先日、家族を連れて福岡県福岡市中央区にあるホテル『ザ・リッツ・カールトン福岡』に行ってきました。
九州随一のラグジュアリーホテルである、ザ・リッツ・カールトン福岡。
世界でも有数の高級ホテルブランド『ザ・リッツ・カールトン』が博多・天神に開業して早2年、やっとの思いで宿泊することが出来ました。

今回は、3人の子供を連れて宿泊した私たち夫婦が、高級ホテルでの滞在がどうだったのか?正直にレビューしていきますよ。
せっかくの旅行、子連れでもちょっとは贅沢にホテルステイしたい!という方や、高級ホテルに泊まりたいけど、小さい子供がいるから…と二の足を踏んでいる方など、少しでも参考になればと思います。
それでは、さっそくチェックインしていきましょう!
アクセス抜群!最高の立地

ザ・リッツ・カールトン福岡は、2023年に開業した九州でも一二を争う高級ホテルで、『福岡大名ガーデンシティ』という複合施設ビルの高層階に位置しています。
1階にエントランスがあり、3階にはチャペル、18階以上がホテルという構図。
地下鉄空港線の天神駅から徒歩約2分と近く、JR福岡駅・福岡空港・博多港という玄関口からも車で約15~20分圏内と、抜群の立地を誇ります。
福岡旅行の拠点としては、申し分のない場所にありますね。

福岡大名ガーデンシティには、レストランやショップがテナントとして多数入っているので、ショッピングやランチ・ディナーなど食事にも困りません。
また、建物の目の前は『FDGCパーク』になっていて、地元民や観光客の憩いの場として賑わっています。
子供たちも思う存分走り回って楽しそうにしていたので、子連れにはピッタリの場所かもしれませんね。
チェックインについて

1階のエントランスを入った瞬間、そこはもう非日常空間!
さすがはリッツ・カールトン、荘厳な雰囲気が漂っています。

スタッフの方に促されるまま、エレベーターに乗って18階のチェックインカウンターへ向かいました。
クラブラウンジアクセス付きの客室を予約している方は、最上階にあるクラブラウンジでのチェックインも可能です。

18階のフロアに降りると、ラグジュアリーな洗練された“THE・高級ホテル”という空間が広がっていました。
匂いもリッツ独特の良い香りで、テンションが上がらずにはいられません。

ロビーのある18階にはテラスがあり、外に出てみると、この景色が待っています。
遠くに見えるのは博多湾、周辺のビルより更に一段階高いので、ロビーからも客室からも眺望は文句なしのレベル。

チェックイン手続きを済ませていると、出てきたのはウェルカムドリンクのシトラスブルーティー。
バタフライピーというハーブを使用しているので、梅シロップを加えることによって、お茶の色が青色→紫色に変化します。
博多湾のサンセットをイメージしているそう。

ということで、博多の街並みを横目に見ながら、スタッフさんの案内で客室があるフロアへと移動しました。
客室の紹介


これが私たちが泊まったスカイラインビューの客室です。
『Marriott Bonvoy(マリオット・ボンヴォイ)』のポイントで予約したので、現金の持ち出しはほぼゼロでしたが、ボトムの部屋とは思えないほど素晴らしい客室でした。
全室50㎡以上ということで、家族で泊まっても圧迫感は一切感じません。


まだ開業して数年しか経っていないホテルということもあって、ベッド周りの電源も充実。
窓際のテーブルには、ウェルカムスイーツとお茶の用意が。
純和風のテイストが、外国人観光客の方々にはウケそうですね。


クローゼットの引き出しの中には、セキュリティボックスやスリッパなどが入っています。
写真にあるナイトウェアの肌触りが最高で、思わず欲しくなっちゃいました。


ミニバーはこんな感じ。
お水は瓶で2本置いてありました。
引き出しにはネスプレッソやTWGの紅茶など。


もちろんアルコール類は有料です。
さすがはリッツ、良いお値段しますね。


水回りもダブルシンクで清潔感たっぷりで最高!
トイレもピカピカで、何一つ言うことはありません。


ドライヤーとアメニティ類。
アメニティはフランス発の高級フレグランスブランド『Diptyque(ディプティック)』の商品。
世界中のファッショニスタから絶大な人気を誇る老舗ブランドなので、まだ使ったことがない方は、そのオンリーワンの香りを是非一度試してみて下さい!


バスルームもオシャレ、何不自由ない暮らしが約束されています(笑)

見て下さい、このバスルームからの抜け感!
家族や友人がいると気まずいですが、独りの時にお風呂に入ると開放感が半端じゃないです。

暗くなってからの眺めも最高でした。
福岡市の街が一望できて、ライトアップされた夜景を肴に、ビールが進みます。
子連れ関連情報

子連れ旅行に欠かせないのが、添い寝に関する情報。
宿泊費を左右する大事なポイントなので、しっかりとチェックしましょう。
・12歳(小学生)以下無料
・1室につき添い寝は最大2名まで
小学生まで添い寝が無料になるのは、非常に大きいですね。
宿泊料金が高いので、抑えられる出費はキチンと抑えたいのが正直な所。

チェックインの際には、子供たちに塗り絵とクレヨンのプレゼントも。
手続きが終わる頃には、一番下の娘はロビーでほとんどのページを塗り潰していました。

また、リッツには各施設ごとに『リッツキッズ』という子供向けプログラムがあります。
これが意外と楽しくて、リッツ福岡には『博多織クラフト』という福岡オリジナルのワークショップや、『リッツキッズ ナイトサファリ』という客室にテントを張って疑似キャンプを楽しめるプログラムなどがありました。
その中で私たち家族がチャレンジしたのは、館内をスタンプラリーで回るというもの。

ホテルのエレベーターを行ったり来たりして、1階のエントランスのお兄さんや、24階にある『ザ・リッツ・カールトン スパ』の受付にいるお姉さんにスタンプを押してもらって、ゴールである18階のロビーでは景品としてお菓子のプレゼントが。
末っ子の娘はもちろん、小学生の息子2人も思ったより楽しんでいて、スタッフさんのホスピタリティにも驚かされながら、素敵な時間を過ごすことが出来ました。
別記事ではレストランについて紹介

さすがはマリオットグループの最上級ブランド、和のテイストも取り入れながらのラグジュアリー感は、普通のホテルの比じゃないですね。
個人的には、ウェルカムスイーツだったりレストランでの食事だったり、随所に“福岡”を感じられたことが良かったです。
それでいてキッズフレンドリーなので、子連れ家族にとっては最高の滞在だったとしか言えません。
そのレストランでの朝食の模様などは、別の記事で詳しくご紹介しますので、そちらも是非ご覧下さい!
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