お泊まりディズニーに人気のホテル【星野リゾート 1955東京ベイ】の子連れ宿泊記

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皆さんは泊まりでディズニーに行く際、どこのホテルに宿泊していますか?

とにかくディズニーやキャラクターが大好きという方は、ディズニーホテル一択。

最近は『東京ディズニーシー・ファンタジースプリングスホテル』も開業して、ますます盛り上がっていますよね。

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また、ホテルでもラグジュアリー感を味わうなら、アクセスも抜群のオフィシャルホテルがおすすめです。

どのホテルも雰囲気が素晴らしく、思い出に残るディズニー旅行が楽しめるでしょう。

シェラトン・グランデ・トーキョーベイ・ホテル3引用元:じゃらんnet

ちなみに、一番のおすすめは敷地が広く施設が充実していて、家族連れが過ごしやすい『シェラトン・グランデ・トーキョーベイ・ホテル』です。

子供向けの2段ベッドがある部屋や、洗い場付きのバスルームがある部屋もあるので、小さいお子さんがいても、気兼ねなく旅行を楽しむことが出来ますよ。

あるいは、コスパを重視したい方やホテルは寝るだけ、とにかくパークを遊び尽くす!という方は、パートナーホテルやグッドネイバーホテルを選んだほうが、トータルで考えると満足感は高いのかもしれません。

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といったように、様々な選択肢がある中で、2024年6月にお泊まりディズニーの新しい選択肢となり得そうなホテルが、新浦安駅の近くに開業しました。

それが『星野リゾート 1955東京ベイ』という名前の、初めてディズニーランドが誕生した1955年頃のアメリカをイメージしたオシャレなホテルです。

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しかも、あの有名な星野リゾートが運営するホテルであるにも関わらず、比較的リーズナブルな価格で泊まれるので、ディズニーに行く方もそうでない方も、湾岸方面へお出かけする時には、非常に使い勝手が良い宿になりそうですよ。

私たち家族はさっそく子連れで滞在してきたので、その模様を事細かにレビュー記事にしてみました。

特に赤ちゃん連れのご家族の方々には参考になると思いますので、是非最後までご覧下さい。

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1955東京ベイとは?概要&アクセス

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1955東京ベイは千葉県浦安市の海沿いに位置し、『東京ディズニーセレブレーションホテル』のすぐ近くにあります。

新浦安駅からは無料のシャトルバスが出ており、バスの時間に間に合えば、わざわざ歩いていく必要はありません。

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東京ディズニーランド・東京ディズニーシーからも同じく無料の送迎バスが一日中往復しているので、パークで遊んだ後も、疲れた身体で満員電車に乗る必要がないのは助かりますよね。

下の写真は、2024年8月現在の無料シャトルバスの時刻表ですが、これを見ると大体1時間に2~3本といったペースですね。

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車だと東京方面からは首都高速湾岸線の浦安IC出口から約20分、千葉方面からは東関東自動車道の湾岸市川IC出口から約35分となっています。

駐車場は12時間500円で事前予約は不可、出入庫の度にお金がかかるシステムなので、ご注意下さい。

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以前は『東京ベイ東急ホテル』だった建物をそのまま居抜きで利用していますが、大幅に改装されているので内装はかなりキレイ。

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建物自体にお金をかけていない分、ホテル内の世界観はしっかり作り込まれており、ディズニー帰りでもそのまま非日常を体験できるので、コスパという意味では最強クラスに近い気がします。

“OLDIES GOODIES”というコンセプトのもと、アメリカ合衆国に世界初のディズニーランドがオープンした1955年頃をモチーフにしており、オールドアメリカンな雰囲気が好きな方には、たまらないと思いますよ。

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チェックインして客室へ

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駐車場に車を停めて、館内へ向かいます。

ホテルのロゴからして古き良きアメリカの匂いを感じますね。

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1階から入って、フロントがある2階へは階段やエレベーターで向かいます。

ちなみに、2階にも入口があって、車を寄せられるスペースがあるので、同乗者や大きい荷物などは、直接2階で降ろすことが出来ますよ。

我々も2階の車寄せに停車して荷物を降ろしていると、スタッフの方が出迎えてくれました。

この価格帯のホテルでポーターの方が手伝ってくれるとは驚き、さすが星野リゾートです。

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内装も東急ホテルだったとは思えないほどリノベーションされていて、非日常感たっぷり。

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チェックインは壁面にある端末でセルフ方式が基本。

この辺は割り切っていて好感が持てます。

もちろん有人カウンターもあるので、不安な方や電話予約の方などはスタッフの方がが対応してくれますよ。

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カードキーをゲットしていざ部屋へ。

こういった細かいアイテムも作り込まれていて、オールドアメリカンの世界観にどっぷり浸れます。

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私たち家族は9階のコーナールームにアテンドされました。

総客室数が638室もある大型のホテルですが、エレベーターもたくさんあり、館内も広々としているからか、宿泊客同士が窮屈に感じることはなさそうです。

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予算や人数に応じて選べる客室!2段ベッドがある部屋も

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さて、今回私たちが泊まるのは、9階の角部屋である『デラックスコーナー』です。

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43㎡の広さ以上に、2面窓があるのでメチャクチャ開放感がありました。

インテリアもキレイで居抜き感は全く感じません。

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バルコニーからの景色は高級ホテル並!

東京湾が一望できるので、眺望を重視するならコーナールームがおすすめです。

ちなみに、コーナールームとスイートルーム以外はバルコニーが付いていないのでご注意を。

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一般的なホテルにある物はちゃんと完備されています。

冷蔵庫は自由に使える空のタイプ、私たち家族は子供用の飲み物など持ち込み品が多いので助かります。

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コーヒー類や電気ケトル、その下にはセーフティーボックス。

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ホテルで空気清浄機は目にすることも多いですが、靴乾燥機が客室に完備されているのは珍しいです。

これ、普段はありがたみを感じないかもしれませんが、雨の日にディズニーから帰ってきた場合など、いざという時に役立ちそうですね。

こういう細かい芸当も、星野リゾートの素晴らしいポイントです。

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気になる水回りは、可もなく不可もなくといった印象ですが、そもそも高級ホテル並の設備を求めていないので、それを考えると十分だと思います。

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子供連れには何気に大事な洗い場付きの独立したバスルーム。

ユニットバスじゃないだけで、本当に助かります。

バスアメニティは備え付けのボトルでした。

1955東京ベイ31引用元:じゃらんnet

私たちが泊まった部屋以外にも、上の写真の『ゴロゴロ寝台付スーペリア』のようにユニークな客室がたくさんあります。

1955東京ベイ32引用元:じゃらんnet

また、コーナールームにも『ゴロゴロ寝台付デラックスコーナー』という2段ベッドがある部屋があったり、子供が喜びそうな仕掛けがいっぱい!

一番ボトムの『スタンダード』の客室でも32㎡あるので、都会にあるホテルとしては広く感じると思いますよ。

赤ちゃん連れ必見!子供用のアメニティ一覧

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このホテルのアメニティは、2階のフロント近くにあるボックスからセルフで必要な分だけ持っていく方式です。

これは最近のホテルでは多く見られるパターンなので、特筆すべきことはありません。

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ただ、驚いたのが子供用のアメニティの数々。

まず紙オムツが無料で貰えるんです!

しかも、月齢に応じてサイズが3種類もあって、これだけでお父さんお母さんはかなり助かりますよね。

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それに加えて、貸出グッズも一通り揃っています。

サイズごとのナイトウェアやスリッパはもちろん、ベビーソープや補助便座、オムツ用のゴミ箱といった具合に、ほぼ手ぶらでも加齢と同じような環境を再現することが可能。

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更には、踏み台やベッドガード、退屈しないように絵本までレンタルしています。

まさにキッズフレンドリーとはこのこと、痒い所に手が届くサービスに感動しました。

もう一つの部屋、『2nd Room』でリラックス

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もう一つ、このホテルの特徴的なサービスが『2nd Room』というフリースペースの存在。

ここは、無料で身支度を整えたり、疲れた身体を休めたり、みんなで語り合ったり…様々な使い方が出来る便利なパブリックスペースです。

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靴を脱いでゆっくり過ごせるスペースや、カーテンで仕切れる半個室など、家族や友達・恋人同士で集まるリビングのような場所がたくさん。

1955東京ベイ43引用元:じゃらんnet

チェックイン当日の朝5時~チェックアウト後の15時まで自由に使えるので、遠方からの旅行で朝早くに到着してしまった場合や、チェックアウトした後に少しゆっくりしたい時など、冗談抜きでオアシスのような場所です。

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そして、施設内には24時間営業の『Food & Drink Station』があり、軽食やアルコールなどに加えて、ちょっとしたお土産なんかも売っています。

夜遅くまで遊んで帰ってきて、小腹が空いた学生さんなど、若い方にも便利そうですね。

決まった店員さんはおらず、無人のセルフレジでキャッシュレス決済をする形です。

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電子レンジやウォーターサーバーなども備え付けられているので、赤ちゃんの離乳食を温めたり、水分補給をしたり…至れり尽くせりで本当に過ごしやすいホテルだと思いますよ。

レストランなど、その他館内施設は?

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営業時間/6:00~10:00(L.O.9:30)

レストランは2階のフロント奥に1ヵ所、朝食ビュッフェのみの営業です。

予約なしでも、7歳以上の大人は2,500円、4~6歳は600円(3歳以下は無料)で食べることが可能。

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私たちは利用しませんでしたが、アメリカを代表するサンドウィッチである『ルーベンサンド』が名物らしいので、朝食付きの方は食べてみると良いかもしれません。

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これといってディナーが食べられるレストランがあるワケではないのですが、『Cafeteria(カフェテリア)』と称して、フロントで注文できる夜食の取扱いがあります。

お茶漬けやうどん・ラーメンといった定番のメニューは、ディズニーリゾートから疲れて帰ってきた身体にピッタリですね。

この辺りも、このコスパを実現するために割り切っている感じが、逆に好感を持てます。

1955東京ベイ51引用元:じゃらんnet

しかも、ラストオーダーは22時30分と、閉演ギリギリまでパークで遊んでも間に合うぐらいの営業時間なので、夜遅くに小腹が空いても安心ですよ。

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その他にも、コインランドリーや無料で出し入れ出来るロッカーなど、あると便利なサービスはしっかりと完備しています。

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ホテルのショップとは別に、1階には24時間営業のローソンまで入っていて、1万円以下で泊まれるホテルとは思えない充実ぶり。

国内外のホテル大好きの私が自信を持っておすすめするのが、お分かりいただけたでしょうか?

チェックアウト~まとめ

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チェックアウトも非常に簡単で、追加の精算がなければ1階または2階にあるルームキーを返却するポストに入れるだけ。

ということで、午前11時ギリギリに我々もチェックアウトをして出発です。

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旅行はなるべく安く泊まって外で遊び尽くす、というスタンスの方にとっては、ホテルは寝るだけの日常に近い場所でしょう。

しかし、1人1万円以下で泊まれて、外出先での非日常感が寝ても覚めても続くオシャレなホテルなんて、ここ1955東京ベイ以外に、私は思い付かないんですよね。

ラグジュアリークラスのホテル以外でここまで子連れフレンドリーなホテルも珍しいですし、コスパを重視すると、満足感ではこちらのホテルのほうが、人によっては高級ホテルに勝るかもしれません。

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期待以上に満足感の高いホテルで、下手に都心やディズニー付近の高級ホテルを予約するより、ディズニーリゾートに来る際は毎回ここで良いんじゃないか?とさえ思います。

家族連れはもちろん、値段的にも学生さんなど若い方のお泊りディズニーにもイチオシのホテルなので、皆さんも是非一度は泊まってみて下さいね!

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