最近、巷では生活必需品を筆頭に値上げのニュースが続いています。
原材料の高騰や人件費の上昇で、企業としても仕方ない部分もあるでしょう。
私が通っているシャトレーゼでも、遂に一部商品を値上げするという情報が飛び込んできました。
元々が破格の値段でお菓子を提供してくれているので、これからもずっとファンであることには変わりありませんが、消費者の立場からすると、やはり気になるところではありますよね。
そこで今回は、シャトレーゼオタク歴10年以上の私こもれびが、実際にお店で確認してきた情報を基にに、シャトレーゼの値上げについて具体的に解説していきたいと思います。
お値段据え置きのコスパの良い商品についてもご紹介しますので、是非最後までご覧下さい。
シャトレーゼの値上げはいつから?
2023年4月1日(土)~段階的に値上げを実施するそうです。
なので、もう既に価格が変わっている商品もありました。
次の項目で、売価が変更になった主な商品をピックアップして見ていきましょう。
どんな商品の値段が変わったの?
では具体的に、どんな商品の値段が変わったのでしょうか?
主な商品を順番に見ていきましょう。
まずはケーキコーナーでは、一番人気の『スペシャル苺ショート』が税込324円→税込345円に変更。
また、同じく定番商品の『パリパリチョコショート』は価格変更はありませんでしたが、カットが小さくなったので、実質値上げと言っていいでしょう。
その他、いくつかのケーキが値上げの対象になっていました。
・スペシャル苺ショート=税込324円→税込345円
・クレープ・オ・フリュイ=税込324円→税込345円
・クレープ・オ・ショコラ=税込324円→税込345円
・なめらかスフレチーズケーキ=税込216円→税込234円
・かわいいくまちゃん=税込280円→税込291円
次は要冷菓子コーナー、シャトレーゼの名物でもある『ダブルシュークリーム』が税込108円→税込129円に。
『契約農場たまごのプリン』や『うみたて卵のふんわりロール』といった主力商品も軒並み税込108円→税込129円になりました。
2023年の春現在、鳥インフルエンザによる卵不足も世間を賑わせていますが、そういったことも拍車をかけているのかもしれませんね。
・ダブルシュークリーム=税込108円→税込129円
・契約農場たまごプリン=税込108円→税込129円
・うみたて卵のふんわり厚切りロール=税込108円→税込129円
・純生クリームどらやき=税込108円→税込129円
・エクレール・ショコラ=税込108円→税込129円
・特濃生クリームプリン=税込162円→税込183円
その他、こちらも看板商品の『梨恵夢(リエム)』が税込54円→税込64円に、『フルーツのジュレ』の一部フレーバーが税込162円→税込194円に、お買い得だったヨーグルト2個セットの価格が税込108円→税込130円、8個のバイキング価格も税込432円→税込520円と、かなりのインパクトがある結果となりました。
・梨恵夢(リエム)=税込54円→税込64円
・フルーツのジュレ(一部のみ)=税込162円→税込194円
・ヨーグルトバイキング(2個)=税込108円→税込130円
・ヨーグルトバイキング(8個)=税込432円→税込520円
気になるチョコバッキーは、まさかの変更なし!
そもそもシャトレーゼのお菓子は、品質の割に値段が非常に安くて、我々消費者側が心配になるぐらいだったので、ここまでよく頑張ってくれたんだなぁ…というのが正直な感想。
しかし、それでもまだ、シャトレーゼには値上げしても良いんじゃないかと思うぐらい、クオリティの高いスイーツがたくさんあります。
その代表格が、皆さんご存じ『チョコバッキー』シリーズ。
シャトレーゼが値上げに踏み切るというニュースを聞いた時、一番最初に頭に浮かんだのは、チョコバッキーも1本100円前後ぐらいになってしまうかもしれない、ということ。
それも仕方ない、だってあの値段であの旨さをキープするのは至難の業だよなぁ…と。
しかし、蓋を開けてみてビックリ、まさかの価格据え置き宣言!
確かにありがたいですが、本当に大丈夫?と言いたくなるのは私だけではないはず。
ゴリッとした不揃いのチョコとバニラアイスの絶妙なハーモニー、他のメーカーでは出せない組み合わせだと思います。
これが引き続き1本当たり税込64円、6本入の袋だと税込302円で買えると思うと、本当にシャトレーゼには感謝しかないですよね。
最近では、スーパーやコンビニでも買えるようになったチョコバッキーシリーズですが、やはりシャトレーゼのお店で購入すると売価が50円以上違ったりするので、コスパを考えると、チョコバッキーだけのためでもシャトレーゼに通う価値はあるでしょう。
まとめ
ここまで物価の上昇が続くと、苦しいのは消費者だけではありません。
最終的な売価を維持するために、仕入れ価格を抑えようとすると、どうしても取引業者などが泣くことになります。
お買い物をする側にとっては、商品の価格は安いに越したことはないのでしょうが、その裏には想像を絶する努力があることを忘れてはいけません。
食料や原油・木材など原材料の価格高騰や人件費の上昇、ロシアによるウクライナ侵攻や急激な円安の影響など、様々な要因が複雑に絡み合って、値上げラッシュは起きています。
しばらく続くであろうこの事態の中で、さすがのシャトレーゼも限界に来たということでしょう。
その中で私たちに出来ることは、頑張っている企業を応援することですよね。
そういった意味では、シャトレーゼはこれまでもたくさんの方々をお菓子で幸せにしてきてくれました。
苦しい中でも値上げを一部商品に止め、チョコバッキーなどは現行価格をキープするという判断をしてくれた大好きなシャトレーゼを、私は本当に微力ですが、買い支えたいと思います。
皆さんも、こういうご時世だからこそ、シャトレーゼのコスパの良さに改めて感謝し、今後も変わらず応援していって下さいね!
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