ひたちなか市で【鹿島灘はまぐり】を味わう!【はまぐり屋】の絶品コース料理

はまぐり屋4 茨城のおすすめ

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はまぐり屋1

今回は、先日やっと予約が取れてランチに伺うことが出来た、はまぐり料理の専門店『はまぐり屋』をご紹介します。

茨城県ひたちなか市阿字ヶ浦町にあるこちらのお店では、完全予約制ではまぐり尽くしコースを提供してくれるという、知る人ぞ知る地元の名店。

“はまぐり”と聞いて、侮るなかれ。

皆さんにも一度は食べて欲しいので、最後までご覧下さい。

『はまぐり屋』の店舗情報はこちらから

鹿島灘はまぐりとは?

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※写真はイメージです

茨城県の大洗から千葉県の犬吠埼にかけて広がる鹿島灘。

そこで獲れる大粒のはまぐり『鹿島灘はまぐり』は、希少な国産ブランドはまぐりとして取引されています。

日本国内に流通しているはまぐりの約90%は中国産で、国産のはまぐりは本当に少ないんです。

通常のはまぐりの旬が3月頃なのに対して、鹿島灘はまぐりは産卵前の梅雨の時期~初夏にかけてが身も大きく、最も美味しい時期の一つとされているみたいです。

大きいものでは10cmを超えるサイズのものも水揚げされますが、年を追うごとに漁獲量が減っていて、資源保護のために、操業時間の短縮や輪番制(漁に出られる日が決められている)など、様々な資源保護の取り組みが行われています。

とても貴重な食べ物なんですね。

 
『鹿島灘はまぐり』とは?
・日本国内に流通しているはまぐりの約10%弱と、希少性が高い

・一般のはまぐりとは違い、産卵前の6~7月が旬
・通常のはまぐりが5cm程度なのに対して、約7~10cmと身が大きい

はまぐり屋でランチ

私が訪れたのは7月下旬でしたが、予約を取るために電話すると、台風が発生しているため、漁の具合によってはお店を閉める、との返答。

完全予約制といい、この妥協を許さない姿勢に、ますます期待が膨らみました。

実際にお店に伺って聞いてみると、我々以外は全て県外からの予約だったそうです。

お店の外観は、一見すると民家のようで、地元の人でも知る人ぞ知る!的な佇まいです。

はまぐり屋6
はまぐり屋7

さて、肝心のメニューはというと、『はまぐり尽くしコース』3,980円と、多少のアラカルトメニューのみという構成。

コース全品の紹介は割愛しますが、新鮮でなければ食べられない肝や刺身、定番というには失礼すぎる程に驚きの味の焼きはまぐりや潮汁、そして〆には雑炊と釜飯のコンボという、まるで初めて食べた料理の如く衝撃を受けたコースでした!

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また、コース料理に使われている器が独特で、気になって聞いてみると、はまぐりの貝殻を使って焼き上げた特注品の焼物なのだそうです。

お店の内装も、その陶芸家の方にお任せで作ってもらったとのことで、飲食店にしては珍しく、床面が土間だったのも納得。

そして、コース料理を矢継ぎ早に出す、クセのある女将さんの説明も、良い意味でお節介で、今までノーマークだった鹿島灘はまぐりという食材を、思う存分に堪能しました。

感想

大振りなのに繊細で上品な味です。水分量が多く、出汁が永遠に出続けるんじゃないか?というぐらいプリっとしていて、今までの人生でベストはまぐりでした。

完全予約制で店内はそこまでのキャパシティはなく、臨時休業もあるので、予約は取りづらいですが、夫婦やカップル・女子会などで、はまぐりがお好きな方は、是非とも行ってみて下さい。

ランチでもディナーでもアリだと思います。

普段食べているはまぐりとは、間違いなく別の食べ物ですよ!

『はまぐり屋』の店舗情報はこちらから

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