コロナ禍でおウチ時間が増えて退屈、でも遠出や海外旅行は何となくまだ不安…という方に、今回はホテルステイで気分転換するのにピッタリのラグジュアリーホテルをご紹介します。
それが2020年4月に『WATERS takeshiba(ウォーターズ竹芝)』の16階~26階にオープンしたホテル『メズム東京、オートグラフ コレクション』。
立地も抜群で、ホテル内やその周辺で一日中過ごせる、都会的で洗練されたデザイナーズホテルなので、週末にフラッとお出かけして、東京の街並みを見下ろしながら、英気を養ってみてはいかがでしょうか?
また、大人っぽい雰囲気のホテルですが、驚くことに子連れにもフレンドリーで家族連れも多く見かけるので、家族で泊まってみるのもおススメですよ。
子連れでお得に予約するコツも解説していますので、どうぞ最後までご覧下さい。
メズム東京とは?
![メズム東京2](https://komorebisai.net/wp-content/uploads/2023/01/9f4ba2fa23ff6d65971f45bf524c116f.jpg)
メズム東京はJR東日本の子会社『日本ホテル』が運営する、東京都港区の竹芝エリアに開業したホテル。
複合型の商業施設であるWATERS takeshiba(ウォーターズ竹芝)内にあるため、ちょっとした買い物や食事にも非常に便利ですよ。
また、世界最大のホテルグループであるマリオット・インターナショナルと提携しているため、『Marriott Bonvoy』のポイントで宿泊することも可能。
私はMarriott Bonvoyの『プラチナエリート』会員になっているので、『Marriott Bonvoy アメリカン・エキスプレス・プレミアム・カード』のポイント宿泊で予約して、毎回お得に高級ホテルに泊まっています。
私の妻もMarriott Bonvoyの『ゴールドエリート』会員になっているため、今回は妻のクレジットカードに付帯している無料宿泊特典を使って、宿泊代はタダ同然で泊まることが出来ました。
旅行が大好きな私たち夫婦にとって、欠かせない存在であるMarriott Bonvoy アメリカン・エキスプレス・プレミアム・カード、年会費は49,500円と高額ですが、それを補って余りあるベネフィットを享受できるので、年に2~3回以上は旅行するという方には、必携のクレジットカードですよ。
子供料金は?子連れでお得に予約するコツ
![家族 イメージ4](https://komorebisai.net/wp-content/uploads/2023/01/aea016324a47ea74661ab41b9760dff8.jpg)
私たち夫婦には3人の子供がおり、0歳の乳児を除けば、本来はホテルに泊まる場合には宿泊料金が発生します。
それは当たり前ですよね。
しかし、ある一定の年齢までは“添い寝”扱いにしてもらうことで、子供の宿泊費を無料にすることが出来ます。
マリオットグループのホテルでは、各ホテルごとに添い寝のルールが異なるため、ちょっとした工夫が必要。
ということで、まずは“大人2人”で予約を入れます。
ここで子供を人数に含めないことがポイントですよ。
その後、Marriott Bonvoyのデスクまたはホテルに直接メールや電話で子供が2人いることを伝え、添い寝の条件を確認します。
・子供2人まで可能(小学生以下無料)
それが通れば、あとはホテル側で添い寝の子供を含めた予約に内容を変更してくれるので、当日チェックインするだけでOK。
メズム東京では、小学生までは大人2名につき子供2名まで添い寝が可能だったので、当時8歳と5歳だった我が家の子供たちは無料で泊まることが出来ました。
これを知ってるか知らないかで、宿泊料金が大きく変わってきますね。
チェックインまで
![メズム東京3](https://komorebisai.net/wp-content/uploads/2023/01/38c8ac890105ee38078ea994ad64bb55.jpg)
首都高の都心環状線、芝公園出口を出て10分ほど走ると、メズム東京が入っているウォーターズ竹芝のビルが見えてきます。
ホテルの地下駐車場はバレーパーキングになっており、1泊4,000円とのこと。
我々はホテルの入口まで少し歩きますが、『NPC24Hウォーターズ竹芝パーキング』に停めました。
こちらは入庫から24時間は1,800円と比較的リーズナブル。
![メズム東京4](https://komorebisai.net/wp-content/uploads/2023/01/35f5fe490d6c3071313407c0292656cf.jpg)
電車で来る場合もアクセス抜群で、ゆりかもめの竹芝駅から歩いて2~3分。
JR線の浜松町駅や都営大江戸線・浅草線の大門駅からも徒歩6~7分と、どこから向かうにも便利な立地となっています。
![メズム東京5](https://komorebisai.net/wp-content/uploads/2023/01/03a07784d7b6bd0e4ee230301dd76120.jpg)
ビルの入口で検温とアルコール消毒を済ませて奥に進むと、いきなりオシャレなエレベーターが3基。
入口にはスタッフの方がいて、案内された通り、このエレベーターに乗ってチェックインカウンターがある16階へ向かいます。
![メズム東京6](https://komorebisai.net/wp-content/uploads/2023/01/eeea9d2f71fda1e2aca0399296b6242d.jpg)
ロビー階に到着すると、開放的でスタイリッシュな空間が広がっていて、フレグランスの良い香りがしました。
夜はほぼ毎日のように、日替わりのアーティストさんたちによるピアノやヴァイオリンなどの生演奏が行われているそうです。
![メズム東京7](https://komorebisai.net/wp-content/uploads/2023/01/f40298e5a99a1de702e2d4a09e2ab984.jpg)
大きな窓から見える浜離宮恩賜庭園を見ながら、子供たちと共に妻のチェックイン手続きを待ちます。
今から部屋に案内される時って、一番ワクワクする瞬間ですよね。
子連れでも広々!メズム東京らしいモダンな客室
引用元:じゃらんnet
アサインされたのは、『Chapter 1(チャプター1)』という一番ベーシックな部屋。
メズム東京には、チャプター1~4までのゲストルームがあり、数字が大きいほどグレードが上がっていきます。
チャプター1のこちらの客室でも、広さは40㎡あって、子連れの家族でも十分リラックスして過ごすことが出来ます。
![メズム東京9](https://komorebisai.net/wp-content/uploads/2023/01/5d1744667faec289647396cf4e56b2fe.jpg)
さすがは高層階に位置するホテル、窓からは東京のベイエリアが一望できます。
一部ガーデンビューでバルコニーがある客室もあり、浜離宮恩賜庭園の美しい緑を楽しむことも出来ますよ。
![メズム東京10](https://komorebisai.net/wp-content/uploads/2023/01/0bcd3d94ed981e65fcc525a6e41a2134.jpg)
子供の誕生日が近いということを伝えていたこともあって、ウェルカムスイーツのチョコレートにはメッセージが!
ハイクラスのホテルになると、細かい心配りを当たり前のようにしていただけるのが嬉しいですよね。
![メズム東京11](https://komorebisai.net/wp-content/uploads/2023/01/8755453fba2db29eaccba0382d32e88a.jpg)
空気清浄機とタブレット。
このタブレットで室内の照明や空調などを調節したり、インルームダイニングの注文なども出来ます。
![メズム東京12](https://komorebisai.net/wp-content/uploads/2023/01/b57fc28acdd507c50c8f684185a57550.jpg)
そして、驚くべきはこのカシオ計算機の電子ピアノ。
全ての客室に備え付けられているそう。
子供たちが楽しそうに聞いたことのない独創的な曲を演奏していました。
![メズム東京13](https://komorebisai.net/wp-content/uploads/2023/01/17d58071387b7748a42d2c8eb83e4a04.jpg)
![メズム東京14](https://komorebisai.net/wp-content/uploads/2023/01/24b31098217f1321f35efad4a2d56dbf.jpg)
部屋にあるもの全てがハイセンスで、見ているだけでテンションが上がりますね。
ベアブリックの下に書いてある『Tokyo Waves~東京の波長~』は、メズム東京のコンセプト。
このホテルに泊まるだけで、何となく感性が磨かれる気がします。
![メズム東京15](https://komorebisai.net/wp-content/uploads/2023/01/8d914a29fa6d1b26752e70a16cc9b526-1.jpg)
![メズム東京16](https://komorebisai.net/wp-content/uploads/2023/01/e9cac4432a15b381b751a381c54a299d.jpg)
コーヒーは『猿田彦珈琲』のもの。
そして、引き出しの奥にはペコちゃんの顔が…?
何とこれ、メズム東京オリジナルのミルキーなんです。
これには子供も大喜び。
今まで見た中で、一番オシャレなペコちゃんでした。
![メズム東京17](https://komorebisai.net/wp-content/uploads/2023/01/893d9deb11dd0eca9a906aaafd840868.jpg)
その隣には、抹茶を立てる道具も一式揃っています。
使い方が分かるかどうかは別として、外国の方などは喜びそうですね。
![メズム東京18](https://komorebisai.net/wp-content/uploads/2023/01/fb0ecf6c22029ee0be449e988f864762.jpg)
冷蔵庫の中には、水やジュースに加えて、無料のビールが冷えていました。
これにはビール党の私のテンションも爆上がり。
![メズム東京19](https://komorebisai.net/wp-content/uploads/2023/01/b6145eaccdd09625ba2c10a730eff984.jpg)
バスルームに移動する途中で、何やら洋書のようなものが…。
実はこれ、全てアメニティなんです(持ち帰り厳禁)!
この本の中に、必要な物は一通り揃っていて、リクエストすれば子供用のアメニティも用意してくれますよ。
![メズム東京20](https://komorebisai.net/wp-content/uploads/2023/01/84ed52f9185a63ad16f12270ac022d08.jpg)
バスアメニティはメンズスキンケアブランドの『BULK HOMME(バルクオム)』とのコラボ製品。
私も自宅で使っていた時期があって、男性専門のブランドだと思っていましたが、このホテルでは女性も使えるオリジナルのものがディスペンサーで置かれていました。
![メズム東京21](https://komorebisai.net/wp-content/uploads/2023/01/c70c3082e6e27ae6ccc01b544de045f1.jpg)
バスタブ付きのシャワールーム。
写真には写っていませんが、天井には私の大好きなレインシャワーも付いています。
![メズム東京22](https://komorebisai.net/wp-content/uploads/2023/01/616bba87fb38b4b704a5fc3610e378de.jpg)
バスルームもそうですが、トイレも開業して間もないこともあって、清潔感たっぷり。
水回りがキレイだと、気持ち良く滞在することが出来ますね。
以上、ルームツアーでした。
引用元:じゃらんnet
最後に、ガーデンビューの客室側から見える夜景の写真を。
都会のホテルならではの景色、控えめに言って最高ですね。
2日目の朝食
引用元:メズム東京公式サイトChef’s Theatre 営業時間/朝食=6:30~11:00(L.O.10:00)
ホテルの下が商業施設になっている便利さを生かして、前日のディナーは外食をしました。
ということで、2日目の朝食です。
![メズム東京25](https://komorebisai.net/wp-content/uploads/2023/01/46c810a9173be56e24864287b85eb177.jpg)
朝食は『mesm Breakfast(メズムブレックファスト)』というコースをオーダー。
品数に関してはそう多くはないですが、ブッフェコーナーもあります。
![メズム東京26](https://komorebisai.net/wp-content/uploads/2023/01/4d0f6709039240b6b50ee96d33eb16dc.jpg)
五感ドリンクは視覚的にも楽しく、ミモザやビネガードリンクといった5種類の違うドリンクの味を堪能しました。
引用元:じゃらんnet
イメージ画像ですが、これがメズムブレックファストのほぼ全品目です。
オムレツはソースが4種類から選べて、私はビスクにしましたが、濃厚かつクリーミーでとても美味しかったですよ。
![メズム東京28](https://komorebisai.net/wp-content/uploads/2023/01/d2e320735c974d336859a411cc56830f.jpg)
我が家の子供2人はブッフェコーナーで好きなものを取って来ていました。
とは言っても、次男はパンとマフィンばかり食べていましたが…。
また、それとは別に、子供用のパンケーキをテーブルまで持ってきてくれます。
ブッフェにも一通りサラダやジュースもあるので、それで子供たちは十分満腹になってくれました。
![メズム東京29](https://komorebisai.net/wp-content/uploads/2023/01/a03de395dedf01107872c3513adca4a9.jpg)
食後のコーヒーはセルフコーナーもありますが、スタッフさんにお願いすれば、カフェラテやカプチーノなども席まで運んできてくれますよ。
景色も気持ち良く、優雅な朝食でした。
ちなみに、2022年12月8日(金)から朝食がフルブッフェスタイルに変更になっています。
一般の方は税込5,700円と良いお値段。
ただし、Marriott Bonvoyのプラチナエリート会員以上は無料の朝食が特典で付いてきます。
そういう意味でも、Marriott Bonvoy アメリカン・エキスプレス・プレミアム・カードを持つメリットは大きいでしょう。
そういうワケで、少しロビーでのんびりした後に、部屋に戻ってチェックアウトです。
まとめ
![メズム東京30](https://komorebisai.net/wp-content/uploads/2023/01/40fdf047806ea1ed174c941dd400c06d.jpg)
一見すると大人向けのホテルですが、意外とファミリーも多く、最低限のマナーさえ守れば、子連れでも十分楽しめると思います。
これぞ都会のオアシスという感じで、おこもりステイにピッタリのホテルですね。
ホテルでゆっくり過ごしたい方、お台場など東京観光に向けてラグジュアリーな宿泊先を探している方は、是非一度メズム東京で非日常を味わってみて下さい!
皆さん、最後までご覧いただきまして、ありがとうございます。
また次回の記事でお会いしましょう!
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