

最近では一般的になりつつある旅行のサブスク的なサービス。

その代表格でもあるHafH(ハフ)ですが、私たち家族のような大人数でのホテル・旅館の予約には、まだまだ対応し切れていないというのが、正直な所。

逆に、単身者やカップルなど、少人数での旅行には、非常に向いているということも分かりました。

皆さんも、ご自身の旅行スタイルに照らし合わせてみて、自分には合いそうだなぁ…という方は、一度試してみるのもアリではないでしょうか?

画期的なサービスであることは間違いないので、そのメリット・デメリットを知るには、まずは利用してみるのが一番だと思いますよ。

コメント

タイトルとURLをコピーしました