コオリナの観光情報!ハワイ有数のリゾート地へ、空港やワイキキからの行き方も解説

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ハワイはオアフ島の西海岸にあるリゾート地、『コオリナ・リゾート&マリーナ』の観光情報をまとめました。

2025年現在の最新のスポットや、空港・ワイキキ方面からのアクセスの方法などについても解説しています。

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ハワイは大好きだけどワイキキ周辺は何度か観光したから、どこか別の場所にも行ってみたいという方や、小さい子供がいるので、ワイキキの賑やかな感じよりも、もう少しゆっくり落ち着いた場所で過ごしたいという家族連れなどには、コオリナはうってつけの地域だと思いますよ。

この記事を読めば、コオリナでの過ごし方がより有意義で楽しいものになるでしょう!

まだハワイに行ったことがないという方も、当記事を読んでコオリナを含めたハワイ旅行全般に興味を持っていただければ嬉しいです。

コオリナ・リゾートってどんな場所?

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“コオリナ”とは日本語で“歓喜の結晶”という意味で、昔はトウモロコシ畑ばかりだったこの土地ですが、1980年代から急速に開発が始まり、一気に世界有数のリゾート地へと変貌を遂げました。

ここには宿泊施設の他、別荘などが立ち並び、隣町のカポレイまで行けば、コストコやドン・キホーテなど日本人にもおなじみの大型店舗や立派なショッピングモールもあるので、まるで暮らすように過ごせる、バカンスや長期滞在にはピッタリのリゾート地です。

そこまで多くはないですが、ワイキキでの観光の合間に、日帰りで訪れる方々もいますね。

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そんなコオリナですが、人工のラグーンがいくつかあり、そのビーチ沿いには、リゾートウェディングで日本人にも人気の『コオリナ・チャペル・プレイス・オブ・ジョイ』が建っています。

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ここで結婚式を挙げたというカップルの方々もいらっしゃるんではないでしょうか?

リゾートウェディングに憧れている方にとっては“聖地”とも言える人気のチャペルなので、コオリナで結婚式を挙げた方は、きっと一生の思い出になるでしょう。

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また、ゴルフ好きの方には『コオリナ・ゴルフクラブ』と言えば、分かる方もいるかもしれません。

南国リゾートの風に吹かれながら、大自然の中でゴルフを楽しむ、こんな贅沢もコオリナでは出来ちゃうんですね。

空港・ワイキキ周辺~コオリナへのアクセス

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コオリナ地区は、『ダニエル・K・イノウエ国際空港』から約30分、ワイキキ周辺からは約45~60分の位置にあり、いくつかの交通手段があります。

交通手段費用(チップ除く)所要時間おすすめ度
The Bus(路線バス)1人$3~約2時間
レンタカー1日$55~約40分★★
貸切チャーター約30分★★★
Uber1台$50~約30分★★★★
タクシー1人$78~約30分★★★★
※ダニエル・K・イノウエ国際空港~コオリナ・リゾート&マリーナ間の目安

The Bus(ザ・バス)

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最安でコオリナ地区へ行くのであれば、これ一択。

ただ、ワイキキから直通バスはなく乗り換えが必要ですし、空港から行くにしても停留所や乗降車の仕方、運賃の支払いなど、ハワイ初心者にとっては超えるべきハードルがいくつかあります。

時刻表も日本のように正確ではないので、急いでいる方などはバスが来なくて焦ることも。

時間に余裕がある方や現地に詳しい方などには向いているかもしれませんが、一般的なファミリーには難易度が高いので、おすすめはしません。

The Busのメリット・デメリット
・とにかく安いので、時間に余裕がある方や学生旅行などにはおすすめ
・一定のルールがあり、ハワイに慣れている方向け
・所要時間がかかり、時刻表もあまり当てにならない
・スーツケースなどの大きい荷物は持ち込み不可
 

レンタカー

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レンタカーは、ある意味ではとても有効な手段と言えます。

空港やワイキキ~コオリナ間の移動に留まらず、滞在期間を通して行きたい場所にスムーズに動けるというのが、最大のメリット。

日本の運転免許証とパスポートだけで運転すること自体は可能(21歳以上で、入国後1年以内に限る)ですが、事故やトラブルに巻き込まれた際に、国際運転免許証がないと、警察官とのやり取りが上手くいかず、手続きが長引いたり、最悪の場合、無免許運転と認識されてしまうケースもあるそう。

また、ハワイは駐車場代がかなり高く、例えばコオリナ地区のリゾートホテルに停めようとすると、1日だけで$30~40ぐらいかかります。

無料の駐車場もビーチ近くにありますが、夜間は使用不可だったり、混雑していて朝一番じゃないと空きがなかったり、駐車場難民になる恐れも…。

やはりレンタカーも、ハワイ旅行の中級者以上で、右側通行などハワイの交通ルールに自信がある方向けと言えるでしょう。

レンタカーのメリット・デメリット
・空港・ワイキキ~コオリナ間だけでなく、あらゆる場所に臨機応変に動ける
・国際運転免許証や自動車保険の加入など、手続きが必要な場合がある
・ハワイの交通ルールを把握しなければいけない
・駐車場代が高く、予想外の費用がかかる可能性がある

貸切チャーター

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一口に貸切チャーターと言っても、空港・ワイキキ間の送迎のみの場合もあれば、ドライバーやガイドさんと一緒に好きな場所へ連れて行ってくれる、観光込みのアクティビティのようなものまで、たくさんの会社が様々な送迎サービスを行っています。

なので、料金体系は本当にバラバラで一覧表には記載しませんでした。

目安としては、1台単位であれば約3万円前後、1人ずつの料金であれば観光含めて約8,000円前後~(利用時間による)といった所でしょうか。

【Klook】ハワイの貸切チャーターを探す

貸切チャーターの素晴らしい点は、車種がバンなどの大型車を選べるので、大人数でも気軽に移動できるということ。

我が家は5人家族なので、タクシーを呼ぶとなると2台必要で、小さい子供もいて非常に面倒でした。

しかし、貸切チャーターを出発前に日本で予約しておけば、その場でUberやタクシーを呼ぶ手間もないですし、「タクシー無事に捕まるかなぁ…?」といった不安もありません。

一見すると割高に感じるかもしれませんが、2歳以下は無料という会社も多いですし、大人数で割れば意外と1人当たりの金額は抑えられるので、子供連れの家族やグループ旅行の場合は一番おすすめです。

また、5時間や8時間などのコース制でドライバーさんが好きな場所に連れて行ってくれるツアーを行っている会社もあるので、ワイキキから日帰りでコオリナを観光することも可能。

VELTRA(ベルトラ)や『Klook(クルック)』といった日本でもお馴染みのツアー・アクティビティの予約サイトで探せば、自分たちに合った送迎サービスや貸切チャーターが見つかると思いますよ。

逆に、少人数で空港・ワイキキ~コオリナまで純粋に移動だけしたい方や、その都度タクシーやUberを呼べるという方は、無理に送迎サービスを予約しなくても良いかもしれません。

貸切チャーターのメリット・デメリット
・幅広い車種から選べるので、子連れや大人数での移動が楽
・事前に予約しておけば、その場でタクシーやUberを呼ぶ手間がない
・観光が出来るツアーのようなものもあるので、旅行の幅が広がる
・2~3人などの少人数だと、割高になる場合がある

Uber

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皆さんもご存じの『Uber』ですが、ハワイでも比較的ポピュラーな配車サービスとして、多くの人々に使われています。

前もってアプリをダウンロードしておけば、24時間いつでも好きな時に呼ぶことが出来ますし、登録したクレジットカードで支払うため、タクシーのようにメーターを見ながらドキドキする必要もありません。

英語を話すタイミングもほとんどありませんし、海外旅行に慣れていない方でも、そこまで使いこなすのは難しくないでしょう。

ただ気を付けなければいけないのが、子連れでの移動には向かないということ。

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ハワイ州ではチャイルドシートに関する法律が厳しく、10歳までの子供(身長145cm未満)には、後部座席での着用義務が発生します。

また、2歳未満の赤ちゃんは必ず後ろ向きでベビーシートやインファントシートを使用しなければいけません。

これに違反すると、ドライバーは罰金や安全講習への参加など、罰則が規定されているんですね。

なので、Uberのドライバーは子連れの乗客に対しては、乗車拒否をすることも多いのが現状。

チャイルドシートを日本から持参する(アメリカの安全基準を満たしている商品であることが条件)のは現実的ではないですし、現地で調達するにしても、値段も高いし持ち運ぶのは面倒です。

小さいお子さんがいる場合は、法律が適用されないタクシーや送迎サービスを使うようにしましょう。

ちなみに、前述のレンタカーの場合もチャイルドシートに関する法律が適用されるので、10歳までの子供を乗せるのであれば、必ずシートも一緒に借りるようにして下さい。

Uberのメリット・デメリット
・24時間いつでも好きな時に呼べる
・料金があらかじめ決まっているので、メーターを気にする必要がない
・クレジットカード払いなので、運転手と英語でのやり取りが最小限
・10歳までの子供は、チャイルドシートの着用が必須
・子連れだと乗車拒否される可能性あり

タクシー

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一般的にタクシーは高いというイメージがありますが、移動手段がどれも高額なハワイでは、重要な役割を果たしています。

特に、『チャーリーズタクシー』という会社は日本語サイトもあり、空港~コオリナ間を事前予約しておけば、“空港定額料金”という便利なシステムによって、メーターを気にせず一定料金で走ってくれますよ。

タクシー イメージ2引用元:チャーリーズタクシー日本語公式サイト

現地で呼びたい場合にも、ネットで呼ぶことも可能ですし、日本語対応の電話番号があるので、配車はそこまで難しくありません。

調べても番号が分からない時には、空港の職員やホテルの日本語デスクに聞いてみましょう。

注意点としては、繁忙期は定額サービスをやっていないことがあるので、通常のメーター制になること。

タクシーなので、最大4名という制約はありますが、ライドシェアのようにチャイルドシートの使用義務もなく、途中でコンビニに寄るなどの臨機応変な行動も可能なので、子供連れの家族にとっては、一番現実的な移動手段かもしれません。

タクシーのメリット・デメリット
・チャイルドシートの使用義務がなく、子供連れでも利用できる
・相乗りではないので、臨機応変な行動が取れる
・チャーリーズタクシーは、日本語対応で空港定額料金(繁忙期を除く)がある
・1台につき最大4名まで、1~2人など少人数だと1人当たりの金額は割高

旅のスタイルや予算にもよりますが、一般的な旅行者は、カップルや夫婦など2~4人ぐらいの少人数であればUberやタクシーを、小さいお子さんがいるご家庭だったり、3世代やグループ旅行などの大人数であれば貸切の送迎サービスを、それぞれ使うのがベターだと思いますよ。

コオリナ・リゾート内の移動は?

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コオリナ地区には、大雑把に言うと4つの大型ホテルやコンドミニアムが、ビーチ沿いに建っています。

建物の近くには人工のラグーンがあって、マップの北から『フォーシーズンズ リゾート オアフ アット コオリナ』~『アウラニ・ディズニー・リゾート&スパ・コオリナ・ハワイ』~『ビーチ・ヴィラズ・アット・コオリナ』~『マリオット・コオリナ・ビーチ・クラブ』という並び。

どこの施設に泊まっても、ビーチやラグーンで日光浴や海遊びが出来る点はそこまで違いがありません。

コオリナに滞在する場合には、おそらく多くの方がこの4つの施設のどれかに宿泊するはず。

ということで、これらの宿泊施設を中心に、お買い物や観光に行くと仮定して、移動手段を考えてみたいと思います。

コオリナ・ステーションへ

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コオリナ・ステーション(Ko Olina Station)』とは、レストランやショップが集結したコオリナ有数のショッピングエリア。

ワイキキにもお店を構えている有名店などもあり、コオリナならワイキキ周辺の店舗より空いていることが多いので、人気店にも並ばずに入れたりしますよ。

そんなコオリナ・ステーションですが、フォーシーズンズとアウラニの向かいにあるので、その2ヵ所に泊まっている方は、徒歩約5分で行くことが出来ます。

ちょっとしたお土産屋さんやコンビニもあるので、食料の調達にも便利ですね。

逆に南側のマリオットに滞在していると、徒歩で約20分ぐらいかかります。

コロナ禍以前はリゾート内を無料の巡回バスが走っていましたが、2025年7月現在は徒歩かタクシーまたはUber、あるいはレンタカーで行くしかありません。

カ・マカナ・アリイへ

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Ka Makana Ali’i(カ・マカナ・アリイ)』は、コオリナの隣町であるカポレイにある大型のショッピングモール。

ハワイで最も有名なショッピングモールは『Ala Moana Center(アラモアナセンター)』ですが、そこに匹敵するぐらいテナントは充実していて、アラモアナより空いているので、家族連れなどには特におすすめのスポットです。

ハワイ初上陸のお店や、ハワイ唯一の出店というお店もあり、ここでしか買えない商品もたくさんある、見所満載のスポット。

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そして、コオリナ地区の4つの宿泊施設に滞在している方が使える無料のシャトルバスが運行しているというのが、このモールの最大のメリット。

所要時間はバスで約20分ほど。

ただ、事前予約制なので、定員に達すると乗車できません。

行ってみたい場合は、必ずカ・マカナ・アリイの公式ホームページから予約をして下さい。

各ホテルにも案内が出ているので、日本語デスクやコンシェルジュに相談すれば、予約のお手伝いもしてくれると思いますよ。

カポレイ・コモンズやコストコなど、その他のお買い物スポット

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その他にも、カポレイまで行けば、オアフ島の西側では初のショッピングモールである『Kapolei Commons(カポレイ・コモンズ)』やコストコ、また2025年にオープンしたばかりのドン・キホーテの新店『DON DON DONKI(ドンドンドンキ)』カポレイ店など、ありとあらゆる物が手に入るお買い物スポットが揃っています。

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地理的には、コオリナ地区から前述のカ・マカナ・アリイまで車やバスで約20分、その中間地点ぐらいにカポレイ・コモンズやコストコやドン・キホーテなどがあるといったイメージ。

なので、各リゾートから車があれば約10分程度で行けますが、シャトルバスなどの交通手段がないため、レンタカー以外だとタクシーやUberを使うしかありません。

歩いても行けますが、子連れだとハワイの気候もあって結構厳しいと思います。

ただ、ホテルでタクシーやUberを呼んでも、往復約20分の距離を人数分で割れば、そこまで大きな金額にはならないので、余裕があれば是非とも行ってみて下さい!

ウェット&ワイルドハワイへ

ハワイ唯一のウォーターパーク、『Wet ‘n’ Wild Hawaii(ウェット&ワイルドハワイ)』もカポレイ・コモンズやコストコの近くにあります。

小学生ぐらいのお子さんにはドンピシャの施設で、一日中遊べますし、日本にあるウォーターパークより刺激的で、海外仕様のウォータースライダーなど大人の私でもメチャクチャ楽しめました。

他の施設と同じように、タクシーやUber(またはレンタカー)で来ることになると思います。

Kapolei Transit Center(カポレイ・トランジットセンター)』という停留所までバスが出ていて、そこから約15分ほど歩くという方法もありますが、ワイキキから来ると1時間以上はかかりますし、ハワイ上級者の方でないとバスの利用は難しいので、あまり良い方法とは言えません。

また、コオリナ地区は対象外ですが、ワイキキからは送迎サービス付きのチケットを買うのが、一番手っ取り早いでしょう。

送迎バスであれば子連れの方や荷物が多い方でも安心ですし、入場パスをオンラインで事前に購入しておくことで、当日の窓口でのやり取りを省略できるので、入場もスムーズに行えます。

日本では味わえないアトラクションがたくさんある超巨大ウォーターパークなので、コオリナ滞在者だけでなく、ハワイ旅行に来る全ての方におすすめしたい施設ですね。

まとめ

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コオリナ・リゾート&マリーナについて、皆さんはどんな感想をお持ちになったでしょうか?

少なくとも最後まで読んでいただいた方は、オアフ島はワイキキだけじゃない、ということが分かっていただけたと思います。

むしろワイキキの喧騒を抜けて、西海岸のビーチを眺めながらカップルや家族でゆっくり時間が流れるのを楽しむのも、ハワイの贅沢な過ごし方の一つではないでしょうか?

私たち家族がマリオット・コオリナ・ビーチ・クラブに3泊した時の様子を詳しくまとめた記事もあるので、コオリナ地区が気になった方は、そちらもご覧いただければと思います。

【マリオット・コオリナ・ビーチ・クラブ】体験宿泊の客室はどんな感じ?子連れ宿泊記

皆さんも是非、ハワイに来る機会があったら、ワイキキだけでなくコオリナ方面も訪れてみて下さい!

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