フィリピンの人気観光地、セブ島にあるマリオット系列のラグジュアリーホテル『シェラトン・セブ・マクタンリゾート』に家族5人で3泊してきました。

2022年9月にオープンした比較的新しいホテルなので、セブ島ならではの伝統的な雰囲気とモダンな空間がミックスした、カップルや家族旅行にピッタリの高級リゾートホテルになっています。
セブ島は日本からも飛行機で約4時間半~5時間半ぐらいと、海外のリゾート地にしては割と手軽に行ける距離なので、子連れでの海外旅行や海外は初めてという方にも人気の渡航先の一つ。

私たちは『Marriott Bonvoy アメリカン・エキスプレス・プレミアム・カード』のクレジットカードを使って貯まる、『Marriott Bonvoy(マリオット・ボンヴォイ)』のポイントで2泊&現金支払いで1泊、合計3泊の滞在でした。
なので、マリオット・ボンヴォイの会員の方にも参考になるように、私が現在持っているプラチナ会員のステータスで受けられたアップグレードなどの特典もご紹介。
また今回は、子供たち3人を含めた家族5人での旅行ということで、別の記事では子供向けの施設やサービスについても細かく解説していきたいと思います。
これからセブ島旅行を考えている方や、家族で海外旅行に行きたいけど、まだ具体的に場所が決まっていない…という方などは、是非とも参考にして下さい!
空港からホテルまでの道のりは?

実は、セブ島の空の玄関口である『マクタン・セブ国際空港』もシェラトン・セブ・マクタンリゾートも、正確にはセブ島の東海岸にある『マクタン島』と呼ばれる別の島にあります。
セブ島とマクタン島は3本の橋で繋がっていて、主に“セブ島旅行”と言えば、マクタン島にあるリゾート地も含めることがほとんど。
空港からマクタン島の端にあるシェラトンまでは車で約30分ほどですが、渋滞が激しいセブ島では、平日のラッシュアワーなどは倍近くかかることもあるので、時間に余裕を持って行動するようにしましょう。
公共交通機関はないに等しいので、空港からホテルまでは『Grab』などの配車アプリを使うか、割高ではありますが、前日までにホテルに送迎をお願いしておくのがベター。

空港で待機しているタクシーに声を掛けられることもありますが、メーターを使わずに走ろうとする運転手がいたり、高額な請求をされることもあるので、交渉が得意でない方や英語でのやり取りに不安がある方などは、あまりおすすめ出来ません。
ただ、私たちのように5人家族だったり、グループ旅行の場合などは、1台で乗れるタクシーが見つからない、ホテル送迎だとタクシーの何倍もの値段になるなど、移動手段を確保するのに一苦労するのも事実。

Klookであれば、送迎サービスも10名ぐらいまで1台で予約できますし、ホテル送迎や現地で直接予約するよりも割安で済むことが多いので、私たち家族は海外旅行では送迎サービスだけでなく、現地の1日観光ツアーなどもKlookで申し込むのがお決まりになっています。
旅系Youtuberなどの方々も使っているので安心ですし、一度サイトを見ておくと、お得にセブ島旅行が出来るかもしれません。
ホテルの概要やチェックインについて
引用元:Expedia公式サイト
シェラトン・セブ・マクタンリゾートは、マクタン島の端のほうに建つビーチ沿いのラグジュアリーホテルで、冒頭でも述べたように開業して数年しか経ってないので、施設自体の清潔感もあり、ハネムーンなどのカップルはもちろん、小さいお子さんがいる家族連れにも非常におすすめ。
私たちが宿泊場所をここに決めた理由は、子供用プールやレストランのお子様メニュー、キッズクラブなど、子供が喜びそうな施設やサービスが豊富だったというのが一番。
海外で子供たちにストレスなく過ごしてもらうのは、我が家にとって非常に大事なテーマだからです。

ホテル周辺はローカルな街並みが多く、近所には地元の方も住んでいらっしゃるので、セキュリティ対策はバッチリ。
治安面でも安心できるというのは、特に小さいお子さんがいるご家庭や女性は嬉しいポイントですよね。

開放感のあるフロントでチェックイン手続き。
これだけでテンションが上がります。

宿泊した時期が、フィリピン最大のお祭り『Sinulog-Santo Niño Festival(シヌログ祭り)』のタイミングだったので、至る所で独特の音楽に合わせて踊るダンサーの方々に遭遇しました。
チェックインの時にも、パフォーマーの方々が派手な衣装とダンスで、ロビーフロアに登場。
こういった催しは、セブ島の文化を知る良いキッカケにもなるので、とても貴重な経験でした。


部屋に向かう間にも、モダンなオブジェが点在していて、正にフィリピン文化と現代アートの融合といった感じ。

チェックインをしたフロントがあるのは5階で、同じ階にはお土産などが売ってるギフトショップもありました。
プラチナエリート特典について

当記事をご覧いただいてる方の中には、マリオット・ボンヴォイの会員の方もいらっしゃると思うので、プラチナ会員である私がシェラトン・セブ・マクタンリゾートで享受した、プラチナエリート会員の特典について少し補足しておきたいと思います。
日本のホテルに比べて、エリート会員の恩恵を受けやすい海外のマリオット系列ですが、一番のハイライトは、全日スイートへのアップグレード!

2~3泊目は通常のゲストルームをポイントで予約していたんですが、「3泊ともスイートで過ごして!」とのありがたいお言葉。
そのお陰で、『ジュニアスイート』と『ハネムーンスイート』という2種類のスイートルームを体験できました。

また、部屋にはウェルカムギフトとして白ワインとケーキが。
人によってはスナックやフルーツなどを選べるみたいです。
Sa Sitio Bakery & Bar 営業時間/7:00~22:00
引用元:Expedia公式サイト
ちなみに、このホテルにはラウンジがない代わりに、『Sa Sitio Bakery & Bar』というコーヒーショップ・デリ・ベーカリーを兼ねた売店で注文すると、ロビー横のソファで軽食やドリンク(アルコール含む)が頂けます。

これが私たち家族の注文したアフタヌーンティー。
飲み物は私たち夫婦が白ワインを、子供たちはマンゴージュースや炭酸飲料を飲んで大満足。

また、金曜日の17~18時のみ開催している、招待制のカクテルタイムにも参加しました。
チェックイン時に渡されたA4の招待状が必要(大人2名)なので、プラチナ会員以上の方のみだと思われます。


アルコールも飲み放題ということで、明るいスタッフの方がカクテルを作ってくれました。
おつまみやデザートもあり、1時間だけですが、結構お腹いっぱいになりますよ。

海外のホテルはスタッフによって対応の違いがあったり、時期によってもエリート特典がすぐに変わったりするので、「あれっ、ブログやYoutubeで見た○○のサービスはなくなっちゃったのかなぁ?」と感じたら、遠慮なくスタッフに聞いたほうが良いかもしれません。
いずれにしても、ホテルに到着した瞬間からスタッフの方々の子供たちに対する笑顔を見て、日本のホテルとはまた違った幸福感を味わうことが出来ました。
次回は2種類のスイートを含む客室をレビュー!

ということで、今回はチェックインまでの様子と、プラチナエリート特典についてご紹介しました。
佇まいからして「これぞビーチリゾート!」という高級ホテルですが、気になるお部屋も期待以上で、ゆっくりと寛げる素晴らしい雰囲気でしたよ。
次の記事では、2種類のスイートルームを含む客室の模様をお伝えしますので、次回の記事も是非ご覧下さい。
2025年2月24日(月)追記:続編の記事を更新しました。上記も併せてご覧下さい。
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