茨城県つくば市にある老舗旅館『筑波山江戸屋』に、家族5人で宿泊してきました。
直前の予約で1泊素泊まりで1万円を切っていたので、思わずポチっと。
普段はウン万円もする由緒正しき日本旅館で、温泉に加えて地元の食材を使った料理が自慢の、茨城県を代表する宿です。

今回は、一番リーズナブルな和室タイプの部屋に泊まりましたが、館内のサービスは余すことなく体験してきたので、その様子を記事にまとめてみました。
首都圏からも近く、フラッと週末旅行にもおすすめの場所なので、主に関東地方にお住いの皆さんには、参考にしていただけると思います。
筑波山江戸屋の概要

筑波山江戸屋は、筑波山の中腹に位置していることもあって、もちろん山の上なので車でのアクセスがベストですが、公共交通機関を使っても十分に行くことが出来ます。
電車や高速バスで『つくばセンター』の駅に向かい、そこからシャトルバスやタクシーで約30~40分。
筑波山神社入口で下車し、徒歩8分で宿に到着します。

筑波山神社は、観光名所としても有名で、ロープウェイやケーブルカーで筑波山の自然を楽しむ過程で、必ず立ち寄ってほしい歴史ある古社。
宿からも近いので、散歩がてら歩いて訪れてみても良いでしょう。

さて、私たちは車で向かったので、無料の駐車場に車を停めて、チェックイン手続きをします。
ここは創業390余年と、かなり歴史のある旅館ですが、館内は改装されていてキレイで、和風クラシックの中にモダンな雰囲気が見え隠れする、とても快適な宿でした。
それでは、客室に行く前に、ロビーの様子を見ていきましょう。
ロビー・ラウンジについて

筑波山江戸屋のロビーでは、暖かい暖炉にゆっくり寛げるソファ、女将が厳選した本が並んでいて、ここでリラックスした時間を過ごせるようになっています。
子供用の絵本などもあって、子供たちは夢中になって読んでいました。


ロビー横のラウンジでは、敷地内から湧き出る“杉の水”で入れたコーヒーを頂くことが出来ます。
時間帯によっては、足湯に浸かりながら“足湯カフェ”も楽しめるそう。


その足湯ですが、目の前に広がる筑波山の自然を眺めながら、身体の芯まで温まるのはもちろん、心までリフレッシュできますよ。
440円で日帰りでの利用も出来る(最終受付=14:00)ので、筑波山観光の際に立ち寄ってみるのもアリ。


ロビーの足湯やラウンジとは反対側には、売店もあります。
筑波山土産のド定番、全国的にも肌がツルツルになると評判の『ガマの油』を初めとして、江戸屋オリジナルの商品など、お土産にピッタリのお菓子や焼き物などが並んでいました。
売店には、筑波大学出身のサッカー日本代表、三苫薫選手と田中碧選手のサインが飾られていて、サッカー好きの私と長男はテンション爆上がり。

足湯からなかなか出ようとしない家族を急かして、やっとの思いで客室へと向かいます。
確かに、足湯はメチャクチャ気持ち良かった!
客室、おすすめは5種類ある特別室

前述の通り、私たちが泊まったのは、一番ベーシックな和室。
それでも、家族5人で滞在するのに十分な広さでした。


いかにも“旅館”といった雰囲気で、普段はホテルステイが多い私たちにとっては、とても新鮮な感じ。
窓の外は緑豊かで、景色もキレイでした。


押し入れの中には、羽織と浴衣が一式揃っています。
子供用の浴衣があったのは嬉しかったですね。


旅館ということで、お茶の用意とペットボトルの水もありました。
冷蔵庫は空のタイプですが、アルコールやソフトドリンクのルームサービスもあります。


部屋の中央にはテレビと金庫が。
そして、テーブルの上には江戸屋オリジナルのお菓子。
お菓子までオリジナルで作っているなんて、手が込んでますね。

宿はロビーがある建物を挟んで本館と別館に分かれていて、私たちがいる別館が和風の客室。
本館には少し価格の高い和洋室やスイートルームがあります。
ちなみに、本館の屋上には展望テラスがあり、晴れた日には関東平野が見渡せる、素晴らしい景色を拝むことが出来るそう。


水回りは決して新しいとは言えませんが、清掃が行き届いていて清潔感があります。
アメニティはコームと歯ブラシなど最小限のみ。
化粧水などスキンケア系は持参することをおすすめします。


お風呂は至ってシンプルですが、大浴場があるので使いませんでした。
トイレは嬉しいウォシュレット付き。
引用元:筑波山江戸屋公式サイト
ラグジュアリー感を求める方は、本館の最上階にある特別室がおすすめ。
5部屋ある特別室は全て違った作りになっていて、中でも501号室の『琥珀』という客室は、50㎡以上の広々とした室内に、関東平野を一望できる桧風呂まで付いていて、文字通り特別感を味わえますよ。
“双神の湯”と呼ばれる筑波山温泉

外で夕飯を済ませてきた後で、お楽しみの温泉に行きます。
温泉大浴場は本館の地下2階にあり、階段で向かうことになるので、足の悪いお年寄りの方などは、少し苦労するかもしれません。

妻や長女とは地下1階で分かれ、男女別々に大浴場への階段を下りていきます。

階段を下っていくと、見えてきました。
温泉大浴場の入り口です。

筑波山温泉『双神(ふたがみ)の湯』は、アルカリ性単純温泉でアルカリ度数がph10.18と非常に高いのが特徴。
美肌効果・神経痛・関節痛にも効能があると言われています。

大浴場の手前にロッカーがあるので、貴重品はここで預けましょう。
ということで、さっそく温泉を堪能します。
営業時間/11:30~翌10:00
引用元:筑波山江戸屋公式サイト
自然に囲まれた露天風呂は、四季折々の趣が感じられる作り。
ほぼ一日中営業しているので、朝の新鮮な空気を感じながら入るのも良し、夜の静かな時間の流れを楽しむのも良し。
名湯と言うに相応しい、素晴らしい温泉でした。

大浴場からの帰り、地下1階には食事処の一つである『遊仙亭』の看板が。
夕食は18時と19時、朝食は7時・7時半・8時の時間帯から選べるとのこと。
次回は1泊2食付きにして、地元の食材をふんだんに使った、贅沢な食事を頂こうと思います。
まとめ

5人で約1万円ということで、あまり期待せずにチェックインしましたが、ここまで本格的で歴史と伝統を感じる日本旅館だとは思いませんでした。
筑波山温泉を手軽に楽しめますし、ちょっと贅沢をしたい方は、食事付きプランや特別室への宿泊もアリですし、更には日帰りプランもあったりして、予算や目的に応じていろんな楽しみ方ができる、とても素敵な宿ですね。
首都圏からの小旅行にもピッタリの距離なので、是非一度皆さんも足を運んでみて下さい!

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